2020年07月08日

梅仕事その2

なかなか具合のいい梅との出会いがなく、くすぶり気味だった梅仕事その2(梅干作り)。日々、梅コーナーをうろうろしているうちに八助梅(杏)が出てきてしまいました。なんとなくですが、私の物差しでは杏が出始めると梅はそろそろ終わりの時期です。

なので今年は杏で、ご飯のおとも用の梅干を作ることにしました。小さい頃は梅干しよりも杏干しの方が好きだったような…香りがよかったのと、多分、梅より甘かったから。

1キロ入りのものを一袋買ってきたのですが、杏のジャムも食べたくなったので半分だけ漬けることに。一個一個が大きいので、小分けで食べたら500グラムでも長く食べられるはず。
KIMG0620.JPG

ジップロックでさし酢に浸して、現在、中身が漏れても平気なように土鍋の中が住処になっています。今朝、カビチェックをして杏酢?が増えた袋を揺らしてみたら、杏の香りがこぼれてきて、あ、遠足の香りだ!と思いました。遠足のお弁当、杏干しが入っていたんだろうな。
KIMG0623.JPG

そして、件の道の駅で買った青梅。ザルに入れて放置したり、ビニール袋に入れて冷蔵庫に入れてみたり、バナナと同居させてみたりと、十日以上いろんなことをしてみましたが、緑色が黄緑色になったかなくらいにしか変化せず。梅が若すぎると追熟しないとか、青梅は梅干用の梅とはちがうものとか、調べれば調べるほどに様々な意見があって何がなんだかわからなくなり、もういいか、と青梅干しとして仕込んでしまいました。
KIMG0621.JPG

もともと予定していた、ご飯のおとも用ではなく、失敗が少なそうな普通の梅干として。少し梅の表面にシワが出始めていたので心配でしたが、しっかり梅酢があがってきたので安心しました。あとは朝に夕なに袋をひっくり返してカビチェックをして、たまに袋内で梅の場所替えをしてと、いつもの梅との同居生活です。

今年の重しはペットボトルに水を入れたもの、左右の隙間には未開封の小麦粉の袋をのせています。
KIMG0622.JPG

杏干しに青梅干と、例年とちょっとちがう仕様になりましたが、こんな年もあるよね、ということで2020年梅仕事終了。おいしくなりますように。
posted by UH.Komatsu at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2020年06月28日

梅仕事その1

週間予報の雨という予報が晴れに変わり、昨日になって、また雨と予報が変わったのに、ぱーっと日が射して来て蒸し始めている日曜日です。栗の花の香りも充満して梅雨っぽい空気。でも、さっぱり雪が降らなかった今年の冬と同様、梅雨と言うほど雨が降らず、暑くて乾燥した日の方が多いように思えます。田畑の水事情が問題ないといいなあ。

さて、梅雨時と言えば梅仕事。今年は久しぶりの梅酒と、ご飯のおとも用の梅干を予定しました。梅が店頭に並び始めたのが五月の終わり頃のこと。そこから日々、梅コーナーをチェックしているのですが、値段や熟れ具合が希望と合致するものがなく…。休みの日に作業したいので、前の晩にあくぬきを始められるのに適した状態希望なのですが、熟れすぎていたり、値段が前日の1.5倍になっていたり…。なぜ、そこでいきなり値上がるのか。

ついに待ちきれなくなって、当日の午前中に購入した青梅を夕方まであく抜きして、梅酒漬けを断行しました。

水に沈めた直後の梅。本の短い時間ですが、産毛に空気をはらんでメタリックな見た目に。卵みたいにも見えて、好きな光景です。
KIMG0601.JPG

今年はざらめとホワイトリカーで漬けてみました。ブランデー梅酒にしたい気持ちもあったのですが、財布事情的に今年は断念。
KIMG0602.JPG

ざらめ使用なので茶色味強めです。
KIMG0604.JPG

この後は、ただ静かに梅酒瓶と同居を営めば梅酒完成、のはず。梅酒の美味しさは、アルコールや糖分の種類や梅の種類を変えるとどれだけ直接的な違いが出るのかなあ。実は経過時間の長さが一番大きかったりして。

