4月の終わりから咲き始めたチューリップもゴールデンウィークには満開に。
無造作にチューリップが咲く庭ってかっこいいかもと、あえて露地植えにしているので、都会の方には、枯れ葉を突き破って生えている姿がとてもワイルドにうつるそうです(チューリップは花壇やプランターに整然と咲いているイメージが強いそうで)。今年は八重咲の花に加えて、花びらにシャギーが入ったものも植えてみました。毎年、1種類ずつ球根を増やしているので、来年はまた別のチューリップが加わるはず。お楽しみに。
店舗入り口には、南高梅(梅子)、小梅(小梅)←新入り、山椒(椒子)←新入り、くちなし(くちなし子)の鉢が密に並びました。全部、のちの収穫を見込んだものばかり((* ´艸`)。今年は、どの鉢も花ばかりで(くちなしはこれから)実はなっていませんが、梅は梅干し、小梅はカリカリ梅、山椒は白い麻婆豆腐になる予定です。作業の合間にのぞいてみると、南高梅にはアブラムシ、小梅には青虫、山椒には蝶々の幼虫とおぼしき毛虫がついていたりすることも。好み、それぞれなものよのう、と見つけ次第、駆除に励んでいるこの頃です。実がなったら、いつか加工までたどりつけるといいなあ。
山椒は、こうなる予定。
今年もコロナ禍なので、休日はなるべく外出は控えていますが、実はステイホームの幅が広いということが普段気づかない田舎のよいところ。自宅の裏の草むら(5月なのでまだ藪ではない)や木の下(まだ虫が少ない)などに椅子を持ち出しての簡易ピクニックが今年のひそやかな楽しみになっています。たとえ庭先や自宅の裏であろうとも戸外にいると、冬が終わった感(←結局、この時期、これが一番嬉しい)を実感できて、それだけでモチベーションがあがるように思います。梅雨と酷暑の時期まで、もう少しの間、楽しめたらいいな。
桜のあと、満開になった小さい花。植物に詳しい友人に聞いたところ、ムラサキサギゴケとのことです。
ついでに、晩御飯のおかずも採取。

初夏ですね。風が強い日多いけれど。雨の日も寒い日も多いけれど。