2011年04月09日

完成しました-急須レポート-

ガス窯に火を入れてから20時間ほど。(詰め具合等で焼成時間は多少変わります)。
火を落として窯出し準備です。
いきなり扉を全開にしてしまうと、急激な温度の変化で、焼成した品物が割れてしまうので、ゆっくりと扉を開けていきます。
火を消して、1日目は扉をあけずにそのまま。
2日目、約4時間ほどかけて少しずつ扉を開いていきます。
10センチ開けて、一時間後にまた10センチといった具合に。

やっと扉全開!
近付くと熱い空気がむうっと顔を触ります。
まだ200℃前後あるので素手では触れません。
が、一番つやつやとキレイな時なので触ってみたくてたまらなくなります。
DSC01164_blog.jpg

ぱっと見よく焼けました。まずひと安心。
ここで目に見える異常があると全体的によろしくない状況になっていることが多いのですが、今回は大丈夫そうです。
あとは仕上げに高台部分にヤスリをかけながら細部を検品していきます。

時々、パーツ接合したあたりにちりめんジワのようなひびが入ってたり、がりがりとした異物が突出してたりします。
この異物は地元で採取した土を使用しているためとオール天然材料で釉薬を調合しているためで、土づくり、調合の過程でフィルターを通してはいてもやはり百パーセント取り除くのは難しい…。

大きさや形状によっては「個性」になりますが、ケガの懸念があるものはソク弾きます。
色も形もものすごくいいのに、この異物がよ〜、というのが一番こたえます。
なかなか踏ん切りがつかなくて所定の場所に片づけられず、なんとなく作業台の上に置いといてみたり。

さて検品も終了!
ふたのすり合わせをして…
DSC01166_blog.jpg

完成です。
DSC01165_blog.jpg





posted by UH.Komatsu at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 作業状況
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