2017年05月14日

水差し

久しぶりの「陶工のきまぐれ品」ができました。

今回は、横からちょこっと口をだして水差しを作ってもらいました。
DSC02586_blog.jpg

ちょっとイメージと形や雰囲気はちがうのですが、作ってもらったモノなので、そこは仕方ないということで(笑)。

ところでフードコーディネーターの長尾智子さんも著書「あさ・ひる・ばん・茶」で、水差しは日本の食卓においては、ほぼ用がなく、結局、飾っておいたり花をいけたりするくらいなのに、見るとなんでか欲しくなったり魅かれてしまうということを記しておられましたが、私もそうです。同じく本来の用途では全然使いこなせてはいません。それでも、いいな〜と気持ちがふらふらと吸い寄せられてしまうときがあります。なんででしょうね。外国の食卓で、水やジュースや牛乳がなみなみと入って鎮座しているイメージに対する憧れみたいなものがあるのでしょうか。不思議です。

ちなみに陶工は、水差しについて、特にそんなふうに思うこともないそうで。男性はそうでもないのかしら。

とりあえず、今回は私の「あったらいいな」を具現化したので、気まぐれ+αということで。
もちろん1個限定です。
posted by UH.Komatsu at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2017年04月17日

相棒 こぐま

明日からまた雨が、そして強い風が吹くそうですが、今日は日差しも気温も穏やかで、周辺の農家では早朝からビニールハウスのビニールがけ作業をしている姿をちらほら見かけました。納屋の前に稲の苗を育てる箱も積んであり、そろそろ農作業の始まりのようです。

買い出しに行くと、大根と白菜ばかりだった地産地消野菜コーナーにも青い葉野菜がぐぐっと増えました。春の活力を取り入れるためにも青菜は積極的に食べないとね。

青菜は茹でて食べることが多いのですが、ゴマはアンチエイジングによい、と耳にしてから胡麻和えにすることが多くなりました。ゴマはすったものの方が吸収がいいそうなので、いつのまにか棚の奥に追いやられていたすり鉢も発掘してごりごりゴマすってる最近です。

すり鉢でゴマをすると香りはイイのですが、すり鉢の櫛目にすったゴマが入り込んでなかなかとれなくなるのがストレスです。洗う時もなかなか落ちないし。

そのためのササラという道具があるわけですが、櫛目の太さによってはなかなかフィットしないんですよね。割竹を合わせたものや棕櫚を束ねたもの等、色々ありますが、作りによってはササラ本体の奥にゴマが入り込んで、こちらも洗う時に「きい〜!!」となったりします。

それで、ゴマをすった後、直接オイルや酢を流し込んでドレッシングを作る以外は、あまり使わなくなっていたすり鉢なのですが、やっと最近、よい道具を見つけました。

小さい熊手型のスクレイパー。
DSC02471_blog.jpg

これでカリカリ引っ掻くと面白いほど詰まったゴマが取れます。初使いの時は「おお〜う!!」と感嘆の声が出ました。すり鉢だけではなく、おろしがねにひっかかった大根や生姜もすっきり。洗う時も奥に入り込んだり絡まったりしないし、金属なので生乾きの不衛生も心配なし。これを使い始めてから、すり鉢は出っぱなしの使用頻度になりました。道具よって状況は変わるものですね。

小さい熊手型なので、「こぐま」という愛称がつきました。すり鉢の相棒として今後も頑張りを期待します。
DSC02469_blog.jpg

ちなみに、すり鉢はB品をつかっているのですが、上1/3部分の櫛目が釉薬で埋まってしまっていてつるつる(だからB品)のため、すりこぎを当てる部分を選ばなくてはいけません。急いでいる時はイライラの元なので、すり鉢の方も新調しようかな〜。したいな〜。

*「こぐま」はこちらで見つけました。
おろしがね・すり鉢用 ステンレス製スクレイパー IK-2101おろしがね・すり鉢用 ステンレス製スクレイパー IK-2101

池商
売り上げランキング : 26760

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



posted by UH.Komatsu at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2017年02月24日

晴れやかな区切りに向けて

地吹雪と青空が交互にのぞく2月24日です。風が冷たいので隙間風も冷たいです。足元からじわじわ寒気が上ってきてオナカが冷えるのでカイロを張り付けてみました。今日一日はなんとかしのげそうです。

移動シーズン本番を控えて、日に日に記念品やお遣い物を求めに来られるお客様が増えてきました。私も先週、今週と高校の卒業記念包装週間で包装紙と熨斗紙に囲まれて作業しております。この時期の贈り物は晴れやかな用途が多いので、お皿や花器が多く、来月下旬になると夫婦茶碗や夫婦湯呑の需要が増えてきます。引っ越しや新生活が始まる時期だからなんでしょうね。

