2015年11月09日

面取り湯呑と、ほか食べ物

面取り湯呑が窯出しされました。

今回は白と青のグラデーションがこまやかで、検品の時点から、なんかいいなあと目が喜んでいました。釉薬が高台寸止めのものも多く、色々くすぐられる仕上がりです。ただただ全体的につるんと焼きあがる時もあるのに相変わらず不思議なものです。
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時期を逃したと残念がっていた冬瓜をひとつ見つけました。喜びいさんでさっそくナンプラー味のフォーに。満足しました(一本が巨大なので)。冬瓜や大根て意外にナンプラーと合いますね。
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玉子の消費期限が過ぎてしまったので慌ててビスコッティ再び。ちょっとデトックスもと思い、プレーンと一緒に蓬のものも作りました。ついうっかり強力粉で練ってしまいましたが、出来上がりは薄力粉のものとあまり変わらず?食べる人間が繊細さに欠けてるだけかもしれませんが。

冷凍してある蓬キューブ。電子レンジで解凍している時がいちばんいい香りを放っています。
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日持ちさせるために二度焼きして焼きしめているはずのビスコッティ。うちでは早いと2日でなくなります。マフィンやパウンドケーキは日が延べてくるとだんだん消費が義務化してくるのですが…。おやつというより小型のパンとして位置づけされているようです。
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ついでと言ってはなんですが、今年の個人的ヒット・レシピ本を見つけたのでご紹介。図書館で見つけていくつか作ってみましたが、どれを作っても美味しい!塩と日本酒で味付けする「塩肉じゃが」の汁など多めに作って麺を投入したくなるほどでした。珍しすぎるスパイスや田舎では入手しにくい食材が登場しないのもいいところ。あと個人的に野菜の季節がめちゃくちゃじゃないところも気に入っています。たまにあるんですよね、一品作るのにオールシーズンの野菜が必要で、スーパー生まれのレシピだなと思うものが。田舎育ちなので季節が入り乱れる違和感と、限りある食費で高価な季節外れの野菜を購入する抵抗感が半端ないレシピは手をださないことにしています。反射式ストーブでできあがるので、本の返却期限が来たら購入しようと思います。その前に明日、ピビンバと、白菜の半身をまるごと焼きつけてからハムと煮込むというのを作ってみる予定。どうなるのか夢に見るほどわくわくしています。
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堤 人美

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2015年10月26日

ただいま試作中

今朝、今週は明日から雨続きになるとの天気予報が流れました。ところにより雪も降るでしょう、とも。なんて恐ろしいことをさらっと言うのでしょう。10月に雪なんて!正直11月になっても12月になっても雪の話なんて聞きたくないものです。急激に寒くなったので、冬用の衣類の入れ替えも早めにしなければいけません。そこで、気になることがひとつ。みなさん、普段使いのタンスの引き出しの中の虫除けや湿気除けはどのような対策をしていらっしゃるのでしょうか。

私はケースに片づけた季節外れの衣類には粒状の湿気取りと防虫剤を入れているのですが、普段使いの引き出しについては以前は何もしていませんでした。けれど、現住居では畳の上にチェストを置いていることもあり、一番下の引き出しなどダニや害虫に対して何か対策をしたほうがいいのでは?と思うようになりました。畳自体には定期的に市販やお手製のダニ除けスプレーを施すもので。

今は引き出し用のケミカルな防虫剤も市販されていますが、毎日身につけるもの、特に肌に近ければ近いものほどケミカル防虫剤漬けにしていいものかと気になるようになりました。ライフスタイル系の雑誌やネットで調べてみると、ハーブのサシェやレッドシダーを使用されている方が多いよう。けれど、サシェはタンスの引き出し全部となると結構な量のハーブを使うので自宅でハーブを栽培している方じゃないと準備が大変そう。そこで、レッドシダーの木片を購入して入れてみました。なかなか具合がよくプラスチック容器に入れたものは独特の匂いも防止できたのですが、香りの持続期間が短いんですね、これ。ヤスリをかけて削るとまた香りが復活するのですが、しょっちゅう研磨するのも面倒で、あたりまえですが研磨すると木片なのでどんどん小さくなっていきます。研磨しても香りがしなくなったら樟脳オイルを染み込ませて使うという方もいましたが、そこまで研磨を重ねたらずいぶん小さい欠片になっているんだろうなと思います。

