今だけ、という焦燥に駆られて3日連続で仕事帰りに寄り道してしまったのですが、咲き始め、満開、散る、という過程を1日ごとに眺めることができました。あいもかわらず花はすごいけれど人気のない近場の公園。今回は神宮寺の岳見橋下を歩いてみました。
毎回仕事帰りだったので、人気もほとんどなくどんどん薄暗く肌寒くなっていく川べりでの花見。連休で夜桜バーベキューをしている1グループの傍らを徘徊して次の日の仕事に備える物悲しさ…。というのも、たぶんにこの夕暮れの雰囲気せい。
今年は開花は遅かったですが、鳥に花芽を食べられることなく迫力ある咲きっぷりでした。ああ、背景は青空で見たかった。
花がつきすぎてタコの足にすら見える…(笑)。
ひとつの花芽から複数の花が咲くということを発見。空気も花の香りが満ちていて、数日前までとは全然違う春の大気。もうちょっと時間が早かったらもっと映えたでしょうにもったいない〜。去年は花付きがいまいちで今年は天気。毎年咲くし、なんて言ってないで、ちゃんと「今年の花」を見ておかないといかんな〜と思った今回の花見です。
そして次の日には風が吹いて
あっという間に花筏。コレ地面じゃないですよ、水面ですよ。
風が過ぎるとアスファルトを転がる花びらの音までちゃんと聞こえました。人気の少ないところの醍醐味です。飛ばされた花びらは道路の脇の側溝に吹きだまって桜ロードになっていました。猫かネズミか小鳥限定の花道です。
3日目にはもう葉桜でした。
今年は葉桜もステキです。このまま花簪に使えそう。冬が長かった分もう少し咲いていて欲しかった〜。植物の立場からするともう随分季節はおしているのだと思うのですが、眺める立場としてはもっともっと堪能していたかったのが本音です。
来年はどんな桜になるでしょうか。花の下をぽつねんと散策する花見ばかりで、にぎやかな花見にもあこがれた今シーズンでした。