毎年、花器において、値段が予算と折り合わないという状況が発生するので、今年は一番多い予算枠に合わせて「一点物」の花器を用意しました。たぶん、来月に向けて窯出しの折りに、少しずつ増えるはず(希望)。
DSC02444_blog.jpg

左端のは、私の希望で海鼠釉無し、ベースの鉄釉だけにしてもらいました。花器と花の色合わせを考えなくていい、落ち着いた渋いのもあるといいなと思いまして。枝物もいいんじゃないでしょうか。小さい実がついたのとか、紅葉した枯葉がついたのとか。
DSC02445_blog.jpg

紫陽花を一輪だけ挿してもかっこいいと思うのですが、紫陽花挿すには、もう少し大きめにして下部を重たくしてもらわないとね、たぶん、この大きさでは花の重さに負けてひっくり返ると思います。さあ、要望まとめて陶工に提出だ。
posted by UH.Komatsu at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2016年12月19日

フライパンの友

今月、ながらく欲しいな〜と思っていた餃子(主に羽付き)用のお皿を窯出ししました。題して「フライパン(26センチ)の友」。

見た目、普通のお皿です。
DSC02364_blog.jpg

まず羽付き餃子をパリッと焼きます。
DSC02366_blog.jpg

焼けたら、餃子の上にお皿をかぽっと被せて、(ガス台周りの汚さはご容赦ください)
DSC02367_blog.jpg

ほいな。
DSC02369_blog.jpg

羽付き餃子が壊れず、キレイに盛りつけられました。
DSC02371_blog.jpg

たったこれだけのことなのですが、これまで使っていた家のお皿は微妙にサイズが小さくて、ひっくり返した時に油が滴り落ちてしまうのにストレスを感じておりました。なので、そうならない、ちょうどよいサイズのお皿が欲しいよう、という実にひやみこぎな要望から焼かれたお皿です。

餃子以外にも、オムレツやホットケーキにもいいんじゃないでしょうか。

ちなみにフライパンを使わない使用の場合、例えば、ピザを盛りつけて、お皿の上でカッティングしても、お皿ががたがた傾かない工夫も、ぬかりなくオプションでつけて貰いました。

あとは、あれこれ盛り付けて食べるだけ。

「孤独のグルメ」でみた、餃子を塩コショウと酢で食べるやつ、やってみたいのです。
また、餃子焼こうっと。

ちなみに、餃子って作る手間と食べる時間が釣り合わない食べ物代表ですよね。
posted by UH.Komatsu at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2016年12月05日

白いマグカップとチョコレート

12月と言えばクリスマス!ということで、ささやかなクリスマスコーナーを作ってみました。和食器+畳の販売場ということで、実に、実に雰囲気が出なくて困りましたが、なんとか。

スープカップやカフェオレボウルなどあれば、それっぽくなると思うのですが、あいにくの在庫切れ…。なので白いマグカップとチョコレートメインにしてみました。
DSC02350_blog.jpg

ホットチョコレート。もしくはコーヒーとチョコレート。濃い色の飲み物は青いカップより、白いカップの方がおいしくなるように思います。今はまだ雪が降っても溶けていますが、クリスマスの頃には根雪になっていることでしょう。なので外も白くなっているはず。白い風景見ながらの白いカップ、寒さはすがすがしく寒く、あたたかさはやわらかく温かいような気がします(←あくまでもイメージです)。

クリスマスの楽しい感じも欲しかったので、販売用のクリスマスパッケージのチョコレートも用意しました。
DSC02349_blog.jpg

板チョコやマシュマロも考えたのですが、マグカップと一緒にラッピングできるものにしたかったのと、バレンタインのようにチョコレートの方に存在感どーん!もな〜と思ったので、ひとくちチョコを。(板チョコはいただきものなのでディスプレイ用私物です)。

クリスマス・パッケージの物って、どんなに小さくても何だか楽しくなってしまうのがスゴイと思います。去年、いただいて嬉しかったクリスマスカード、今年はこちらからも送れるように、そろそろ準備しないとな〜。シックかポップかモダンか、選ぶのがまた楽しいのです。




posted by UH.Komatsu at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2016年09月17日

新米の季節到来にむけて ご飯茶碗

気づけば、もしかして3連休初日?の本日です。その割に静かなのは稲刈りがスタートしたからでしょうか。工房内も釉薬採取のための藁束ねに人手が出払ってしまったのでひっそりしています。
DSC02200_blog.jpg