瓶の中の梅は、一度パンパンに膨らんでからしぼんでシワが寄り、浮いたり沈んだりが始まります。浮き沈みは多分、糖分の溶け具合によるものじゃないかと思うのですが、浮くでも沈むでもなく液体の中位で静物化している梅がいつも不思議です。いずれ沈んで落ち着くんですけどね。その変化を眺めているのが好きなのですが、瓶を覗きこむ背に毎年「何してるの?」と声がかかります。きっと今年も問われるんだろうなあ。

梅干用の梅は、道の駅で青梅を購入して来ました。が、追熟がなかなか進まず、ちょっと不安が首をもたげてきました。もう7月になっちゃうよ〜。

posted by UH.Komatsu at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2020年06月20日

初夏の食べ物

梅雨入りが発表されましたが、その割にはまっとうな雨の日が少なく、1日のうちに何度も激しめの雷雨が来ては通り過ぎていく、そんな日が多いなと思う今日この頃です。ちなみに本日は、台風の後か、初秋のような乾いた風が音を立てて吹いています。きっと上空の大気が不安定なんでしょうね。気圧不調をお持ちの方はどうぞ無理をなさらないよう。

さて、6月も半ばを過ぎ、端境期で品薄気味だった野菜売り場が、少しずつ初夏の野菜で充実して来ました。売り場に並ぶ面々をみて「あ!出てきた!!食べなきゃ!!!」と思うものが意外と多く、早く食べなきゃ並ばなくなる!と思う、焦りにも似た気持ちの勢いにも我ながらびっくりしています。改めて、この時期の美味しいものは出回る時期が短いんだなあと言うことに気が付きました。

この時期、一度は食べたいもの、その一。「空豆ご飯」。
空豆桜エビ(小)_blog.jpg

空豆と桜エビ。かき揚げにしても絶対美味しい組み合わせですが、いつもついうっかり炊き込みご飯にしてしまいます。醤油味ではない塩味の炊き込みご飯に、ああ、夏だな〜と気分が高揚します。以前は、ちゃんと空豆を下ゆでして袋を外してとやっていたのですが、最近はもう茹でただけの豆をお米の上に乗せて炊くようになりました。ちょっと固いのですが、袋付きでも家族からは、なんの文句も出ないので、それでいいということに。

この時期、一度は食べたいもの、その2。「鯛とミズとじゅんさいの鍋」。
KIMG0610.JPG

昔読んだエッセイの中に、「秋田のお店に並ぶ食材は律義に生産地が品名の前に付くのがおもしろいし誇りを感じる」という一文がありました。山内いものこ、鳥海なめこ、三関せり、十文字食用菊といったもののことのようです。地元住民には当たり前のことで深く考えたことなかったなあ。

この時期、冬のハタハタばりに店頭に並ぶのが男鹿の鯛。大きさと値段にびっくりさせられるのも旬の証拠。ハンガーより大きな鯛を260円で買ったことがあります。

この男鹿の鯛とミズ(うわばみ草ともいうそうですね)、じゅんさい、これらをお吸い物の味付けで土鍋にどーんと作る初夏の鍋。ミズのしゃりしゃり感にじゅんさいのつるりとした食感、塩と醤油の軽い味付けで暑くても、するりと食べられます。

この3つの食材のどれかが店頭に並んだ時点がそわそわの始まり。全部の食材がそろう日を見逃さないようにしないと。今年初は昨日食べました。薬膳カレーを作るつもりで買い物に出たのに、3つの材料が綺麗にそろっていたのであっさり変更しました。買い出しあるあるです。

昆布出汁を抽出中の傍らで、ミズの皮を、つーっとむきながら、暑さが落ち着いてくる頃にはミズのこぶがでてくるなあ、あれも時期を逃さず食べなきゃなあ、と先のことを考えていました。もしかして秋田の夏はミズに始まりミズに終わる?

