2020年06月28日

梅仕事その1

週間予報の雨という予報が晴れに変わり、昨日になって、また雨と予報が変わったのに、ぱーっと日が射して来て蒸し始めている日曜日です。栗の花の香りも充満して梅雨っぽい空気。でも、さっぱり雪が降らなかった今年の冬と同様、梅雨と言うほど雨が降らず、暑くて乾燥した日の方が多いように思えます。田畑の水事情が問題ないといいなあ。

さて、梅雨時と言えば梅仕事。今年は久しぶりの梅酒と、ご飯のおとも用の梅干を予定しました。梅が店頭に並び始めたのが五月の終わり頃のこと。そこから日々、梅コーナーをチェックしているのですが、値段や熟れ具合が希望と合致するものがなく…。休みの日に作業したいので、前の晩にあくぬきを始められるのに適した状態希望なのですが、熟れすぎていたり、値段が前日の1.5倍になっていたり…。なぜ、そこでいきなり値上がるのか。

ついに待ちきれなくなって、当日の午前中に購入した青梅を夕方まであく抜きして、梅酒漬けを断行しました。

水に沈めた直後の梅。本の短い時間ですが、産毛に空気をはらんでメタリックな見た目に。卵みたいにも見えて、好きな光景です。
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今年はざらめとホワイトリカーで漬けてみました。ブランデー梅酒にしたい気持ちもあったのですが、財布事情的に今年は断念。
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ざらめ使用なので茶色味強めです。
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この後は、ただ静かに梅酒瓶と同居を営めば梅酒完成、のはず。梅酒の美味しさは、アルコールや糖分の種類や梅の種類を変えるとどれだけ直接的な違いが出るのかなあ。実は経過時間の長さが一番大きかったりして。

瓶の中の梅は、一度パンパンに膨らんでからしぼんでシワが寄り、浮いたり沈んだりが始まります。浮き沈みは多分、糖分の溶け具合によるものじゃないかと思うのですが、浮くでも沈むでもなく液体の中位で静物化している梅がいつも不思議です。いずれ沈んで落ち着くんですけどね。その変化を眺めているのが好きなのですが、瓶を覗きこむ背に毎年「何してるの?」と声がかかります。きっと今年も問われるんだろうなあ。

梅干用の梅は、道の駅で青梅を購入して来ました。が、追熟がなかなか進まず、ちょっと不安が首をもたげてきました。もう7月になっちゃうよ〜。

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2020年06月20日

初夏の食べ物

梅雨入りが発表されましたが、その割にはまっとうな雨の日が少なく、1日のうちに何度も激しめの雷雨が来ては通り過ぎていく、そんな日が多いなと思う今日この頃です。ちなみに本日は、台風の後か、初秋のような乾いた風が音を立てて吹いています。きっと上空の大気が不安定なんでしょうね。気圧不調をお持ちの方はどうぞ無理をなさらないよう。

さて、6月も半ばを過ぎ、端境期で品薄気味だった野菜売り場が、少しずつ初夏の野菜で充実して来ました。売り場に並ぶ面々をみて「あ!出てきた!!食べなきゃ!!!」と思うものが意外と多く、早く食べなきゃ並ばなくなる!と思う、焦りにも似た気持ちの勢いにも我ながらびっくりしています。改めて、この時期の美味しいものは出回る時期が短いんだなあと言うことに気が付きました。

この時期、一度は食べたいもの、その一。「空豆ご飯」。
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空豆と桜エビ。かき揚げにしても絶対美味しい組み合わせですが、いつもついうっかり炊き込みご飯にしてしまいます。醤油味ではない塩味の炊き込みご飯に、ああ、夏だな〜と気分が高揚します。以前は、ちゃんと空豆を下ゆでして袋を外してとやっていたのですが、最近はもう茹でただけの豆をお米の上に乗せて炊くようになりました。ちょっと固いのですが、袋付きでも家族からは、なんの文句も出ないので、それでいいということに。

この時期、一度は食べたいもの、その2。「鯛とミズとじゅんさいの鍋」。
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昔読んだエッセイの中に、「秋田のお店に並ぶ食材は律義に生産地が品名の前に付くのがおもしろいし誇りを感じる」という一文がありました。山内いものこ、鳥海なめこ、三関せり、十文字食用菊といったもののことのようです。地元住民には当たり前のことで深く考えたことなかったなあ。

この時期、冬のハタハタばりに店頭に並ぶのが男鹿の鯛。大きさと値段にびっくりさせられるのも旬の証拠。ハンガーより大きな鯛を260円で買ったことがあります。

この男鹿の鯛とミズ(うわばみ草ともいうそうですね)、じゅんさい、これらをお吸い物の味付けで土鍋にどーんと作る初夏の鍋。ミズのしゃりしゃり感にじゅんさいのつるりとした食感、塩と醤油の軽い味付けで暑くても、するりと食べられます。

この3つの食材のどれかが店頭に並んだ時点がそわそわの始まり。全部の食材がそろう日を見逃さないようにしないと。今年初は昨日食べました。薬膳カレーを作るつもりで買い物に出たのに、3つの材料が綺麗にそろっていたのであっさり変更しました。買い出しあるあるです。

昆布出汁を抽出中の傍らで、ミズの皮を、つーっとむきながら、暑さが落ち着いてくる頃にはミズのこぶがでてくるなあ、あれも時期を逃さず食べなきゃなあ、と先のことを考えていました。もしかして秋田の夏はミズに始まりミズに終わる?

