2011年06月15日

陶芸教室の暑さ対策

7月中旬の気温になったり、5月中旬の気温になったり不安定な6月です。今年は、節電のためにグリーンカーテンが推奨されているので、ヘチマやゴーヤやひょうたん等の種が手に入りにくいのだそうです。と言う話を休憩時間にしていたら、電力会社からヘチマ、ゴーヤ、朝顔の種が配布されました。巻き時は4月から5月となっていましたが、まだ間に合うのでしょうか? 朝顔はぎりぎり大丈夫そうですが。でも一番の問題は場所です。

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一番暑さ対策が必要な陶芸教室の窓から真下を見た図です。このたくましすぎる雑草に打ち勝つ植物を種から育てられるのか…? プランターを置くにしても果たしてちゃんと育つのか疑問です。

というわけで、ホームセンターへ出向いて「よしず」を購入してきました。うちの工房で冬場、一番あたたかいのは陶芸教室なのですが、その分、夏場は暑い場所となります。一部、一階の窯の上にかぶっているので、焼成中はその熱も伝わっているんでしょうね。加えて、この季節の太陽の高さだと午前中の窓際が問答無用な日当たりに…。これまでは巨大扇風機を置いて対処していたのですが、粘土の乾きが早くなるなど、弊害もあるのです。去年も一昨年もどうしたものかと悩みの種でした。

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吊るしてみました。けして高価なものではないのですが、ぐっと雰囲気が変わりました。適度に風も光も通すのでなかなかよさそうです。虻や蜂よけの網戸も兼ねそうです。曇天や雨も多い南外なので真ん中にひもを通して巻きあげられるようにしました。

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行き場のなくなった種は社長に渡したところ、大変喜ばれました。「くまちゃんゴーヤ」と名前がつけられたようで、ロクロ場の窓辺のプランターで双葉くらいまで育っています。もう少し大きくなったら畑に引っ越していくと思われます。

グリーンカーテンに初挑戦される皆さま。毛虫等の害虫がつくと窓開けられなくなりますので注意して下さいね。(経験者は語る…)。



posted by UH.Komatsu at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 諜報員クマの事件簿
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