そこで先日思いついたのが、虫の嫌うエッセンシャルオイルを染み込ませたものを用意すればいいのでは?ということ。けれど、染み込ませたオイルが垂れたり流れたり衣類に付着してシミになったりすると困るので、染み込んだ表面がすぐ乾くもの。それはなんだ?と考えて、本焼き前の素焼きの欠片がいいのでは?という結果にたどりつきました。

さっそく実験。とりあえず手元にあったボツになったブローチの試作品とグレープフルーツのエッセンシャルオイルで。
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素焼きは表面がすぐ乾くのでいい感じ。今回はありあわせをテストピースにしましたが、引き出しに入れておくなら、割れたり欠けたりしにくい形でもっと厚みもあればと思います。直に入れておくよりはペーパーナプキンで軽くくるんだり、小さな布袋に入れて使うのがいいように思えます。そして普段見えなくても取り出したら形が可愛いというものならオイルを足すのも面倒でなくなるのではないでしょうか。エッセンシャルオイルはダニ除けスプレーを作る際に使うティートリーやサシェに入っているラベンダーの香りなどを。害虫除けに囚われないなら好きな香りを染み込ませておいてもいいかもしれません。これからどれくらい香りが持続するものか引き続き観察してみます。


*ブログにアップしようとここ半月ほど撮りためていた画像が諸々あってすべて消失しました。ショックでした。考えていた文章もとりあえず保留です…。ああ、がっかり。
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2015年10月17日

完成品から 10/17

先月から昨日までに焼成が終わり、検品待ちだったものを色々片付けました。店頭用の在庫が残ったものがこちら。

ろくろ目湯呑(小)。店頭に並ぶのは一年半ぶりです。(大)の方は何度か並びましたが、只今売り切れ中。夫婦湯呑を組みたかったのですが、なかなかタイミングが合わないものです。ろくろ目の段々が滑り止めになって良いとのお言葉をよくいただきます。そんな効果が(笑)。熱いモノを入れるので滑らないのは大事です。
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花びら小皿。今回は4枚でクローバー組みをしましたが5枚で桜組みもできます。検品しながら川上屋の栗きんとんをのせたいなと思いました。学生の頃、ルームシェアしていた友人が毎年岐阜出身の同級生に頼んで大量に買ってきてもらい、大事にしすぎてカビが生え、それでも食べる、そして満足と言う姿も一緒に思いだしました。小さな器に小さなお菓子を1つ、2つというのに最近憧れます。
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ひょうたん鉢。ひょうたんの形を模した中サイズの盛り鉢です。縁起物の形から贈り物に選ばれることが多いようです。店頭では縁起物としてのひょうたんについての説明をポップにしているのですが、同じ内容の説明を器と一緒に同梱してほしいという依頼も多く受けます。おめでたいものを、いう気持ちも一緒に贈られたいのだと思います。
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楕円鉢(鉄白)&(鉄青)。グラデーションの発色がスゴイことになってます。なかなか盛り付けるとよさそうなものが思い浮かばず、長く「やっぱり刺身か?」と思い続けてきましたが、サラダもよさそうと思うようになりました。グリーンサラダではなく、白和えやカボチャサラダやポテトサラダなど、ねっとり系です。クスクスサラダもいいかも。
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サラダ鉢。奥の写真ポップは高山なおみさんのレシピ本から「焼き大根と油揚げのナンプラー煮」。うちでは大根に焼き目をつける時、モチ網をガステーブルの上に乗せて焼きます。地厚なので、これからの時期、鍋ものの取り鉢として人気です。うちの最近の流行り鍋は「大根レタス鍋」。いくらでもするすると食べられてしまう割には、お腹が重くならない鍋です。簡単であったまるので風邪の引き始めの定番になりつつあります。鍋ものですが引き算の鍋ものというのも興味深いところです。
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丸コーヒー碗皿&掛分コーヒー碗皿。定番中の定番ですが、なかなか注文がさばききれず(出荷するとすぐ追加のくりかえし)、本当に久しぶりに店頭に選べるだけの数を並べられました。掛分コーヒー碗皿は店頭でカップとソーサーのセットで買い求め、いざ使う時は別々に使われる方が多いようです。カップに飲み物を入れてコースターを使い、ソーサーにはパンやケーキなどお伴を盛り付けるのだそう。そんな話を聞いたら、猛烈にフルーツロールケーキでお茶を飲みたくなりました(笑)。
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次回の窯出しはまだ未定ですが、取っ手モノがいくつか出てくるようです。



