天気も雨が降って止んでを小刻みに繰り返していたのですが、その降り方と雰囲気ときたら梅雨というより秋の長雨にそっくりでした。うっかり「これからひと雨ごとに寒くなるのう」と言ってしまいそう。
ここでは、いつも画像の山の向こうから雨がやって来ます。奥の山が白く霞んでいるのは雨、目視できる雨の塊です。今この時点では私がいる会社の前は降っていませんが、この白い霞が流れるように近づいてきて飲み込まれると雨になります。

作業は焼成が終わって冷まし中。窯の中は350℃まで冷めました。このまま一晩おいて明日の朝から窯出し作業が始まります。この空き時間を使って、品物が出てきたあとの包装用具の準備をば。包装紙をカットしたり、化粧箱にシールを張ったり、栞を折ったり、熨斗の印刷をしたり。近々の包装予定が1000個越えなのでなかなかの量です。包装作業が滞らないよう、ちまちまとでも準備を進めておかないと(注:一気に進めると軽作業過ぎて気が滅入ります)。
この辺は次の窯詰め待ちの品物。〆切の近い注文品が多いので、窯出しが終わったら即、次の窯づめ作業に移ります。


さて、ここで一夜明けまして、窯出し開始。

期日的に一発勝負的な焼成になった品物もありましたが、ちゃんと発色して釉薬の垂れすぎ等もなく無事に焼き上がりました。は〜、よかった、ひと安心。


さあ、いよいよ一人包装祭り開始だ!!終わりは8月半ば頃を予定。それまで包んで包んで包みまくります。いざ!