夏野菜も楽しみなのですが、夏の間、毎日これでもかと食べるので、正直夏の終わりには、もう十分堪能しました、勘弁して、となります。食べるのが追いつかない野菜が畑で巨大化して大味になり、とれすぎたナスやキュウリをお裾分けに出向いている間に、玄関に他所様からのお裾分けのナス、キュウリが置いてあったりする頃の話です。

初夏の旬は、期間が短いことと自宅で収穫しにくいものが多い分、いつも以上に楽しみ度が高いのかもしれません。来週は、満を持してさくらんぼを買いに行ってきます。これもまた今も時期の恒例です。あと来週は水無月も食べないと。ひととおり食べ終わった頃に夏本番がやって来ます。


posted by UH.Komatsu at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2020年05月24日

燻しの一日

本日、今のところいい天気(夕方から雨だそうです)。絶好の田植え日和で、早朝から農家の方々が頑張ってらっしゃる様子を眺めながらの通勤になりました。なんだか久しぶりの日常を感じるシーズン風景です。

先月からの緊急事態宣言による休業要請に従い、店舗は休業していましたが、工房は飛び飛び出勤の毎日でした。作りかけの品物、放置してしまうとまた土づくりという遠いところからのやり直しになって心にもヒビが入りそうな予感…。

そのため、必然的にお休みも飛び飛びに。それだけで、すでに生活リズムが普段と違うので、あえて頑張ってテキパキ過ごすことにしてみました(現在、その煽りがきて少しくたびれ中です…)。外出制限があるので家の中→家の敷地内でできることをしよう!と、掃除や片づけなども中途半端にしてみましたが、ここ数年淡く憧れを抱いていた燻製を作ってみることにしました。

まずは一斗缶を細工してスモーカー作りから。天井部分を切り落として、必要個所に穴をあけてビスをさし、温度計と焼き網をセットして完成。あとは本やネットで冷燻、温燻、熱燻といった基礎事項を調べて、いざ材料の下ごしらえへ。

特売日に買った玉子10個を茹でて、砂糖と塩を水にとかしたソミュール液に漬け込みました。これは10個分の玉子の殻むきがちょっと飽きるくらいで簡単作業。これまた特売日に買った豚肩肉を、こちらはソミュール液ではなく塩豚にしてみました。塩をすりこんだ翌日から、毎日くるんだキッチンペーパーを取り替えて水分を抜いて行きます。始めれば、ぱぱっと終わるのですが、取り掛かるまでが気持ちと腰の重い作業です、これは。

そんなこんなで、当日は実家の軒先を借りて燻し作業を開始しました(実家の家族はジャガイモ、その他を植えるとのことで畑に行って留守だったので)。一斗缶スモーカーはベーコン用とその他用の二台用意、燻源もチップとブロックをそれぞれ用意しました。
KIMG0573.JPG

一台目には玉子と笹カマ、魚肉ソーセージをセッティング。こちらは10〜20分程度でできあがるので、何度も回転させながら、下ごしらえのいらない塩サバや竹輪、プロセスチーズなどを、このあと燻しました。
KIMG0574.JPG

二台目はベーコン専用で塩豚とサラダチキンを燻しました。
KIMG0579.JPG

燻し開始。
KIMG0571.JPG

燻しが始まると、あとは温度計を見ながら熱源を調整して行く作業になります。普段の窯焚きと似てるなあ。

つきっきりというわけでもないので、周辺を片づけたり、犬をかまったり、家の周りの山菜の成長具合を見に行ったり。山裾というか山の中の家なので、季節の進行が平野より遅く、まだ水仙が満開でした。この辺は夏になるとジャングルのようになります。この風景のまま、冬まで行ってくれればいいのになあ←切実。
KIMG0576.JPG

お昼は、前日とったコゴミの天ぷらとアイコのおひたし、できあがった燻製で外ご飯に。
KIMG0575.JPG

牧草地の向こうの雑木林でウグイスが鳴いていて、水仙の向こうでは最近母が餌付を試みているという雉が鳴いていました。刺す虫もいなければ、がさがさにょろにょろ這う虫もいなくていい季節。初夏本番になると、虫に雑草に雑木に家が飲み込まれないよう戦いの日々が始まるんですけどね。