さて、稲刈りが始まったということは新米のシーズンもすぐそこ。そのため、シーズンに合わせてご飯茶碗のラインナップを強化しました。定番商品に加えて、形や色が異なる限定品もあまり数はありませんがこしらえました。出遅れることが多いのですが、今年は間に合いましたよ。
DSC02201_blog.jpg

定番のご飯茶碗に
DSC02205_blog.jpg
白いもの。
DSC02204_blog.jpg

淡青釉の浅型タイプとロクロ目お茶漬け碗。
DSC02206_blog.jpg

納豆鉢等ご飯のお供の器と一緒に店頭に並べました。
DSC02212_blog.jpg

形が同じでも色が違うとまた雰囲気もちがいます。
DSC02209_blog.jpg

白米や炊き込みご飯、パエリア等の洋風ご飯等、よそうご飯の色に合わせて選んでみても楽しいです。
DSC02220_blog.jpg
いつも繰り返しているようい思えますが、定番以外の色、形は限定品になりますのでお早目に。
posted by UH.Komatsu at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2016年09月14日

楢岡焼 白釉器

明日は十五夜です。諏訪神社の例祭と重なるのか、神社周辺の町中には紙垂のついた注連縄が張られていて、玄関先に提灯を下げているお宅もありました。ちなみに神宮寺の雄物川河川敷では今夕、花火大会があるため、出勤する頃から会場案内や駐車場案内の看板を積んだトラックだの、場所取りのビニールシートを抱えた人だのを多く見かけました。会社に到着してみれば、田んぼをお願いしている農家さんがやって来て稲刈りと藁焼きのの相談。日々の事柄が急に秋めいて来た今日この頃です。

さて、先日、窯出しした品物の検品が終わりました。今回は注文品に加えて、窯元限定販売の白釉器を焼成しました。
DSC02213_blog.jpg

地元の方には「白い楢岡焼!?」と違和感が強かった白釉の器ですが、最近は白釉のモノだけピックアップされていく方もいるほど、じわじわと人気が上昇中です。青い器では色映えがいまいちだった煮物系に使えるという声や、青い器はほぼ集めたので今度は白い器を集めたいいう有難い声も。

そして、なぜかダントツ人気の「数量限定、陶工の気まぐれ品」にも今回、白釉の湯呑みが加わりました。

上半分だけロクロ目がついた、定番品にはないデザインになっています。ロクロ目が滑り止めにもなって使いやすい形状です。
DSC02216_blog.jpg

白釉の器は、まだ大量生産するには発色の難しさがあるので、制作は不定期になります。青い器とはまたちがう雰囲気になりますので、実際手にとってご覧になりたい方はお早めにご来店くださいませ。
posted by UH.Komatsu at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2016年08月06日

新色登場

梅雨が明けたら日々正しく暑くなってきました。明日の予報気温は37度とか。乗り切れるだろうか…。

さて、現在、青、白、黒、淡青と四色の色がある楢岡焼に新色が加わりました。

何色って言ったらいいんでしょう。しいて言えば雲の中(イメージ上)みたいな雰囲気です。
DSC02156_blog.jpg

薄暗くなりましたが、接写。
DSC02157_blog.jpg

上手く色が出せるか分からなかったので、今回焼いてみたのはこの2個だけですが、安定して色が出せるなら、もっと様々な器を増やしていきたいです。

そしてもう一枚。

ひょんなところから昔、一時作っていたお皿が出てきました。
DSC02154_blog.jpg

楕円型ですが、小判皿と違って縁がゆるい感じ。そこが普段の食卓にいいな〜と思い、陶工に生産を申し出ました。現在着手中の記念品の準備と事務仕事が落ち着き次第、私が出張っていくことになりそうです(←なので期待はなさらず)。意外と大き目のお皿なので、器の上にココット型など置いて野菜やフライなどを盛ってもいいかもと妄想してます。丸パンと玉子とウィンナーとプチトマトでモーニングプレートもいいなあ。

お皿の名称を確認してみたら、正式な名前はついてないけれど作成コードネーム(?)はゾウリムシだったそうです。取引先に出すほどの数も作らなかったから、そういう事態になっているのかしら…。ゾウリムシ…。希望、大小、親子ゾウリムシで作成したい。

そのために、今日の仕事を頑張るとしましょう。

posted by UH.Komatsu at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2016年07月07日

七夕

昨日から20℃前後の梅雨寒です。昨日は「バケツをひっくり返したような雨が降る」との予報どおり、お昼頃からなかなかな雨が降りました。今日は雨は上がりましたが、雲は分厚い7月7日、七夕です。昔から七夕らしいことをしようとして(例えば花火、夜散歩)は雨に降られた記憶ばかりが浮かんできます。

