仕事初めから一週間近く経っても毎日除雪、雪下ろしばかりで、ちっとも本来の仕事に取り掛かれず…。
とにかく日々、埋まる。
埋まる。
折れる。
時期的に卒業記念品等、各種記念品に取り掛からないといけない時期なので、毎日内心焦っていましたが、降り積もった雪をほっておくわけにもいかず、とにかく寄せておろして積み上げてをくりかえし。ようやく轆轤を回せたのが14日で、ずいぶん遅れた初轆轤になりました。あとはもうダッシュで作る作るで日を過ごし、ようやく本日、素焼きの窯に作ったもの全部詰めて点火の運びになりました。
本焼きが終わった暁には怒涛の包装ラッシュ&発送ラッシュが待ち構えているわけですが、とりあえず品物の完成についてはメドがついたので一安心です。振り返ると、年末年始のお休み?いつの話?という感じ。牛のようにのんびりおおらかにと思っても、雪国の冬はなかなかゆっくりしている暇はありませんね。
さて、酉年から集め始めた中山人形の干支土鈴も今年で5個めになりました。去年のネズミがコミカルタッチだったのに比べると、今年の牛は妖艶な雰囲気です。「たくさん鳴らして割れたらまた買いに来てください」と樋渡人形店さんには言われましたが、割れるのはちょっと寂しい。店舗に入った真ん前に鎮座していますので、どうぞ皆様、お手柔らかに。
外に積もった雪の量を思うと今年は雪解けに時間がかかりそうです。春咲きの球根の開花もずれ込みそう。とは言ってもあと数日で節分、暦の上では春が来ます。実際には冬極まれりな2月ではありますが、仕事も暮らしも頑張っていけますように。
現在、店舗内の金のなる木が満開です。少しでも光をキャッチしたいらしく全部外の方を向いて咲いています(笑)。