いつも鼻風邪で花粉症と区別のつきにくい症状を始まりから終わりまで貫き通すタイプなのですが、今回は喉風邪。しかも上部。鼻と喉がつながった辺りが痒いと思っていたら、あっというまに、いわゆるのどちんこが腫れ、横になると気道が塞がれ気味で息苦しいという症状に。昔の同僚が同じ症状、しかも口いっぱいに腫れあがる程の深刻さで入院したという経験談を聞いたことを思い出し、怖くなってすぐさま病院に行きました。内科なんて5年ぶり?6年ぶり?
喉風邪は熱が出たり、長引いたりで消耗しますね。なかなか思うように動けるようにならず、忙しい只中に5日も欠勤している始末。
そのさなかに初雪が降りました。
時間だけはあったので住居周辺の積もり具合をひたすら観測。
雨から雪へ変わり

一時間も経つと晩秋は初冬へ。

夕方には、これはもはや初冬なの?

この次の日、お昼からやっと出勤予定となったのですが、初雪にあらざる積雪。そんな中、小ボスは運悪く健康診断日で夏タイヤで果敢に横手へ。
そして、開店準備をする予定の従業員からは「スリップして田んぼに逆さまに落ちちゃいました。私は全然ケガとかなくて大丈夫なんですけど」という衝撃の電話が!!あちこち電話かけて連絡とっての大騒ぎでした。
たしか「都の子」というエッセイに「雪の降った日はなんとなく町が活気づいてしまう」(←雪寄せやら毛布の準備やら降雪のわくわく等のことのようです)という一文があるのですが、それどころではない、全然ない。初雪にして、すでに脅威になってる雪。
当日は突然の降雪で事故多発だったらしくJAFに車をレッカーして貰うまでかなり待ったそうですが、当の従業員は翌日代車にて同じ道を通って出勤。どうせいつかはまた運転するので、それが遅いか早いかの違いとのこと。天晴れ!!その気持ちの向きが大事、何事も。
休憩時間に皆でストーブ囲んでお茶飲みながら、事故のあれこれを聞きながら笑っていられるありがたさ。「誰でも一回はする」と言われる冬道の事故でしたが本当に無事で何よりです。私自身は5年くらい前でしょうか、スリップして制御不能で回転しながら道路工事現場につっこみました。作業員の方々はいませんでしたが、置いてあった通行止めコーンやらご迷惑おかけします看板を跳ね飛ばしなぎ倒し、めりめりと降雪の中を進んで橋の欄干にあたって止まりました。川まで行かなくてよかった〜。この時も無傷だったのですが、膝までの積雪と吹雪の中、跳ね飛ばしたあれこれを拾い集めてくるのは大変でした。
気をつけよう冬道。と言いつつ、まだ夏タイヤですが。
会社の桜の木の下では早すぎる雪に紅葉した葉が金魚のようでした。何事もなければ、こんなふうにただキレイなんですけどね。