今夜も晴れないだろうなあ。

代わりに水鏡で月見ではないですが、手元に七夕の空らしい一枚を。

「かささぎの 渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける ー大伴家持」
DSC02141_blog.jpg

*窯の中で起きた「酸化」と「還元」の境目だそうです。
posted by UH.Komatsu at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2016年06月13日

夏の器 夏の器

初夏から夏寄り(梅雨ともいう)になってきたので、夏の器の注文が増えてきました。

先日は出き上がってきた三角ビール呑みの水張りチェックをしたのですが、雨がざあざあ降っていて湿度も高くて水を捨てていくら拭いても器のしっとり感が抜けなくて閉口しました。
DSC02126_blog.jpg

水漏れ品がないかのチェックなので、そりゃ器に水分が沁み渡ってますわな。しかし、納品の都合上、ゆっくり乾かしている暇はなく…。秘密兵器はタオル、新聞紙、除湿機など。その次の日からは、からりと晴れました。間が悪い…。これから雨と湿気のシーズン。陶器は水気のあるまま保管すると匂いがついたりカビが生えたりしますので、乾燥を大切に。

三角ビールに加えて、紋様スリムタンブラーに紋様ビアタンブラーとビール呑み三兄弟が出そろいました。
DSC02129_blog.jpg

紋様スリムタンブラーの垂れ具合が滝のよう。
DSC02131.JPG

蕎麦猪口もでてきました。ぐい呑み?と聞かれますが蕎麦猪口です。お酒飲んでも、問題はないですが。
DSC02128_blog.jpg

初夏の風物詩、タケノコも盛りですが、不作の影響かクマ被害の多い今季です。山に入られる皆様、お気をつけて。

シーズン初めにいただいたタケノコ。
DSC02106_blog.jpg

炒め物、味噌汁、グリーンカレーでいただきました。
posted by UH.Komatsu at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2016年05月26日

炭化焼成の冷酒用杯

久しぶりに湿度の高い一日です。湿度は思っている以上に体調に影響しますので、皆さま、お体大切に。

さて、本日、お店に限定商品が並びました。冷酒用の杯なのですが、今現在は行っていない炭化焼成した品物です。ですので、最近の品物とは少し雰囲気がちがうかと思います。もともとは五個あったのですが、早々に1個売れてしまい残りは4個に。
DSC02108_blog.jpg

お気になりましたら、ぜひ店頭で実物をお手にとってみてください。

posted by UH.Komatsu at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2016年03月21日

先走って桜

昨日、出勤途中にお墓参りをしている方々を見ました。お彼岸ですね。さらに法被を着て梵天をかついだ方々を2グループ見かけました。なんのお祭り?そうか春分の日ですね。さらにさらに出勤路脇の田んぼにて大量の白鳥が食事をしているのを見かけました。なぜあの方々は広々と広がる水田風景の一面のみの田んぼにぎゅうぎゅうに集まるのでしょうね。それはさておき白鳥も北に帰る時期、春ですね。

お店の中がヒヤシンスが日々成長する以外は、まだ冬っぽい感じだったので、春っぽい感じになるよう、ちらほらと手を入れてみました。
DSC02016_blog.jpg

フキノトウもまだ出ていませんが、気持ちだけは、先走りして花見酒まで飛躍しました。春になると熱燗をつけていた日本酒を徳利から片口の冷酒に替えて花を浮かべて花見酒と書いてあったのは平松さんのエッセイだったでしょうか。実際、同じことはしませんが春になると思いだす風流な一文です。福岡は桜が開花したそうですね。角館も今年は開花が早そうですが、あまり早いといただいている花見用の注文の納品がタイトになります…。

お酒は由利本荘市誉酒造の「さくらさくら」。春っぽい雰囲気にやられました。
DSC02017_blog.jpg

実際の天気では、今週末3日間雪の表示がでています。気温がそれほど低くはないようなので、どういう降りになるかは分かりませんが、まだ「春」ではなく「早春のさわり」のよう。早くあたたかく明るくなってきて欲しいものです。
posted by UH.Komatsu at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2016年02月14日

紅茶碗皿

南の方では嵐のような春一番が吹いているそうですが、こちらは時折強い風が吹く以外はいたって穏やかな雨のバレンタインデーです。例年一番雪が深くて冷え込むこの時期に雨!!雪が少ないのは何よりですが、雨音が聞こえたら冬の終わり、春が来た!!と体に染み込んでいる身には、なんだかすっきりしない天気です。今夜にはまた雪に変わるんだもんな〜。