夏野菜も楽しみなのですが、夏の間、毎日これでもかと食べるので、正直夏の終わりには、もう十分堪能しました、勘弁して、となります。食べるのが追いつかない野菜が畑で巨大化して大味になり、とれすぎたナスやキュウリをお裾分けに出向いている間に、玄関に他所様からのお裾分けのナス、キュウリが置いてあったりする頃の話です。

初夏の旬は、期間が短いことと自宅で収穫しにくいものが多い分、いつも以上に楽しみ度が高いのかもしれません。来週は、満を持してさくらんぼを買いに行ってきます。これもまた今も時期の恒例です。あと来週は水無月も食べないと。ひととおり食べ終わった頃に夏本番がやって来ます。


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2020年06月13日

【新作】7寸皿、各種

このところ仕事から離れた話題ばかりが続いておりましたが、ちゃんと仕事もしております。新作のご案内です。

年始の6寸皿(http://naraoka.sblo.jp/archives/202001-1.html)に続き、もう一回り大きい7寸皿が出来上がりました。

6寸皿が銘々皿とすると、こちらはメインやワンプレート向けでしょうか。

カラーは現在3種類。それぞれの色の雰囲気が分かりやすいように、ガマズミの花にご登場願いました。

まずは定番の青(税込3300円)。季節柄、そう麺など盛り付けると爽やかそうです。(個人的に、今年はいただき物をきっかけに稲庭そう麺にハマってます。おすすめです。)
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そして黒(税込3300円)。シックな佇まいからか男性に人気です。
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ちょっと遊んでトリコロール(税込3540円)。それぞれの色別ゾーンによって同じものを盛りつけても雰囲気が変わるので、工夫次第で面白い一皿になるかと思います。
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できれば、5寸、6寸、7寸、8寸とセットで販売できるようになればいいなと考えております。いえ、随分前から考えているので、後は実行あるのみなのですが。

ちなみに、こちらは通販ページ用に昨日撮影した6寸皿。朝ごはんワンプレートにしてみました。おにぎり3つにフルーツもつけるとしたら7寸皿の方がいいかもしれません。
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ただいまカード払い可能な通販ページに引っ越し作業を行っています。ですが、器の写真撮りが難しくてつまずいてばかり。なるべく早く!と気持ちばかり焦っている現状です。しばらくご不便をおかけすると思いますが温かく見守っていただけるとありがたいです。頑張ります!!

*新しい通販ページからも、UPされている品物に限りご購入できます。

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2020年06月07日

初夏、白へ移行

からりとしたいい天気の日曜日。お客様もなく電話もFAXも鳴らず、社会から隔絶したか、周辺に結界でも張られたんじゃと思ってしまう本日です。静かすぎて、さわさわと風が枝葉を揺らす音だけが店内までも聞こえてきます。ここ数日、電話回線工事のついでに事務所内の大幅レイアウト変えを行っていて、今日も一日キャビネットにため込んだものの仕分けと片づけました。もと粘土の細かい埃が何もかもに付着しているので、洗えるものはファイルからクリアケースから丸洗い。干し場にしている駐車場の隅が何ともヘンな光景になっています。

さて、先日、緑の初夏としてUPしたものが、あっというまに白の初夏へと移行してしまいました。北国の植物は駆け足ですね。大人っぽいグラデーションだったガマズミは一斉に花が咲いて華やかになりました。
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くちなし子もおとといから、ひとつふたつと咲き始め。今年はたくさん蕾がついているので長く楽しめそうです。うちのくちなし子、八重咲きなので実はならないのが、ちょっと残念です。
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くちなし子と一緒に冬季は自宅室内で越冬しているローズマリーのマリ子さん。去年は花も咲かず新しい芽も伸びずでしたが、今年はちゃんと芽が伸びてきました。液体肥料あげたからかなあ。
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しかし、6月1日、帰宅してみたら、鉢内に何か出てきていました。
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何?このカッパドキア的なもの。
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多分、きのこなのだと思いますが、これも肥料あげたからかなあ。家人は「さすが、マリ子。観光名所が向こうからやってきた」と言ってましたが、ちがうだろう。そうじゃないだろう。翌日、速やかに鉢を会社に運んで来て日向に置いたところ、カッパドキア的なものはなくなりました。鉢植え、同居で生えて来る正体不明のあれこれの方が毎年ちがってて面白いかも。




posted by UH.Komatsu at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記