さて、完成した燻製はこちら。ベーコンは後日パスタにして食べました。
KIMG0577.JPG

KIMG0557.JPG

後日、燻製の話を友人の農家の方に話したら、お父さんがベーコンを作ってみたいと本を買ったものの、そのまま挫折したとの話を聞きました。なにやら、えらく本格的な分厚い本を買われたそうで…。なので田植え作業が終わって一段落ついた来月辺り、一斗缶スモーカーを持って、出張燻しに行ってきます。時期的に「さなぶり燻し」になりそうです。さて、何を燻しましょうか。





posted by UH.Komatsu at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2019年11月10日

ヘアドネーションしてきました

お久しぶりです。またしばらく目の調子が悪く、PC作業から遠ざかっておりました。秋〜冬と、自然光の明るさが減って、目の負担が増す時期なんだそうです。寒さ対策と一緒にアイケアも気をつけなければいけませんね。

さて先日、ここ数年かけて伸ばした髪をヘアドネーションしてきました。ヘアドネーションとはなんぞや。病気の治療などで髪の毛を失った方々用のメディカルウィッグを作る髪の毛を寄付する活動です。髪質等々に規定はないそうですが、長さは31センチ以上必要となります(31センチ以下だと美容師さんたちの練習用のカットマネキンの素材になったりと別の用途に使われることになるようです)。私は毎日の作業の都合上、どうしてもくくれるだけの長さを残したかったので、規定以上にがっつり伸ばしました。

切った髪がこちら。何か動物を捕獲したのかと思ったという声も。髪ですよ〜。
5334.jpg
髪が長いと洗髪が大変そうと、よく言われるのですが、実際にしんどいのは物理的なその長さ、その重さ。ラストまでシニヨンで行けるかと思っていたのですが、実際、丸めた髪が団子から中華まんサイズになると首が支えきれなくなりました。仕方なく1つにくくったまま流しておくと、椅子の背もたれにはさまり、作業台のテープカッターにひっつき、下を向くと肩越しに流れてバケツにぽっちゃり、粘土にぺっとり。落ちた抜け毛の迫力もハンパなく。

ヘアドネーション先輩の友人は、伸ばした髪を自分で切って、その後、美容院に出かけて整えて貰ったそうです。もちろん髪の送付も自分で。私は、ヘアドネーション協賛店のMIU-hairさんに全てお任せしてしまいました。大曲朝日町にある美容院です。ヘアドネーションに興味ある方、やってみたい方は、一度お電話してみて下さい。石川さんというスタッフさんが詳しく教えてくれると思います。
「MIU-hair」
пF0187-73-5786
営業時間:AM9時〜PM7時
定休日:月、第3日曜

余談ですが、私は一度、マンモ検査にひっかかり、乳腺外来に行ったことがあります。マンモとエコーの再検査だけだったのですが、他の科とはちがう何とも言えない雰囲気の待合室でした。ウィッグの見本とカタログが置いてあったり、患者さんの会のイベント告知が掲示されていたり。誰もが不安を抱きつつ待つ場であるんだなと思ったのを覚えています。

受けた再検査では「緊急の症状があった場合は2〜3日中に連絡します。ない場合は一ヶ月後に来てください」と言われたのですが、なんと3日後に電話がきたんですね、しかも夕方18時ギリギリに。たまたま運転中で出られなかったため、実家に電話が掛け直され、個人情報なので本人から連絡を、と伝言されたそうです。急いで掛け直したのですが、18時を過ぎたので緊急外来にしかつながらず…。しかも、折悪しく金曜の夕方だったもので、もしやもしやと思いながら土日を過ごし、月曜朝一番に電話してみたところ「お会計30円多く請求してしまいましたので取りに来て下さい」とのこと。30円て…。しかも取りに来いと30円を。いっそ、雑収入にしてほしかったのですが、そうもいかないとのことで取りに行きました、30円を。

私の場合は笑い話ですみましたが、厳しい現実に直面しておられる方もいらっしゃいます。また病だけではなく、被災された方も。現代は、手助けや協力の形が多様化してきている時代だと私は思います。今回のブログをきっかけにヘアドネーションという方法があることを知っていただける方が増えたら幸いです。


posted by UH.Komatsu at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2019年07月04日