さて、今年は雪が少ないおかげで仕事に集中できる冬となっております。いつもは駐車場が入口付近が埋まっただの雪の重みで柱にヒビが入っただの屋根の雪下ろしをしないと家屋が危ないだの、とにかく雪、雪、雪で日が暮れるのですが、今冬はそんなの無し無し♪

そのため普段、なかなか着手できない品物も出来上がってきております。

1年半ぶりくらいに紅茶碗皿が店頭に並びました。お茶の水色がキレイに映えるように白海鼠釉を使用しています。雪に例えると、少し水分を含んでしっとりした時の白です。
DSC01957_blog.jpg

コーヒー碗に比べて高台だいぶ高めです。
DSC01963_blog.jpg

お店のディスプレイとして、紅茶碗皿と一緒に、以前、友人からお土産でいただいたフォートナムメイソンの缶を並べていたところ、イギリスから見えたお客様が「フォートナムメイソン!」と手に取られ、缶を降って「入ってない…」と呟かれていました。すみません、中身は美味しくいただきました。

ちなみに、私はコーヒーを飲むと頭がくらくらして何もできなくなるので、普段は紅茶やハーブティーを飲むことが多いのですが、茶葉に色々フレーバーやら金平糖やら足されたモノは苦手です。おととし紅茶&ハーブティーの福袋を見つけて喜びいさんで購入したものの、半分以上何かしら手を加えられてた茶葉で(チョコレートフレーバー付きとかアラザン入り等)、結局自分で消費できず、欲しいという方に差し上げてしまいました。福袋あるあるですね。


posted by UH.Komatsu at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2015年12月23日

すり鉢ほか

昨日は雨降ったり風吹いたり霰降ったりと忙しい1日でしたが、一晩明けて今日は久しぶりに明るい朝になりました!!
DSC01902_blog.jpg

DSC01903_blog.jpg

と喜んでいたら、午後になったとたんいつものようにどんより薄暗くなってきました…。もはや「だよねー」と悟りの境地に近くなってきたかもしれません。

さて、今年も残すところ1週間とちょっとになり、窯の焼成もあと一回で今年の分は終りになります。そのラストの本焼きに向けて施釉の忙しい本日です。次の窯は陶芸作品がメインになるので商品はいつもよりぐっと少なめになる予定です。陶芸作品の施釉は色々な形と大きさがあるので難し〜い(笑)。

次の窯から品物が出てくる前に前回の窯から出てきたものを少しUPします。

ヘンな画像になりましたが、久しぶりにすり鉢が店頭に並びました。サイズは5寸と8寸。家族用と2人暮らし用というところでしょうか。人気の高い大きさ2種です。
DSC01908_blog.jpg

櫛目はこんな風。
DSC01883_blog.jpg

リーフ鉢(小)も出ました。以前はフルーツ盛るのに最高!と思っていた器ですが、最近パスタサラダやポテトサラダ盛るのにもいいかなと思えてきた器です。
DSC01911_blog.jpg

年末に向けて蕎麦丼。秋田は蕎麦生産量が全国6位なんだそうです。蕎麦畑をよく目にするようになったとは思っていましたが、いつのまにそんなとこまで?
DSC01906_blog.jpg

ロクロ目付き浅型茶碗は淡青釉と鉄釉の物が出ました。定番品より鉢が開いて深さがないので、ご飯少なめや、かきこみ希望(?)の方にお勧めです。鉄釉のものは窯から出してみないとどんな発色になっているかさっぱり分からないのですが、おもしろい色合いのものが出てくるのでファン多し。お米の色もまた映えるんですよね。

深さはこんなで
DSC01914_blog.jpg

発色はこんな感じ。左の淡青釉の方には火花を散らしたような茶色が初めてでました。どこから来たのかは不明です。
DSC01913_blog.jpg

次の窯からは、麺鉢サイズの鉢が出てくる予定。お店分も残るといいなあ。


posted by UH.Komatsu at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2015年11月09日

面取り湯呑と、ほか食べ物

面取り湯呑が窯出しされました。

今回は白と青のグラデーションがこまやかで、検品の時点から、なんかいいなあと目が喜んでいました。釉薬が高台寸止めのものも多く、色々くすぐられる仕上がりです。ただただ全体的につるんと焼きあがる時もあるのに相変わらず不思議なものです。
DSC01770_blog.jpg

時期を逃したと残念がっていた冬瓜をひとつ見つけました。喜びいさんでさっそくナンプラー味のフォーに。満足しました(一本が巨大なので)。冬瓜や大根て意外にナンプラーと合いますね。
DSC01745_blog.jpg