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2015年08月10日

しゃこ皿についてのおしゃべりから

毎日暑い日が続いています。

窯はあれどもクーラーのない工房。いやあ、暑いです。窯周辺ももちろん暑いのですが、意外にも事務所が結構な暑さです。パソコンやらプリンターやら冷蔵庫やら発熱するものが色々置いてあるからなあ。

さて、お盆が近付いてきたためか、帰省されたお客様が多くなってきました。県外ナンバーの車にご家族で乗り合わせて、店内では、あれを乗せるのにちょうどいいとか、似たようなものあるからコレはいらないんじゃない等など日々同じ食卓を囲んでみえることが分かる楽しそうな会話が交わされています。

先日は、現在「陶工の気まぐれ品」のうち最新である「しゃこ皿」について、お客様からよい提案を受けました。

しゃこ皿はこちら。夏なので「しゃこ貝」イメージしてのこの形です。
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側面から見ると海底をひらひら進むアヤシイ生き物っぽいのですが。ヒラヒラ具合伝わりますか?
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遠方からみえたお客様と店内の器についてあれこれお話をしているうちに、しゃこ皿の所以をお話したところ、海藻サラダやシーフードサラダにぴったり!とのご提案をいただきました。確かに。

レタスやベビーリーフを敷きつめた上に海老やホタテがのって、どーん!と出てきたら素敵だ〜。白身魚のカルパッチョに海葡萄を散らしてもいいかも。普段の食卓に乗っているのも嬉しくなりますがバーベキューの際に運ばれてくるのもかなりテンションあがりそう。

器の活かし方は人それぞれ。様々なイメージが出てくるものです。そして、しゃこ皿よ。夏生まれの君はやはり夏の器なのだね。冬の鍋ものの具材を持ってもいいけれど、なんだかやっぱり夏の冷たい食べ物が似合うような気がします。



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2015年06月18日

追加

昨日の夕方、巣立ち直後と思われるツバメがお隣の畑にいました。飛ぶのが下手でツバメと言うよりカモのよう。ばたばた翼を動かす割には高度も距離も出ず、カーブして戻ってくるものの自分の降りたいところに着地できない様子。ほんとに南へ帰れるくらい上達するのか心配になる程でした。頑張れ〜。
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さて。午前中に紋様ビアタンブラーが窯出しされたので、父の日コーナーに追加しました。紋様の軌跡にホタルイカを思い浮かべました。
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そして陶工の気まぐれ限定品はちっこい茶碗が2つ。これもさっそくお店に出しました。
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2015年06月17日

暑い日にはキュッ!とね

お久しぶりです。
爽やかな初夏の空気が湿り気を含んだ梅雨の空気に変わってきました。東北の梅雨入りはまだなはずなんだけれどな〜。湿気と急な雨と雷は、どこからみてもこの季節のものです。

さて。
もんわりじめじめ暑い日の夕暮には冷酒をキュッ!と、というコンセプトで冷酒器コーナーを設置しました。
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冷酒器各種と一緒に陳列したお酒は美郷町の「美郷雪華」です。去年から販売が始まった日本酒なのですが、売り手の気合がびしばし伝わってくるこのパッケージ。
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銘柄もそうですが、女性が好みそうな雰囲気です。
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「美郷雪華」というのはもともと美郷町ラベンダー園内で発見された白いラベンダーの品種名だそうです。数年前に撮影した画像で申し訳ありませんが、これがその「美郷雪華」です。今年はもっと育って立派な株になっていると思われます。
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このホワイトラベンダーから採取された酵母「ラベンダー酵母W-2」というものを使用して作られたのが日本酒「美郷雪華」なんですね。さらに美郷町の米、美郷町の湧水群の水を使って美郷町の酒屋さんで製造と言う丸ごと美郷町のお酒だそうです。去年の秋、美郷町の飲食店でオーダーした時は「美郷雪華」はひやおろしだけでしたが今年の春は純米吟醸が出たそうです。お店に陳列したのは、この純米吟醸の方。飲食店でいただいたひやおろしは、すいすい盃が進む割には度数が高く、気づいた時には立派な酔っ払いが出来上がっている危険なお酒でしたが、純米吟醸は度数16度、ちょっと安心(?)になりました。

