2015年03月05日

内塗り作業

昨日、久しぶりに徳利の内塗り作業をしました。

文字通り、素焼きした徳利の内側に施釉する作業で、外側の施釉をする前に行います。飴釉を漏斗で徳利に注ぎ込んで軽く揺らしてから徳利を回転させながら中身を次の徳利に移して行きます。回転させながら注ぐと内側余すところなく施釉されるわけです。入社したての頃は回転の早さが調節できなくて塗り残しがあったりこぼしたり、つぎ足しの折に分量を見誤って溢れさせたりしていたものですが、さすがに最近はそんなことはなくなりました。地味に進歩。

さて、内塗りを施した徳利を並べて行くと釉薬中の水分がじわじわと拡がって地が薄いところでは色が変わったりします。
DSC01511_blog.jpg

分かりますでしょうか?注ぎ口の付け根部分がほんのりと色が変わっているのが。も少し寄ってみます。
DSC01512_blog.jpg

この徳利はお花見用の注文品なのですが、実際にアルコールを湛える前にできあがっちゃったよ、と見ていて楽しくなりました。ちなみに通常の形状の徳利だと並べると大きさと言い、注ぎ口の形状と言い、鳥が集まって「早くしてよね、ぴーちくぱーちく」、「いつまで待たせんのよ、ぴーちくぱーちく」と急かされているようで焦ります。今回はダルマ型の徳利なので、どっしりと腰を落ち着けて酔っぱらった風でいてくれたため、通常ペースで作業ができました。
posted by UH.Komatsu at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 作業状況
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