梅干作り

昨夏から道路を挟んだ会社向かい側の低い地域で治水工事が行われています。数年前の豪雨で池か湖かという浸水被害があったため、川の護岸を固め土手を高くしてと、県が発注した大がかりな工事で来年3月までの長丁場。今春以降、うっそうとしていた杉林が全部伐採されてかさ上げ工事が行われていたりするので、ある日突然見慣れた風景が別物になってしまい、ぎょっとしたりしているこの頃です。この工事のため、日がな一日土砂を積んだダンプカーがひっきりなしに行きかい、舞い上がる埃の量も相当なもので、仕事を終えて帰宅する頃には車真っ白と言う日も少なくありません。
DSC03249_blog.jpg

そのため、今年の梅干作りは、こんな中干せないし〜、ガラス瓶の空きもないし〜、仕方ない、お休みにしようと6月初めからずっと思っていたのですが、梅コーナーからの誘惑に勝てず、つい一袋買っちまいました。「期間限定」には抗いがたいですね…。夏っぽくなってきて料理用梅干の消費がぐんと増えたため、来年までの在庫が不安になったと言うのも一因ではありますが。毎年、梅干用に使っていた瓶には、去年の梅酢が大量に入っていて(←大量すぎてデキャンティングどころではナイ)使えないため、今年はジップロック梅干に初挑戦することに。
DSC03247_blog.jpg
特大サイズのジップロックに梅1キロを入れて焼酎、酢を少々と塩をば。梅干作り初年に買ったままなかなか減らないシママースをベースに、中途半端に残っていた海人の藻塩と、シーソルト(結晶)とピンクソルトも少し混ぜてみました。本当は粗塩が梅に絡みやすくていいそうですが、好奇心に勝てず…。私が参考にした説明では、ビニール袋を敷いた段ボール箱に梅ジップロックを寝かせるとありましたが、コレ、漏れ防止だなと思ったので、うちで一番大きい鍋を使うことにしました。その昔、当時よく1個98円で売られていたマグロカマを煮るために買ったものですが、マグロカマが出回らなくなり、大きすぎて熱がまわりにムラがあるので、昨今は蒸し鍋化している鍋、使い道あってよかった。念のため、梅酢が漏れ出ないように袋の口は上を向けてマスキングテープで鍋に固定しました。重しには、お皿をひっくり返した上に水を入れたペットボトルをのせて初動終了です。ここから日々、梅のコンディションを整えていく梅仕事の始まり、始まり。
DSC03248_blog.jpg
ジップロックでの梅干作りは失敗が少ない、いやガラス瓶よりコンディション調整が難しいだの、さすがは日本の風物詩とよばれるだけはあると実感する量の梅干情報がネットにもレシピ本にも溢れています。見れば見るほど正反対の意見もずらずら出てくるので、あまり情報を探さずに、基本の手順を押さえてこまめに梅の様子を見て行けばいいかなと思っています。

「干し」に関しては、ガラス瓶に積めたまま干せばいいという意見もあれば、晩秋まで干しても大丈夫という意見もあるので、あまり焦らずに。工事がお休みになるお盆期間が狙い目かな〜と、ゆるーく思っています。晴れるといいなあ。

*1昼夜置いたら、梅酢がたっぷり出てきました。去年までのガラス瓶+塩袋または水袋よりあがりがいいようです。ピンクソルトミネラル分が唐辛子粉のように浮遊してました。
KIMG0431.JPG



posted by UH.Komatsu at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2019年03月18日

孔雀と鹿

発売予告以来数年間ずーっと気になっていたお皿をついに購入しました。一目見た時から「いいなあ」と思っていたのですが、日々陶器製造しながら他所のお皿を買うことへの踏ん切りの悪さ。ただでさえ試作品だの記念品の残りだのと十分すぎるほど器はあるのに、さらに増やすのかというのが逡巡の種でした。食器棚は有限です。件のお皿は印判のもので、うちでは作れないタイプなのですが、単純に機能面から見れば絵柄があろうがなかろうが関係はないわけで、見た目に翻弄されていないか私よ?という問いを延々くりかえしていました。欲しいと思っているのは、その絵柄だということに早く気づけ、ですね。