そして、日本酒だけではなく夏はやはりビールという方向けに今年の「父の日」コーナーをビール器で統一してみました。五月に暑い日があったのでだいぶ品薄になってきています。オイリヨウの方はお早めに。
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さらにさらに、特設コーナーこそ設けていませんが酎ハイ用カップも現在在庫充実中です。
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ああ、なんだかとってもスゴイ呑ん兵衛がやってる店みたい…。



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2015年05月04日

陶工の気まぐれ品 5/4

爽やかで光がキレイな5月4日です。ゴールデンウィーク真っ只中ですが、ちゃんと仕事をしてます(笑)。

4月末日から本焼き作業に入り
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5月に入ってからは窯出し、仕上げ、出荷作業でわらわらしています。少しでも早く注文品を確保して、余剰分をお店に並べないと。

今回の作りの作業からは「陶工の気まぐれ品」が出ました。背後から、私が「こういうのがいい」とささやいた盛り鉢です。ちょうど酢物鉢を作った余りの粘土だったので、ちょっと巨大化させただけとも言えますが。

トマトやトウモロコシなど夏野菜のサラダが映えそうです。
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ひとつは白海鼠釉をかけて貰いました。グリーンサラダだったら、こっちの方が映えるかも。みずみずしいサラダを寒々しく感じない季節になりました。嬉しいなあ。
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ふちのヒラヒラも夏を連想させるように思うのです。頭の中は、こんなイメージです。
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2015年03月18日

気まぐれに

時折、店に並びます。「陶工の気まぐれ限定品」。成形作業の最後にろくろの上に残った粘土で作ったサイズフリーの一点物です。粘土残量が規定量に足りない場合に作られることが多いので、ミニサイズのモノが多いです。丈の低いマグカップやちっちゃいご飯茶わんなどなど。

気まぐれでしか最後の過程までたどりつかないので、いつもお店に並んでいるわけでもなく、あれこれ種類があるわけでもありません。

今、お店にいるのはコレ。豆コーヒー碗皿。ソーサーの大きさは醬油皿サイズです。
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2015年02月23日

限定中の限定

2月ももう少しを残すばかりです。

春に向けて新生活の準備と贈り物シーズンなので、とっておきのとっておきを店頭に並べることにしました。

今はもううちの工房では作成していない炭化焼成のぐいのみ。お漬物や珍味等の小鉢がわりにも使えます。
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この一見、楢岡焼とは思えないようなメタリックブラックにくらくらします。冷酒なんぞ注いだら光の揺らめきがいいでしょうな〜。
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全部で10個ちょっとの在庫数なので、当窯併設販売場限定の販売です。

