

厚い雲が垂れこめていましたが湿度は思った程ひどくはなく、弱い風が吹くたびにラベンダーの香りの付いた空気がふわっと動きます。
どうも年々少しずつ拡張傾向にある模様。品種違いも植えられているようで区画によって花の付き方や大きさが違っていたりしてました。


中には白っぽいような薄桃色のようなラベンダーも。新しい品種のようです。

花株の間から急に雲雀が飛び上がり、鳴きながら高く高く登って行くのを何回か見かけたのですが鳥自体が小さいので撮影ならず。残念。
そしてお約束のラベンダーアイス。その場で食べると辺りの花から漂う香りの方が強いので、何かカシャカシャしたものが含まれたアイスという感じです。前回もそうで今回もそう。テイクアウトにした方が風味が際立つのかな。


私の実家というか集落は上の画像の正面の杉林の陰にあります。よく人家があるように思えないとか、山と直結した公園しかないと思ってたと言われるのですが、確かに集落が2つもあるようには見えないかも(笑)。
帰りはサンアールに寄って帰宅。相変わらずびっくりするほど解放感に満ちた浴場で、その解放感と山の近さゆえ、実は私の友人間では人気の高い場所だったりします。昼下がりでしたが、のんびりと浴槽に足だけ付けておしゃべりに興じる姿がちらほら。よく「沐浴」といったタイトルで描かれる絵画の雰囲気ってこんなだな〜と思いました。そして脱衣所の忘れ物箱の上にはでっかい浮輪が!なぜだ?さらに温泉施設なのに売店に各種野菜の種がどーん!!農作業して汗を流しに来て種を購入して帰る図式が見えます。いいですね、地域密着型。とっきょ思い立って足を運んだラベンダー園周辺でしたがだいぶ緩みました。お休みの日、朝、起きた時は思いもよらなかった1日になると、何やら充実した1日をすごしたような気持ちになります。