影響されて、うちは冬支度の前に夏仕舞いをしとかねば、と、事務所と店舗の扇風機をバラして水洗いをしたのですが、洗って外に干したら、あっという間に雨が降ってきて、にゃっふーん!!と慌てて取り込みました。もっと早くにやっとくべき作業だった〜。干す場所がなくて、仕方なく店舗の隅に立てかけたのですが、お客さんの車が入ってきたら、ダッシュで片づけないと。秋晴れの日の外干しだったら、すぐ乾いただろうになあ。ぬかった〜。

さて、話は変わりますが、先日、ニュースでアイヌの方々を描いた映画の紹介をちらっと見ました(←出勤準備中だったため)。その中で「隔たり」を表現したシーンとして流れたのが、観光客がお店に入り「ここ、アイヌの店?あなたアイヌ?」と店主さんとおぼしき方に質問するやりとり。
ばたばたしてる最中でしたが、あれ?と思ったのは、似たようなやりとり、よくあるよなと思ったこと。その、よくある、と思った自分に自分で、どきっとしました。「隔たり」とは、またちょっとちがうかもしれませんが、店頭にいると「あんた、ここの家の人?娘?嫁?子供は?後継ぎは?頑張らなきゃ。」と結構言われます。多分、相手に悪気はなく、軽い世間話のような感じで口に出しているのだろうし、よくきかれるし、と、いくらかもやっとはするものの、そこまで深く気にすることもなく、いつのまにか慣れてしまっていました。
けれども、それは多分、鈍化。
鈍化したことに気づかないまま、他所様に失礼しないよう気をつけなくちゃと反省した次第です。
この映画のタイトル、なんだったかなあ。見てみたいです。