これから先の炭化焼成の予定は未定なので貴重です。この機会にぜひお手にとってご覧になってみて下さい。



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2015年02月02日

お店に並べました

2月になり、ご進物の需要が少しずつ増えてきました。もうそういう時期。冬も後半戦です。

さて、先日の窯出しから出てきた品物から店頭に並んだ品物のご紹介です。

まずは「花びら小皿」。お客様のお話を聞いていると、食事時に使われるよりも、おやつや小物入れ(アクセサリーやカギ等々)としての需要が高いようです。
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爽やかな雰囲気のものがあるといいなと数枚残った素焼きの五寸五分深皿に少し白を足して施釉して貰いました。「五寸五分深皿(三点白)」。器の中心に向けてプレート以上鉢未満の傾斜が付いているので深皿です。水気のある炒め物や煮物等にいいですよ。白が入っているので茶系の料理もなんのその。
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お客様から注文を承ったスタッフからのメモには「はなこ皿」と記されていました。はなこ?正しくは「花小皿」です。ずいぶん文字から受ける印象がちがうものです。
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ほんとにほんとにわずかな数ですが「木の葉コーヒー碗皿」も並べることができました。カップの大きさはデミタスサイズです。
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白海鼠釉の切立高台湯呑。今回は、いつになく白〜!という発色で何やらすっきりしゃっきり姿勢よく見えます。色による雰囲気のちがいは意外とあるものですね。
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ご進物には、ご希望があれば様々な種類のお皿を組物にしてひとつの箱に包装したり、熨斗の表書き印刷も承ります。器の贈り物は5客セットでなくてはいけないという形式もここ数年あまり聞かなくなって、家族構成や生活様式に合わせた品物を自由に組み合わせるという方が増えてきました。3人家族だから食事セットを3個ずつであったり、収納が食器棚ではなく食器引出しなので入るサイズのモノを、であったり。時代が流れてゆくのを感じます。



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2015年01月25日

2015年 初窯出し

元旦も松の内もどんど焼きも過ぎ、ちらほらと小正月行事の話が聞こえてき始めました。遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

さっそく2015年初めの窯から店頭へ並んだ品物の紹介です。

春らしく梅鉢。煮物や和え物を山型に盛り付けると格好がつく上に、価格も手ごろなので大人気の盛り鉢です。炒め物や肉団子にもいいですよ。
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去年、同じタイプの長皿が並んだ丸波皿(大)。直径25センチとゆったりサイズの平皿です。
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久しぶりにお茶セットもそろいました。急須と花紋湯冷ましと。年の若い方は湯冷ましを見ると「ドレッシング入れ!」と思われるようですが、写真のセットを陳列している前でお母さんと10代後半の娘さんが「本当は一回こういう湯冷ましでお湯を冷ましてからお茶を入れるのが正式なのよ〜」とほほえましい会話をされていました。ちなみに男性は湯冷ましが徳利と見えるようです。ドレッシングでも冷酒でもよいようにつかっていただいて全然構わないんですよ(笑)。
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マグカップは新作が出ました。満を持して樽マグカップデビュー!!お試し品として1、2回ちょこっと店に並びましたがいよいよ定番品デビューです。試作品を1年ちょっと使いましたが、このマグカップは縁が弱冠すぼまった形になっているので、中身が冷めにくいという長所を持っています。そして定番マグカップ他2種よりも地厚な作りになってます。
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最近、品切れ状態が続いていた花びら箸置きの青いものも作りました。春ですしね〜。
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さてインフルエンザ警報真っ最中の1月。風邪はひいていませんが、過日朝起きたら口の中に痛みがあり、口あけて寝たか?と軽く考えていたら舌も歯茎も唇もどんどん真っ赤にはれて唾液すら沁みる状態に。飲食に支障が出てきたので救急外来に相談したところ、応急処置的な対処は可能だけれどインフルエンザの患者さんが押し掛けているのでうつる危険が高いとのこと。危険を冒して応急処置というのもなと急遽開いている歯科へ駆け込みました。

診断結果、ストレス。
ストレスでこんな症状が!?

怖すぎです。普通の炎症のが治り早そう…。一週間分の薬を貰って帰宅しました。薬を飲んでいる期間にだいぶ痛みが引いて行ったのですが、痛みで食べられるモノに限りがあったため体力が落ちて今度はヘルペス発症…新年早々口周りがたたられてるなあ。ヘルペスがかさぶたになったと思ったらまたじんわり口の中に痛みが!無意識に歯を食いしばったり口の中をかんだりしないように気をつけているこの頃です。ストレスでこんな症状も出るんですね。忙しい皆様、お気をつけ下さい。
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2014年12月18日

12/18 店頭陳列商品

ライフラインが断たれた場合への備えをしましょうとのメールが回ってきた、この2日の暴風雪です。怖いのは寒さ。停電に備えて湯たんぽ買おうかな〜、水枕と兼用できるものがあればいいのにな〜と迷い中。昨日はホワイトアウトした中を大きなつむじ風が駆け抜けて行くのが見えました。荒れる外をしり目にせっせと窯出し作業が行われ、少しずつですが販売場の製品が増えました。