玉子の消費期限が過ぎてしまったので慌ててビスコッティ再び。ちょっとデトックスもと思い、プレーンと一緒に蓬のものも作りました。ついうっかり強力粉で練ってしまいましたが、出来上がりは薄力粉のものとあまり変わらず?食べる人間が繊細さに欠けてるだけかもしれませんが。

冷凍してある蓬キューブ。電子レンジで解凍している時がいちばんいい香りを放っています。
DSC01747_blog.jpg

日持ちさせるために二度焼きして焼きしめているはずのビスコッティ。うちでは早いと2日でなくなります。マフィンやパウンドケーキは日が延べてくるとだんだん消費が義務化してくるのですが…。おやつというより小型のパンとして位置づけされているようです。
DSC01749_blog.jpg

ついでと言ってはなんですが、今年の個人的ヒット・レシピ本を見つけたのでご紹介。図書館で見つけていくつか作ってみましたが、どれを作っても美味しい!塩と日本酒で味付けする「塩肉じゃが」の汁など多めに作って麺を投入したくなるほどでした。珍しすぎるスパイスや田舎では入手しにくい食材が登場しないのもいいところ。あと個人的に野菜の季節がめちゃくちゃじゃないところも気に入っています。たまにあるんですよね、一品作るのにオールシーズンの野菜が必要で、スーパー生まれのレシピだなと思うものが。田舎育ちなので季節が入り乱れる違和感と、限りある食費で高価な季節外れの野菜を購入する抵抗感が半端ないレシピは手をださないことにしています。反射式ストーブでできあがるので、本の返却期限が来たら購入しようと思います。その前に明日、ピビンバと、白菜の半身をまるごと焼きつけてからハムと煮込むというのを作ってみる予定。どうなるのか夢に見るほどわくわくしています。
材料入れてコトコト煮込むだけレシピ材料入れてコトコト煮込むだけレシピ
堤 人美

主婦の友社 2013-10-23
売り上げランキング : 4896

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

posted by UH.Komatsu at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2015年10月26日

ただいま試作中

今朝、今週は明日から雨続きになるとの天気予報が流れました。ところにより雪も降るでしょう、とも。なんて恐ろしいことをさらっと言うのでしょう。10月に雪なんて!正直11月になっても12月になっても雪の話なんて聞きたくないものです。急激に寒くなったので、冬用の衣類の入れ替えも早めにしなければいけません。そこで、気になることがひとつ。みなさん、普段使いのタンスの引き出しの中の虫除けや湿気除けはどのような対策をしていらっしゃるのでしょうか。

私はケースに片づけた季節外れの衣類には粒状の湿気取りと防虫剤を入れているのですが、普段使いの引き出しについては以前は何もしていませんでした。けれど、現住居では畳の上にチェストを置いていることもあり、一番下の引き出しなどダニや害虫に対して何か対策をしたほうがいいのでは?と思うようになりました。畳自体には定期的に市販やお手製のダニ除けスプレーを施すもので。

今は引き出し用のケミカルな防虫剤も市販されていますが、毎日身につけるもの、特に肌に近ければ近いものほどケミカル防虫剤漬けにしていいものかと気になるようになりました。ライフスタイル系の雑誌やネットで調べてみると、ハーブのサシェやレッドシダーを使用されている方が多いよう。けれど、サシェはタンスの引き出し全部となると結構な量のハーブを使うので自宅でハーブを栽培している方じゃないと準備が大変そう。そこで、レッドシダーの木片を購入して入れてみました。なかなか具合がよくプラスチック容器に入れたものは独特の匂いも防止できたのですが、香りの持続期間が短いんですね、これ。ヤスリをかけて削るとまた香りが復活するのですが、しょっちゅう研磨するのも面倒で、あたりまえですが研磨すると木片なのでどんどん小さくなっていきます。研磨しても香りがしなくなったら樟脳オイルを染み込ませて使うという方もいましたが、そこまで研磨を重ねたらずいぶん小さい欠片になっているんだろうなと思います。

そこで先日思いついたのが、虫の嫌うエッセンシャルオイルを染み込ませたものを用意すればいいのでは?ということ。けれど、染み込ませたオイルが垂れたり流れたり衣類に付着してシミになったりすると困るので、染み込んだ表面がすぐ乾くもの。それはなんだ?と考えて、本焼き前の素焼きの欠片がいいのでは?という結果にたどりつきました。

