2007年10月20日

窯焚き終了

 おととい(18日)は攻め焚きでした。登り窯最下部の焚き口(大口)での薪投入は終了し、各部屋の脇に設けられた小さめの焚き口(小口)から薪を投入し、一部屋ずつ焼き上げていきました。

 今までのデータを見ると、一部屋あたりの攻め焚き時間は約5時間。四部屋あるので、合計20時間ぐらいかかっていました。ところが今回は三番窯・四番窯は出来たばかり。湿気が十分に残っているものと想像され、いったい何時間かかるのか、どのように焼けていくのかが未知数でした。

 しかし、いざ焚いてみると、一番窯は4時間あまり、二番窯は3時間あまり、三番窯は5時間、四番窯は4時間で終了してしまいました。確かに三番窯・四番窯は勝手が違うこともあって焚き難かったけれど、それでもなんとかまとめることができ、終わってみればゼーゲルコーンもきちんと倒れてくれたので、なかなか上手くいった窯焚きだったものと思われます。

 さて、こんなにも順調に焚き終えることができた理由は何でしょうか。以下の選択肢の中からお答え下さい。

 1. ワタクシの日頃の行いが良かったから
 2. 窯詰めをした人(つまりワタクシですが)が素晴らしかったから
 3. 窯焚きをした人(つまりワタクシですが)が素晴らしかったから


 な〜んて。でも、窯出しするまで結果は分かりませんから。
 窯焚きでの手ごたえはありましたが、それでも窯出しまでの不安や緊張は続きます。
 よく「窯出しが楽しみでしょう?」「待ち遠しいでしょう?」なんて聞いてくる人がおりますが、そのような心境になるのは趣味でやっている人だけです。我々プロというか陶芸を仕事としてやっている人は楽観視することなんてありません。いい意味でも悪い意味でも、予想を裏切る結果になったことが数多くありますから。それだけ、窯や炎は人知を超えたものと言えるのかもしれません。
posted by UH.Komatsu at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作業状況
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