馬上盃に
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ピルスナー。久しぶりです。
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納豆鉢(ミニ)。納豆鉢(大)、(小)、(ミニ)の3種類がそろいました。
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年末年始を控え、贈り物のシーズンでもあるので一輪差しも少し。
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五寸五分深皿。キレイな青が出ました。なんだかこういう色の空が懐かしいですね。春になったら青空に違和感を感じるようになっているんだろうなあ。
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フタガメも大・小出てきました。
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ロクロ目マグカップは薄茶色いガラス質の発色より紺まじりのグラデーションな発色のモノが多く出た今回です。
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在庫は商品それぞれ少ないのもありたくさんあるものもあり。発色や持ち具合を選びたい方はお早めに。とりあえずは天候回復を待ちましょう。
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2014年12月08日

白海鼠釉蓋ガメ「大」、「中」が並びました。

連日、雪雪雪の楢岡陶苑です(うちだけではありませんが)。駐車場の除雪にリフトが登場したり屋根から雪が落ちる音が車のドアを閉める音と似ているので、お客さんかとキリンのように首を伸ばしたりしています。根雪になるんでしょうね、これ。雪が早い分、2月くらいには雪解けが始まって欲しいのですが。

さて、お店には白海鼠釉のフタガメが出来上がってきました。雪だるまを作って店内に持ち込んだようなフォルムです。これも随分と久しぶりのお目見えです。「中」と「小」が並びましたので食卓の梅干しやのど飴入れにどうぞ。
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また先日売り切れました切立湯呑(大)が3個だけ追加で出ました。入れ替わりに、ではないですが「蕗皿(小)」は売り切れです。
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2014年12月01日

12月1日お店陳列&WEBカタログUP

12/1仕分け終了、お店に並べたものです。

切立湯呑(大)が一年ぶりにお目見えです。超定番なはずなのですが(笑)。ガラスっぽい発色になりました。青みは薄いですが垂れはいい雰囲気。
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ご飯茶碗(小)も、ちょこっとだけお店分が取れました。外側は薄めの色合いですが…
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内側はいい色です。
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久しぶりにご飯茶碗3兄弟がそろいました。
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そして、まさかの数年ぶりの陳列、フタ甕(大)。片手程の数もありませんがお店分も残ってよかった〜。
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一時はどうなることかと心配なくらい閑散としていたお店の中が久しぶりに賑やかになりました。

そうそう、こんなスゴイ発色も出ました。楕円鉢。
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禾目と言ってもいい発色かなあ。
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2014年11月29日

11/27店頭陳列&WEBカタログUP

11月最後の本焼きが終わり、注文分仕分けが終わったものから店頭に陳列しました。今回は久しぶりのものが多いラインナップです。

菓子鉢(小)。
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長波皿。
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蕗皿(小)。
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丸コーヒー碗皿。今回、少し透明感が強い発色になりました。
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紋様ビアタンブラー。
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楕円鉢(大)。鉄白、白、青の限定色です。
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WEBカタログに掲載できるものはアップしましたので、そちらも合わせてご覧ください。

本当はマグカップ2種も出たのですが、店頭に並べてわずか半日で完売してしまいましたので、またの機会に。
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2014年09月04日

結晶釉リム皿

「天の川」は秋の季語ですが、店頭で手に取られたお客様によく銀河や波頭に見立てられる結晶釉の品物のいくつかが仕上げを終えて販売場に並びました。ぐいのみや5寸5分皿等比較的在庫数の多いものもありますが、こちらは1点モノ。

楢岡焼ではあまり見かけないリム付きのお皿(リム付きは普通の青海鼠釉のものでもすぐ売り切れてしまうので)。サイズは小さい方が7寸、大きい方が9寸です。
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9寸のお皿の方が青が濃く深く夜空だとすれば7寸のお皿は夜天を映した水面でしょうか。セット販売ではないのですが二枚並べると初秋から中秋の清澄な天地という雰囲気です。リムがフレームのような効果を発揮して余計に空や水面を切り取ってきたかのように思えるのかも。新しい器が出来上がってくると、何を並べよう盛りつけようとすぐ考えてしまうのが常なのですが、この2枚は何ものせず、ただただ眺めていたくなります。