さっそく実験。とりあえず手元にあったボツになったブローチの試作品とグレープフルーツのエッセンシャルオイルで。
DSC01752_blog.jpg
素焼きは表面がすぐ乾くのでいい感じ。今回はありあわせをテストピースにしましたが、引き出しに入れておくなら、割れたり欠けたりしにくい形でもっと厚みもあればと思います。直に入れておくよりはペーパーナプキンで軽くくるんだり、小さな布袋に入れて使うのがいいように思えます。そして普段見えなくても取り出したら形が可愛いというものならオイルを足すのも面倒でなくなるのではないでしょうか。エッセンシャルオイルはダニ除けスプレーを作る際に使うティートリーやサシェに入っているラベンダーの香りなどを。害虫除けに囚われないなら好きな香りを染み込ませておいてもいいかもしれません。これからどれくらい香りが持続するものか引き続き観察してみます。


*ブログにアップしようとここ半月ほど撮りためていた画像が諸々あってすべて消失しました。ショックでした。考えていた文章もとりあえず保留です…。ああ、がっかり。
posted by UH.Komatsu at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2015年10月17日

完成品から 10/17

先月から昨日までに焼成が終わり、検品待ちだったものを色々片付けました。店頭用の在庫が残ったものがこちら。

ろくろ目湯呑(小)。店頭に並ぶのは一年半ぶりです。(大)の方は何度か並びましたが、只今売り切れ中。夫婦湯呑を組みたかったのですが、なかなかタイミングが合わないものです。ろくろ目の段々が滑り止めになって良いとのお言葉をよくいただきます。そんな効果が(笑)。熱いモノを入れるので滑らないのは大事です。
DSC01738_blog.jpg

花びら小皿。今回は4枚でクローバー組みをしましたが5枚で桜組みもできます。検品しながら川上屋の栗きんとんをのせたいなと思いました。学生の頃、ルームシェアしていた友人が毎年岐阜出身の同級生に頼んで大量に買ってきてもらい、大事にしすぎてカビが生え、それでも食べる、そして満足と言う姿も一緒に思いだしました。小さな器に小さなお菓子を1つ、2つというのに最近憧れます。
DSC01740_blog.jpg

ひょうたん鉢。ひょうたんの形を模した中サイズの盛り鉢です。縁起物の形から贈り物に選ばれることが多いようです。店頭では縁起物としてのひょうたんについての説明をポップにしているのですが、同じ内容の説明を器と一緒に同梱してほしいという依頼も多く受けます。おめでたいものを、いう気持ちも一緒に贈られたいのだと思います。
DSC01739_blog.jpg

楕円鉢(鉄白)&(鉄青)。グラデーションの発色がスゴイことになってます。なかなか盛り付けるとよさそうなものが思い浮かばず、長く「やっぱり刺身か?」と思い続けてきましたが、サラダもよさそうと思うようになりました。グリーンサラダではなく、白和えやカボチャサラダやポテトサラダなど、ねっとり系です。クスクスサラダもいいかも。
DSC01741_blog.jpg

サラダ鉢。奥の写真ポップは高山なおみさんのレシピ本から「焼き大根と油揚げのナンプラー煮」。うちでは大根に焼き目をつける時、モチ網をガステーブルの上に乗せて焼きます。地厚なので、これからの時期、鍋ものの取り鉢として人気です。うちの最近の流行り鍋は「大根レタス鍋」。いくらでもするすると食べられてしまう割には、お腹が重くならない鍋です。簡単であったまるので風邪の引き始めの定番になりつつあります。鍋ものですが引き算の鍋ものというのも興味深いところです。
DSC01737_blog.jpg

丸コーヒー碗皿&掛分コーヒー碗皿。定番中の定番ですが、なかなか注文がさばききれず(出荷するとすぐ追加のくりかえし)、本当に久しぶりに店頭に選べるだけの数を並べられました。掛分コーヒー碗皿は店頭でカップとソーサーのセットで買い求め、いざ使う時は別々に使われる方が多いようです。カップに飲み物を入れてコースターを使い、ソーサーにはパンやケーキなどお伴を盛り付けるのだそう。そんな話を聞いたら、猛烈にフルーツロールケーキでお茶を飲みたくなりました(笑)。
DSC01742_blog.jpg

次回の窯出しはまだ未定ですが、取っ手モノがいくつか出てくるようです。



posted by UH.Komatsu at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2015年08月10日

しゃこ皿についてのおしゃべりから

毎日暑い日が続いています。

窯はあれどもクーラーのない工房。いやあ、暑いです。窯周辺ももちろん暑いのですが、意外にも事務所が結構な暑さです。パソコンやらプリンターやら冷蔵庫やら発熱するものが色々置いてあるからなあ。