そのお皿がこちら。分かる方にはすぐ分かる(笑)。北欧の方のデザインですが、正倉院宝物っぽい!とひとり盛り上がった私です。
DSC03148_blog.jpg

一枚だけだと、目に見えて使う機会が減ってしまうので家人の分も頑張って購入しました。同じシリーズから鹿柄を。
DSC03146_blog.jpg

本当は蜂柄(←結構リアル)がかっこいいなと思っていたのですが、以前、アリ柄のマグカップについて「食べ物に使うものに虫柄!?」と言っていた知人がいたので、念のため控えました。家人用だし。孔雀は私が使いたいし。

絵柄を見ていたいもので、食卓では自社のお皿を盛り皿に、こちらを取り皿として使っているのですが、気づいたことがひとつ。無地の食器の中に絵皿が数枚混ざるとなんだか食卓の雰囲気がしまるのです。これまで使用していた器は耐熱皿やパスタ皿など特別な料理用以外は無地でした。これはこれで悪くないのですが、どことなく印象がぼやけたものになっていたように思います。きっとテーブルクロスやランチョンマットなどを使えばもっとちがった雰囲気になっていたかもしれませんが、残念ながらそういうものを普段使いする習慣がなく…。
DSC03147_blog.jpg

さらにお店の品物のディスプレイとなると完全自社製品ばかり、かつ、実際の食べ物無しのため、うーん…と思っていたところでした。なるほど。

早速試してみたくなったので、会社の奥の院から漆の器を発掘してきてもらいました。蓋には松竹梅が描かれ、裏にはマル幸の文字が。
DSC03152_blog.jpg

DSC03154_blog.jpg

おそらく4代目幸一郎の時代に何か受賞した折りの宴席で使用したか、地区のお祭りの宴を個人宅が持ち回りで担当していた頃に使用されたものではないかと推測されます。

並べ方が雑ですみませんが、蓋をつけるかどうかでも雰囲気は変わるもんですね。
DSC03168_blog.jpg

DSC03166_blog.jpg

ところで、今回購入したお皿は6寸でした。陶工が陶芸を学んでいた頃「銘々皿は5寸が最適」という教えがあったそうで、自社製品の銘々皿は4寸〜5寸のサイズになっています。けれど、実際使ってみると6寸の方が使いやすく使いまわしもきくように思えました。おせち料理など上品に少しずつ取り分けるには確かに5寸までのサイズで十分かと思いますが、生野菜などワイルドに取り分けたり、魚の切り身を盛りつけた空きスペースを取り皿として使用といった場合は6寸の方が使いいいようです。トーストも余裕でのせられますしね。

ということから、自社製品にも5.5寸〜6.5寸くらいの平皿があればいいね、という話が浮上してきました。おお!なんだか新製品の香り?まあ、完成してお店に並ぶのはいつなのか、実際並ぶかどうかは分かりませんが、各寸法ちがいで2枚とか3枚とか5枚とか自由にセットを組むことができたら楽しいし便利なのではないでしょうか。普段使いもお遣い物も。

どうか実行されますように。

迷った期間は長かったけれど買ったかいはありました、お皿。
posted by UH.Komatsu at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2018年10月24日

球根

しばらくばたばたしているうちに、秋はあっというまに深まってしまいました。実は工房の内外で時間の流れがちがうのでは…?。

さて、今日は仕事の合間をぬって駐車場の一角にチューリップの球根を植えました。
DSC03070_blog.jpg

毎年、今年こそ今年こそ、と思っているうちに球根は売り切れて外は雪に閉ざされ、春になってがっかりをくりかえしているので早めの行動(球根の購入)を心がけました。

うまくいけば、来春、こんなチューリップが咲いてるはず。
DSC03071_blog.jpg

咲くといいなあ。


posted by UH.Komatsu at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2018年04月23日

「北斎と冨士」展

4月20日、秋田県立美術館で21日から開催が始まった「北斎と冨士」展の開会式と内覧会へ参加して来ました。抽選で30名招待という告知を知ったのが3月の終わりのこと。もし当選したら、ちょうど春の繁忙期とB品掘り出し物市のご褒美になるなと応募したところ、ありがたくご招待いただきました。
DSC02844_blog.jpg