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2014年08月18日

蕎麦猪口に見る地域性

昨日に引き続き、蕎麦猪口についてです。

以前、書いたかもしれない内容なのですが、昨日来店されたお客様とのお話にも上ったのでふたたび。

楢岡焼の定番品扱いの蕎麦猪口は大と小の二種類があります。
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右が「大」で左が「小」です。
世間一般の大きさは「小」の方。「大」は秋田県民用サイズで高さはあまり変わりませんが直径がぐんと大きくなりずんぐりした見た目です。もともと楢岡焼の蕎麦猪口も一般サイズしかなかったのですが、地元の方々からの要望により「大」も定番品の仲間入りをしました。

上から見るとこんな感じ。大の方が一回り近く大きく作られています。直径は小が大体8センチ、大が大体10.5センチです。
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なぜ一般的サイズではいけないのか?
それは秋田県民の蕎麦や素麺の食べ方に大きな理由があるのです。蕎麦など箸ですくいあげた麺の先っちょだけ麺つゆにつけて食べるのが通だと言われたりしますが、秋田県民はすくいあげた分すべて一回麺つゆの中で泳がせ、さらに素麺になると豊富な種類の薬味も麺つゆの中に仲間入りすることが多いようです。

試しに私の実家の素麺の薬味を思い起こせば、ネギ、おろしショウガ、炒りゴマ、刻み大葉、千切りキュウリ、炒り玉子が並びます。キュウリと玉子はおかずっぽい雰囲気がありますが、薬味として蕎麦猪口の中の麺つゆに素麺と一緒に泳がせからませて食べます。最初のうちこそネギだけショウガだけと1種類の薬味+素麺をすすっているのに箸が進むにつれ全部が混ざり合った状態になります。色々入ればもちろん麺つゆも薄くなるので足さねばならず、薬味や麺を少し欲張るともう蕎麦猪口の中はいっぱいいっぱい。一般サイズの蕎麦猪口の包容力では到底無理。

「普通の大きさの蕎麦猪口だと麺をすする時に麺つゆやからまった薬味がこぼれないように、そーっとそーっとすすらなきゃいけなくて、もう大変なんですよね」とお客様。激しく同感しました。そうなんです。そうなんですよ。これだけ色々入ると麺つゆの水位もあがりがちですしね。

蕎麦猪口を並べた棚の前で「大」を手に首をかしげていらっしゃる方は大体県外からのお客様、逆に「小」を手に悩んでいらっしゃるのは県内からのお客様が多いようです。県外のお客様の方の疑問は「この微妙な大きさの小鉢は何用なのだろう?」が多く、県内のお客様の方の悩みは「この大きさだとぐいのみとして使うには大きいだろうか、量的にはちょうどいいのだが、すぐ酒(の在庫)がなくなってしまうと(台所から)怒られるかな〜」という内容のよう。

こんなに地域性がばっちり現れた器もおもしろいと思います。みつまめやコーヒー用として使うとしてもやっぱり私は「大」を選ぶかな。しっかり食べて飲まないとバテますしね(笑)。
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2014年08月17日

彫り彫り

思いのほか涼しいお盆となりました。おかげで月始めの酷暑と超超大口注文ですっかり夏バテして痛んでいた胃の調子もよくなりました。健康診断の結果を気にして野菜中心の食事をしていたら夏バテってなにかどこか間違っている!回復しかけたら面白いほど、肉!肉!肉!肉が食べたい!と言う状態になりました。まだまだ肉食が必要なお年頃のようです。

さて7月に削っていた線彫ぐいのみが出来上がりました(8月始め)。
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やっぱり個体により線彫りの差が大きく出ました。また自分で望む程の密度でもなく。道具の不具合をなんとかして次回頑張ろう。注文分を出荷した後、お店の分もぽちっと残りました。大喜びで陳列中です。この線彫り、ハマる方はハマるようで、見つけるともう他は何も目に入らないという方もみえます。

