2011年06月16日

壁が鳴く

今週に入ってから展示場(販売場)の壁が騒がしく鳴きたてるようになりました。野良猫の子連れ引っ越しが行われた模様です。現在使用してない二階物置のどこからか壁の中に入り込んで子猫を隠したようです。登り窯周辺等あちこちに隙間があるので、野良猫が入り込むのは毎年のことなのですが、壁の隙間に入り込むのは5年ぶりくらいのことです。去年は事務室の床下にいました。ちなみに春先には雪を土台に屋内に入り込もうとする野良猫と締め出そうとバリケードを作る社長との攻防戦が繰り広げられます。(ほぼ毎年猫側が勝利)。

子猫と言っても、かわいらしい感じではなく、猫声でカラスが鳴き叫んでるような声です。小さな怪獣でもいるような。とことこ歩き回っている音や、親猫が帰ってきた音もするので隙間にはまったとか落ちたといったことではないようなのですが…うるさい…。

はじめの一日は、夜泣きの子供抱えた親はこんな感じかな、大変だな〜、くらいの認識だったのですが、こうも日がな一日鳴きたてられるとこたえます。

にゃあにゃあとぎゃあぎゃあの中間くらいの鳴き声で、よく疲れないものだ、声枯れしないものだと感心するくらい騒いでます。静まっているのは親猫が帰ってきたときと展示場に人の気配がないときだけ。

人が入ってきたり、動きまわったりするともれなく反応。コンビニのチャイムか?そしてまた子猫のいる壁が展示場と社長室と在庫部屋とお手洗いを仕切る壁なもので、どう考えても人の行き来が多く、したがって猫は鳴く。延々鳴く。

ここ数日で声はか細く弱っていくどころか日に日に大きくなっているところを見ると、順調に成長を遂げているようです。困るのは、お客様がいらっしゃっても騒ぐこと。猫好きな方ばかりではないし、姿が見えず声だけなので「落ち着かないから」と帰られたお客様まで…。小さいながらも猫なら招いてくれよ〜!!

声だけといえど被害が出ているので、二階に偵察に行きましたが、壁の中にいる、ということくらいしか分かりませんでした。どこかに猫専用の穴があるんでしょうね。成長でも引っ越しでもいいので早いとこ移動してくれることを願うここ数日です。やーれやれ。


これは野良の苦労のかけらも知らない家猫。
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posted by UH.Komatsu at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 諜報員クマの事件簿
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