貴賓挨拶、テープカット、開会宣言などの開会セレモニーの後は内覧会へ。「冨嶽三十六景」は表富士36図と裏富士10図の全作品を展示、これまで和綴じ本であるため全作品の展示が難しかった版本「富嶽百景」も、摺りのいい一冊をばらして1図ずつ額装して展示と言う豪華さです。皆さん、スゴいモノが横手に来てますよ。
KIMG0186.JPG

全部ではありませんが、主要作品の説明をしていただきながら進みます。自分の乏しい知識とセンスだけではそれ以上のものを見過ごす可能性の方が大きいので説明大事!浮世絵に限らず、美術館や博物館は知識や説明があるだけで面白さや見方がぐっと変わります。おまけに、この日だけフラッシュ無しなら写真撮影も可ということで嬉々として撮影して来ました。
DSC02847_blog.jpg

有名なこの作品も。
KIMG0172.JPG
本来、波は沖ではうねるもの、こういう波頭は浜辺でしか見られないものですが、そこは北斎のセンスというかユーモアというかダイナミックに見せる工夫がされているそうです。外国の方はこういう個性的で勢いのある作品を好まれるそうで外国でも人気の作品。そういえば少し前に読んだ原田マハさんのゴッホ兄弟を扱った小説に、この作品が出てきました。「大きな波に難破しかけているけれど霊峰冨士が見守っているから絶対落命しない安心感がある」というようなことが書かれていて、へえ、と思った次第です。主題が富士山の一枚なので、そんなこと考えてもみなかった。波すごーい!とだけ。子供の頃は舟と人の存在すら見落としていたし…。

所要時間は開会式と内覧会でほぼ一時間の予定でした。開会式が10分と見積もっても、内覧会時間は50分、作品説明もしていただけるということは全部を観賞するのは絶対無理、と、こういうことだけそつなく頭を働かせて前売り券もしっかり買った私。後日、ゆっくりしっかり観て参ります。図録も買わねば。

あと、今年気になっているのはこちら。角館にある新潮社記念文学館の展示。
DSC02850_blog.jpg

数年前に「新潮文庫の秘密」展というのがあったのですが、開催を知った時にはもうぎりぎりすぎて行けませんでした。なんとなく同じ香りのする今回の展示はぜひ行きたいもの。

ちょっと気になるのは秋田市の千秋美術館のピカソ展。
DSC02851_blog.jpg

ピカソ好きと言うわけではないのですが、こういうビッグネームの展示会は興味薄で足を運んでも興味大になって帰ってくることが多いもの。だてに人気があるわけではない大物の実力を実感できます。

同じような理由で、確か初秋頃だったでしょうか、岩手県立美術館の「ブルーノ・ムナ―リ」展も気になっています。イタリアのグラフィックデザイナーと言うことですが「きりのなかのサーカス」しか知らない私。見に行ったらもっと詳しくなって興味がわくかも。その点に一番期待が高まります。ただ時期的に大きい仕事の後なので体力的に行けるかどうか。ちなみに去年は同じ時期に「暮らしの手帖」展が開催されていて、春先から行く気まんまんだったのですが、結局体力気力ともバテバテであきらめました。20年来、展覧会があったら絶対行く!と思っていたエロール・ル・カイン展は根性で行きましたが(笑)。

今年はどうかな。ベストな状態で行けるといいなあ。

posted by UH.Komatsu at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2018年03月31日

桜をレスキュー

天気はうららかですが、花粉飛散率が半端ない土曜日です。杉花粉症…まだ発症していないはずなのに、じわっと鼻がゆるんだり、唐突にくしゃみが出たりします。飛散する花粉の量が多いとそれらしい症状がうっすら出る私、デビューが近かったらどうしよう。

さて、今月頭のことです。楢岡陶苑の駐車場にある桜の木をとっきょ社長が派手に枝打ちしました。積雪が高くて梯子を使わなくても手が枝に届いたからだと思うのですが、会社内では「なぜ今それをそんなに切る?」「桜切る馬鹿に梅切らぬ馬鹿って言うよね?」とひそひそささやかれていました。