ので、というわけではないのですが、陶工に欲しい欲しいと訴えて、8月の限定品として線彫りの蕎麦猪口を作ってもらいました。
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作家モノではフリーカップ等々によく見かけるのですが、楢岡焼では珍しいデザインです。なぜならば、現状では大量注文に対応できませんし、彫ったミゾを伝って海鼠釉が流れすぎてしまう場合もあるから(ベースが鉄釉だとさらに危険度アップ)。もちろん施釉時に調整はしますが窯の中ばっかりは神のみぞ知る。

普段作らないデザインなだけあって持った時の手触りも不思議で、ぐっときます。あら?もしやミゾにハマるのは私?

3個しかありませんが、来店の折見かけたら、ぜひ触ってみて下さいね。



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2014年05月24日

鉄白銘々皿〜とうほく陶芸家展2014〜

とうほく陶芸家展2日目です。秋田は田植え真っ最中の週末になりそうですが、仙台の会場はにぎわっているでしょうか。

陶芸家展に向けて焼成した品物の余剰分も検品を終えたものから、ようやくお店に少しずつ陳列中です。

今回の限定品は鉄白の銘々皿。スゴイ色が出ました。
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君たちホントに同じく作られて同じ窯で焼かれたの?という感じ。

羽を広げた鶴っぽいのや
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明と暗風なものに
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波が砕けたっぽいもの。
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どんな盛りつけを提案しようか張り切るのが常な私ですが、コレは眺めてたい部類かも。会場には同じサイズで珍しく紫色に発色した銘々皿も一緒に出品しました。こちらは残念ながら秋田のお店分は残らなかったので、まだ残っていたら会場でご覧になって下さい。

新作やイチオシの品や珍しい品等々、直接お客様とお話ができないモノだけ出品は実に気持ちが消化不良気味です。ああ、残念。

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2014年04月23日

盛り付けのヒント

お店に並べている品物で、最も用途を尋ねられる器がこちらの「紋様皿」。
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大きさや青海鼠釉のかけ具合から贈り物によく選ばれる品なのですが、ベースがマットな手触りの鉄釉なこともあってか、料理に使用しても大丈夫かどうか心配になる方が多いようです。うちの母など、そんな繊細な心配などカケラも抱かずに初使いで(しかも無断で)、どーんと山のような焼きソバ盛ってたくらいなので、あまり神経質にならなくても大丈夫なのですが、揚げ物等々はシミが残ることも無きにしもあらずなので心配な時はお懐紙やペーパーナプキンの使用をお勧めしています。ちなみにプロはこんな盛り付けされてました。

お刺身の下にはワカメを敷いてあります。ペーパーじゃない方法だ!フライだったらキャベツやレタスとか。
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そして貝皿。私は普段「お刺身などを…」と説明しているのですが、こちらのお店では酢漬けのキャベツと海老を。
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サラダ鉢イン浅漬け。サラダ鉢イン韮のおひたし。長波皿にレタスとゲソ揚げ。白いお皿が一番料理に合うとの声が浸透してきている昨今ですが、カラフルな食材に結構合うものですね。真っ青には相性イマイチな煮しめ系も薄めの青であればありです。(手ぶれピンボケ写真ですみません。)
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自宅で使用していると、段々用途が決まって来て○○用の新しい器が欲しい!となったりするのですが、たまに他所での盛り付けを目にすると新鮮で楽しいですね。写真はありませんが、青海鼠釉のお皿に昔のカルピスのパッケージ柄のような白地に青い水玉模様のペーパーナプキンにニンジンやホウレン草のクッキーを並べられている方がいて射抜かれました。ああ、やってみたい。その前にはペーパーナプキンを選ぶセンスを磨かねば。余談ですがお懐紙で心惹かれているものは「鳥獣戯画」模様のもの。ウサギやカエルを描く灰色の線が青いお皿に合うだろうな〜と思いつつ、なかなかな価格に躊躇すること数年…。購入したら大事にしすぎて使えないんだろうな〜(笑)。

写真のお店
「より処大曲」
大仙市大曲黒瀬町9-29-6
0187(62)3220



















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