2017年11月23日

三浦しをんさん講演会へ

11月18日、仕事の後、ひとっ走り角館まで三浦しをんさんの講演会へ行ってきました。
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開催を知ったのは、なんと前日。まだ一週間ほど貸出期日の残っている本をふらりと返しに行った大曲図書館でフライヤーをみつけてしまいました。こういうものは大体午後一時、二時頃スタートということが多いので、がっかり情報だな〜と思っていたら、午後六時からとのこと。思わず二度見しちゃいましたよ。頑張れば行ける!行けるではないか!!天気が少々危ぶまれましたが、こういう天の啓示的な事柄は実行すると実りが多いもの、そして、フットワークの軽さは失いたくないもの、ということで一路角館行き決行〜。

会場は樺細工伝承館でした。雨のそぼ降る暗闇の中を会場目指してぞろぞろ歩いて行く人の数の多さにびっくり。建物に入って、開場待ちの老若男女入り乱れ具合に、またびっくり。席について、立ち見も出ていることにまたまたびっくり。読者層が広いのはさすがですね。

さて、講演会は三浦しをんさんが、一人で話すなんて無理、と一度は断られたのだそうで、塩野米松さんが聞き手として色々と質問して行く形式でした。塩野さんは、これまでの実績どおりの聞き上手でみえて、「創作と取材」という実に渋いタイトルの講演会のはずが、とても興味深く楽しい時間になりました。

お話のメインは「神去なあなあ日常」と「風が強く吹いている」について。よかった、内容覚えている作品で(笑)。神去については、林業の取材に行かれたことは知っていたのですが、なぜ舞台が三重県だったのかが気になっていたので納得(おじい様のお宅があり、林業に就かれていたそうです)。そして、聞き書きについてのお話も興味深く、聞き書き甲子園の冊子も気になる…。

風が強く、の方は、箱根駅伝の物語なので、全出場校全出場選手のタイムと順位を把握するための綿密なダイヤグラムの様な一覧表を見せていただきました。きっと、今後絶対目にする機会など無い資料、貴重です。なんでも古本屋で見つけた昔の日本大学の駅伝データを視覚化した本を見つけて参考にされたそうですが、その点もしをんさんらしく、そして、そういう環境が羨ましい限りです。

物語は、素人が一年の練習で箱根駅伝に出場するというものなのですが、案の定、素人が出られるわけがないと言われることもあるようで、「できたって書いてあるんだからできた」と強くおっしゃっていた三浦さん、多分、いや書いたのあなただからと胸の内で突っ込んだのは私だけではないはず(笑)。

そして、初めて使うと言うレーザーポインターを手渡されたとたん、「コレは会議とかで使うやつじゃないですか〜。てええい、てええい」とあちこち指されていた姿が、あまりに面白すぎて講演会の記憶=てええい、だけになったら勿体ないなと危惧している本日です。そういうとこに、つい反応してしまう私…。

そんなこんなで楽しく興味深く面白く講演会は終了しましたので、帰りのみぞれもなんのその、行って良かったと帰宅の途につきました。

どうでもいい情報ですが、三浦さんとは同い年になります。同い年の人が頑張っている姿を見るのはいいものです。私も頑張ろう。







posted by UH.Komatsu at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | クマのお出かけレポート