2011年04月03日

施釉後半戦、いざ本体〜急須レポート〜

あれやこれやでのびのび中の急須レポート。
施釉後半戦(実際は同じ日にすべてこなしてしまうのですが)、本体の施釉です。

素焼きの窯出しをしてみがき作業が終わると、フタと一緒にカツラの部分に撥水処理を施します。
これも焼成時にこぼれた釉でフタと本体がくっついてしまわないようにです。

まずは、将来、お茶抽出中に水漏れしないようにあめ釉で内塗り。
次に外側に海鼠釉。
かけすぎると取っ手から滴のように釉が垂れさがってしまいます。
「垂れが好きだ!ツボなんだ!!」という方も少なからずいらっしゃいますが
湯呑や茶碗のように本体の表面に沿って垂れるのではなく、「下がって」しまうわけで、
あまりに度がすぎると生活の中に入って後、何かの拍子にぶつけて破損しやすくなるためほどほどに。

DSC01156_blog.jpg

注ぎ口が海鼠釉でふさがっているので、
穴の部分を軽くつついて余分な釉を落とします。
落としすぎないように注意注意!
カツラと縁に落ちた海鼠釉もスポンジでふき取ります。
こちらもふきとらなくてもいいとこまで落としてしまわないように。
そして作業中に息を詰めすぎて呼吸するのを忘れないように。

DSC01160_blog.jpg
油断すると押さえている左手が触れている部分の薬がぱらぱらとはがれてしまうので
右手も左手も気を使います。

施釉が終わったら素焼き前に決めたフタと本体のペアリングをまちがえないように組み合わせていよいよ窯詰めです。
DSC01161_blog.jpg

どうかどうかうまく焼けますように。

posted by UH.Komatsu at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 作業状況
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