2018年12月02日

うつわ〜ドラマチック展へゆく

ついうっかり、こんなフライヤーを見つけてしまったので
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岩手県立美術館で開催されている「うつわ〜ドラマチック」展へ行ってきました。仕事は忙しかったのですが、雪が降ってしまうと山越えが大変になるので安全なうちに。

ルーシー・リーやハンス・コパー、バーナード・リーチなどの作品もありましたが、メインはどちらかというと前衛的なもの。器そのもの、ではなく、器というフォルムをキャンバスにして、どれだけ自らのテーマや自己の表現を成し得るかという作品が多かったです。
↓こんな感じ。
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結果、器としての機能性や使い勝手と言うものは失われ、あっちを向いてもこっちを向いても、わあわあと自己主張を叫ばれているようで、半分も観賞しないうちに、とても疲れてしまいました。普段、実用的な器ばかり手にしているので余計にそう感じたのかもしれません。出口近くの浜田庄司の大皿が見慣れた器らしい器で、やっと安堵のため息をひとつ。私は、現代美術を鑑賞すると疲れてしまうことが多いのですが、そうか、自己主張が強いせいか、と今さらながら変な気づきを得ました。

一緒に行った陶工は、目の前にある完成形を眺めるより制作過程に思いを巡らす方に気持ちが向いていたので、そんなに疲れることはなかったそうな。そうか、そういう見方をしていましたか。知識のない私にはできない見方です。

久しぶりに併設のレストランにも寄ってみました。展示に合わせた特別メニューもありました。「器」というテーマにどういう寄せ方をしてきたのかと思ったら、春巻きの皮を器にスープ、とか、焼き林檎を器にアイスクリームと言ったものでした。
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興味はあったのですが、オコゼをメインにした他のセットメニューが気になって、そちらに決定。オコゼと言ったら、マタギが山に入る時に山神様に供えるたいそう醜い魚でしょ?という秋田の山人的イメージしかないので、どんなのが供されるのかと楽しみにしていたら、想像以上の、とてもお洒落なプレートが運ばれてきました。オコゼ、淡白で美味♪
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ちょうど友人からラインが来たので「人生初オコゼ中」と自慢してみたところ「結婚式?」との質問が返ってきました。結婚式のお料理と間違われる美術館のレストラン、なんてクオリティの高いこと。おススメです。秋田の美術館も、その辺頑張ってほしいなあ。観光客の喧騒の中、焼きそばやラーメンでは余韻が吹っ飛んでしまうので。ちなみに岩手山もばっちり見えるロケーションなのですが、ここ近年はいつも雲の中で全容を見せて貰っていません。

美術館のあとは、やっぱり盛岡八幡宮へ。9月にもお参りしましたが、その後、仕事がぐぐぐんと忙しくなったのでお礼参りに。もう薄暗くなりかけでしたが、七五三のお参りのご家族がちらほらと見えてました。いつ来ても、散歩や買い物帰りの方々がちょっと寄って、結構しっかりお参りされて行く姿がいい神社だと思います。
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紅葉に夕日が当たっていました。秋田(会社近辺)はもう全部散ってしまったよ…。
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帰路に立ち寄った雫石の道の駅にて、浄法寺産のうるしの蜂蜜を見つけました。うるし?うるしって花つくの?という無知っぷりを披露しただけで購入はしませんでしたが、こっそりまだ気になっています。味とか、かぶれたりはしないのかとか。いつになるかは分かりませんが次回、見つけたら買ってみます。

これから秋田方面から観賞へ行かれる方、山越えには十分ご注意ください。




posted by UH.Komatsu at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | クマのお出かけレポート