さて、お盆が近付いてきたためか、帰省されたお客様が多くなってきました。県外ナンバーの車にご家族で乗り合わせて、店内では、あれを乗せるのにちょうどいいとか、似たようなものあるからコレはいらないんじゃない等など日々同じ食卓を囲んでみえることが分かる楽しそうな会話が交わされています。

先日は、現在「陶工の気まぐれ品」のうち最新である「しゃこ皿」について、お客様からよい提案を受けました。

しゃこ皿はこちら。夏なので「しゃこ貝」イメージしてのこの形です。
DSC01688_blog.jpg

側面から見ると海底をひらひら進むアヤシイ生き物っぽいのですが。ヒラヒラ具合伝わりますか?
DSC01689_blog.jpg

遠方からみえたお客様と店内の器についてあれこれお話をしているうちに、しゃこ皿の所以をお話したところ、海藻サラダやシーフードサラダにぴったり!とのご提案をいただきました。確かに。

レタスやベビーリーフを敷きつめた上に海老やホタテがのって、どーん!と出てきたら素敵だ〜。白身魚のカルパッチョに海葡萄を散らしてもいいかも。普段の食卓に乗っているのも嬉しくなりますがバーベキューの際に運ばれてくるのもかなりテンションあがりそう。

器の活かし方は人それぞれ。様々なイメージが出てくるものです。そして、しゃこ皿よ。夏生まれの君はやはり夏の器なのだね。冬の鍋ものの具材を持ってもいいけれど、なんだかやっぱり夏の冷たい食べ物が似合うような気がします。



posted by UH.Komatsu at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2015年06月18日

追加

昨日の夕方、巣立ち直後と思われるツバメがお隣の畑にいました。飛ぶのが下手でツバメと言うよりカモのよう。ばたばた翼を動かす割には高度も距離も出ず、カーブして戻ってくるものの自分の降りたいところに着地できない様子。ほんとに南へ帰れるくらい上達するのか心配になる程でした。頑張れ〜。
DSC01658_blog.jpg

さて。午前中に紋様ビアタンブラーが窯出しされたので、父の日コーナーに追加しました。紋様の軌跡にホタルイカを思い浮かべました。
DSC01662_blog.jpg

そして陶工の気まぐれ限定品はちっこい茶碗が2つ。これもさっそくお店に出しました。
DSC01665_blog.jpg
posted by UH.Komatsu at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介

2015年06月17日

暑い日にはキュッ!とね

お久しぶりです。
爽やかな初夏の空気が湿り気を含んだ梅雨の空気に変わってきました。東北の梅雨入りはまだなはずなんだけれどな〜。湿気と急な雨と雷は、どこからみてもこの季節のものです。

さて。
もんわりじめじめ暑い日の夕暮には冷酒をキュッ!と、というコンセプトで冷酒器コーナーを設置しました。
DSC01648_blog.jpg

冷酒器各種と一緒に陳列したお酒は美郷町の「美郷雪華」です。去年から販売が始まった日本酒なのですが、売り手の気合がびしばし伝わってくるこのパッケージ。
DSC01649_blog.jpg

銘柄もそうですが、女性が好みそうな雰囲気です。
DSC01650_blog.jpg

「美郷雪華」というのはもともと美郷町ラベンダー園内で発見された白いラベンダーの品種名だそうです。数年前に撮影した画像で申し訳ありませんが、これがその「美郷雪華」です。今年はもっと育って立派な株になっていると思われます。
DSC01159_blog.jpg

このホワイトラベンダーから採取された酵母「ラベンダー酵母W-2」というものを使用して作られたのが日本酒「美郷雪華」なんですね。さらに美郷町の米、美郷町の湧水群の水を使って美郷町の酒屋さんで製造と言う丸ごと美郷町のお酒だそうです。去年の秋、美郷町の飲食店でオーダーした時は「美郷雪華」はひやおろしだけでしたが今年の春は純米吟醸が出たそうです。お店に陳列したのは、この純米吟醸の方。飲食店でいただいたひやおろしは、すいすい盃が進む割には度数が高く、気づいた時には立派な酔っ払いが出来上がっている危険なお酒でしたが、純米吟醸は度数16度、ちょっと安心(?)になりました。

そして、日本酒だけではなく夏はやはりビールという方向けに今年の「父の日」コーナーをビール器で統一してみました。五月に暑い日があったのでだいぶ品薄になってきています。オイリヨウの方はお早めに。
DSC01653_blog.jpg

さらにさらに、特設コーナーこそ設けていませんが酎ハイ用カップも現在在庫充実中です。
DSC01655_blog.jpg

ああ、なんだかとってもスゴイ呑ん兵衛がやってる店みたい…。



posted by UH.Komatsu at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介