2014年10月05日

大原美術館展に行ってきました

ここのところ多忙を極めてなかなかパソコンの前に陣取っていられない期間が続いています。ブログも更新せねばと思いながら、月日がばびゅ〜んと過ぎて行く日々。時間を少々遡及してリアルタイムで更新できなかった記事をアップします。タイムラグ、すみません。

さて、先月9月2日に横手の近代美術館まで大原美術館展を観に行ってきました(おおう、もう一カ月以上前のことになってる!)。

数年前に仙台で開催されたものを観たのですが、とても面白かった記憶があるので、開催情報を手に入れてすぐ手帳に記入、前売り券も早々に手に入れるなど自分でも笑えるくらいの力の入れっぷりでした。
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仙台での展示に行った時は、友人に誘われるまま大原美術館が何たる場所かも知らずに赴いたため、事前情報に事欠きすぎていたと反省して、その後書籍等々でぽつぽつと情報入手。なので、開催情報を得た時は、まさに、きたー!!という感じでした。以前、誘ってくれた友人に声かけてみようかと思ったくらい(笑)。

さて、前回観て気に入っていたカリエールの「想い」という絵が来るかどうか楽しみにしていたのですが、残念ながら今回は来ていませんでした…。ああ…。けれど、春先の牧草地ってこんなだよねと郷愁を覚えたセガンティー二の絵と再会。そして、江國香織さんの絵画エッセイを読んで見たいと思っていた児島虎次郎の「眠れる小さきモデル」が来ていたのでテンション回復しました。江國さんがこの絵の中のファブリックのさわり心地に思いを馳せてみえたので、椅子カバーの房などじっくりじっくり鑑賞(笑)第二展示室を観終わって戻ってまた観て、第三展示室を観てまた戻り、最後まで観てまた戻って観てきました。

第二展示室は重厚な雰囲気の絵画多し、そして夭逝の画家多し。作品に添えられた経歴に、○○の下で学びだの、○○の影響を強く受けだのと記されている絵はよく見ると色彩の使い方や人物の等身や静物の置き方等々何かしら、先にある人の影が見てとれるのが発見でした。けれどキャプションには経歴だけではなく、その作品が描かれた背景も欲しいところ。キャプションでなくとも、音声ガイダンス等で説明の補いがあればもっと踏み込んで楽しめるのにと思うのです。作品の前に立って眺めるだけでは私の力量では見落としばっかりなんだろうな〜。もったいない。

最後の展示室では仙台では見かけなかった現代の作家の作品が展示されていましたが、別の現代作家展で観た作品、もしくはグラフィックな雰囲気の作品が多かったので、ここはさくさく見学。

グッズ販売コーナーで「眠れる小さきモデル」の額装複製画が手ごろな値段で販売されていて迷いに迷ったのですが、今の住まいでは「お絵画様」になってしまいそうだったので断念しました。代わりによく使うであろうブックカバーとポストカードを購入したのですが、未練たらたらなこの感じ(笑)。複製画はいつか大原美術館に行った時に購入することにしよう。真ん中が江國さんの著書。本の表紙とカバーが同じだなんてお洒落ではないか、と自分を慰めてみる。
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その他、気に入った作品のポストカードを購入しました。セガンティー二の羊飼いのカードは仙台で一緒に観た友人用に、秋の路地のものは寒くなり始めた頃の手紙用に、カエルの王様は来年の梅雨頃の様子伺い用に。
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帰りは鑑賞の余韻を抱えたまま、少し離れた場所のカフェで休憩。美術館内にも落ち着いて休息できるカフェがあればいいのになあ。ふるさと村のフードコートではにぎやかすぎて余韻がちりぢりになっちゃうんだよなあ。初秋の広々とした風景を眺めながらお茶を飲みながら通り雨を眺めながら、ぼーっと過ごしてきました。ここしばらくで一番というくらい緩みました。
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大原美術館展は毎年全国1都道府県でしか開催されないのだそうです。次回の秋田での開催時に、果たして私は生きているんでしょうか。宮城県は数年前に終わったし、他の近県で開催されたら、また行きたいと思うのです。それを待ってるよりは岡山の本館に行った方が早いとは思うのですけどね。岡山まで行くのであれば頑張って豊島にも行きたいところ。
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現在、近代美術館では「猫まみれ展」が開催されています。前売り券を買いに駆けつけるほどの熱意はないのですが、時間が取れたら行ってみようかなと思います。江戸時代辺りの版画の猫、あったら観たいな。
posted by UH.Komatsu at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | クマのお出かけレポート
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