↓これらも出発!!

カフェオレボウルとスープカップは去年陶工に提案して作ってもらったものの改良型です。

カフェオレボウルH22年型は私の説明が悪かったせいもあり、陶工がカフェオレボウルとはなんぞや?と曖昧なイメージのまま作陶したので、単なるお茶碗以上丼未満の器になってしまいましたが、今回はデザインを一新。外側を面取りして、高台の形も変えたので、だいぶそれっぽい外観になったのではないでしょうか。陶工にとっては面取り地獄になってしまい、終わるまで「大変だー、大変だー」とこぼしてましたが、がんばりの甲斐あって、よいものになったと思います。やはりかけた手間と工夫が生きるものができると嬉しいです。

スープカップH22年型は地厚によろしくと言ったところ、厚手大きめのコーヒーカップといった体になり、見た感じは悪くなかったのですが、実際使ってみたら問題発生。スープカップって鉢の広がり具合も大事なのね…。コーヒーカップやティーカップはポットから注ぐので、鉢が小さくても問題ないけれど、そうね、スープカップはレードルやお玉で注ぎますもんね。H22年型の失敗はしっかり活かしました。完成前はヴィシソワーズやエンドウ豆のスープなど冷製スープをイメージしてましたが、マンゴープリンや杏仁豆腐も涼しげに映えるのではないでしょうか。もちろん冬のポタージュ等々にも使えます。
スイーツカップはこちら。

アイスクリームやカットフルーツ盛りのほかわらび餅やみつ豆、あんみつなど、洋・和両方に使えるようにしました。ふちのひらひらが金魚鉢のようで夏らしく気に入っています。葛きりにもよさそうなので、ところてんにも使えるかな〜。一個入手して色々試してみようと思います。
洋服をお店で選ぶ時、買ってからのコーディネートや着ていく場所を想像して、わくわくきらきらした気持ちになるものであることが大事、と何かで読みましたが、洋服以外もそうですね。新作はやはり心躍ります。定番品からも夏に活躍しそうなピルスナーやロクロ目のついたフリーカップ、薬味入れにも使えるぐいのみをチョイスしました。ぜひのぞきにいらして下さいね。