2020年08月17日

8月も後半に

おはようございます。梅雨明けしないまま、お盆を迎え、8月も後半に入った本日は明け方から、ざあーっと音を立てて雨が降り始め、出勤時にはすでに農業用水がなみなみとした水位になっていました。玉川はまだそんなに水量が増えた感じでありませんでしたが、雄物川は濁流で水位も上昇しているようです。何事もありませんように。

会社到着時は滝の様な雨で、朝から濡れるのかとげんなりしていましたが、現在はだいぶ小降りになってきました。
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西の方の危険な暑さに対して、こちらは健康を害する高湿度。外湿が高くて体調も崩れやすいこの頃ですが、それ以上にカビ!先日、定期健診で行った病院でも、カビとカビの胞子に注意を促されました。食べ物にカビが生えるのも危険ですが、カビの胞子を吸いこんで呼吸系のトラブルが増えているそうです。

会社内でも、びっくりするような場所にカビが発生していて、見つけ次第、消毒、除去作業に追われています。バケツ持ちあげたら底の形に床にカビとか、段ボール箱よけたら箱と壁にカビとか、普段使っていない北側の部屋の床がふわふわとか。作陶に使う板も粘土がついているとカビが出やすいので、せっせと洗って干して除菌して、枚数が多いのでなかなかな作業量になっています。

窯場も台車を窯に引き入れるためのレールが結露してびしょびしょに。いったいどれだけの水分が空気中に含まれているんでしょうね。連日、様子を見に行って、レールが錆びたら困るなと思っていたのですが、昨日、素焼き作業で窯に火が入ったら、あっというまに結露はなくなりました。まあ、冷めたら、また出て来るとは思いますが、とりあえず一度乾いたので良しとします。

本日引っ張り出した素焼きの窯。品物の乾燥を待ちながら、別の品物を作っていたのですが、さっぱり乾かないので、いつのまにかえらい量になっていました。この窯一回分では入りきらず、おっかけでもう一回素焼きします。
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上から見ると、なにやら古墳か何かの発掘現場のようです。
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まだ素手では触れない熱さなので、みがき作業は10時半頃からを予定しています。並行して施釉作業も行います。冷め待ちしながら作業の手順をあれこれ考え中。陶芸体験作品からにしようか徳利の内塗りからか、オーダーマグカップからか、今回は手間のかかる品物が多いので、手をつける順番に悩みます。(注:陶芸体験作品は一個ずつ形も大きさも違うので、どう施釉するか商品の施釉より考える時間がかかります)。

結露は消えましたが、窯の熱で窯場が暑いので熱中症も気をつけねば。あれこれ気をつけねばいけないことが多い今年の夏。コロナはもちろんですが、暑さとカビとカビの胞子と高湿度にもお気をつけ下さいね。

こちらは、先日行ったお墓参りの時の風景。いつもだと真っ正面に奥羽山脈が、ばーんと見えるのですが、今年は霞がかかっていて見えないことが多いです。「山も夏休み中?」などと気を紛らわせていますが、すっきりと晴れの日があるといいな。KIMG0652.JPG
posted by UH.Komatsu at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作業状況