枝打ち後の本体。
DSC02809_blog.jpg

落とされた枝は最低このサイズです。
DSC02794_blog.jpg

ちょうど会社内が春の繁忙期を迎えた時期だったので、しばらく切られた枝はこのままだったのですが、今週になって、少し気持ちに余裕ができたのか、なんだかかわいそうだな〜と思えてきました。染色家の志村ふくみさんによると、この時期の桜は全身で薄紅色の花を咲かせる準備をしているのだそうです(←中学校の時の国語の教科書にそういうエッセイが載っていました)。

そんな状態のものを、こんなに無残に打ち捨てていていいものか。

ということで、花芽がたくさんついている枝先を切り落せるだけ切り落として持ってきました。久しぶりにのこぎり使ったので、こういう筋肉使うんだという変な実感が。

切った枝は花瓶やガラス瓶にさしました(逆光ですみません)。
DSC02814_blog.jpg

甕にもどーん。
DSC02803_blog.jpg

残りは欲しい方にお裾わけ。
DSC02804_blog.jpg

三回に分けて枝をレスキューしに行き、一番最初に水にさしたものはずいぶん蕾がふくらんできました。
DSC02813_blog.jpg

来週あたりには咲くかもしれません。咲くといいなあ。


posted by UH.Komatsu at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2017年11月28日

クリスマスリース

11月だと言うのに今朝はマイナス8℃まで気温が下がりました。何もかもびしっと凍っていて黒い車も白くなり、木々の枝には霧氷がついていました。おまけに積もった雪は、私が乗っても大丈夫なくらいのかた雪でしたよ。かた雪って春先の頃のものだと思っていたのに。恐るべき11月です。このまま春になるんだったらいいのになあ。
KIMG0077.JPG

さて勤労感謝の日も過ぎたので、そろそろ店内をクリスマス仕様にしてもいいかなと、リースを作りました。昨今は100円ショップでも色づけされた松ぼっくりや小さいベルやリンゴなどの素材がたくさんあって、ものすごーく気持ちが高揚したのですが、なにしろ純和風な作りの店内。お洒落感や華やかさを全面に押しだしたリースだと、もう笑っちゃうほど似合いませんでした…。では、リンゴとグリーンにしぼったものはどうかと思ったのですがコレも似合わず。結局、ビーズとフェルトだけのシンプル〜なリースになりました。1つは中にイタヤ細工の馬を仕込んでみました。トナカイとか鹿っぽい雰囲気にならないでしょうか。馬ですが。
KIMG0078.JPG

ポインセチアの花は、以前友人からプレゼントでいただいたマーサ・スチュアートさんの本を参考にしたのですが、なにしろ洋書なもので長さの単位を把握するのが大変で、リボン(実際はフェルトで代用)をダイヤ型に切った物を縫い留めて、とあったので、よーし!ダイヤ型ね!と裁断したら全部平行四辺形になってたり。お花ひとつこさえるのに、え〜と?え〜と?と首をかしげてばかりの私でした。馬鹿ですね。四季折々の素敵なクラフトが山盛りの本なのですが、もっと難度の高い物ははたして私に作れるのか…。

まあ、でも、店内が少し明るくなったのでよしとします。

今日は、大甕を作って乾燥管理中の社長からロクロ場の暖房をつけるなとの通達が下りましたので、やむなくデスクワークの一日になっています。年末調整など作成すべき提出書類の数が増えてきたこの頃です。

予定ではおととい作った小皿の削りと仕上げをするはずだったのですが、さすがに今日は暖房なしはきつい。お昼すぎに陶芸体験室の掃除に行ったのですがカランから出る水の冷たさに、ぴやっとなりました。朝は凍って出なかったもんなあ。冬が長そうな今年です。

風邪や冷えなど冬の不調にお気を付け下さいませ。
posted by UH.Komatsu at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2017年05月20日

楢岡陶苑 乾物部始動

ようやく、5月晴れの爽やかな日がやってきました。

今日明日はきっと田植え最盛期、出勤時からもうあちこちの田んぼに人影とトラクターと軽トラックをいくつも見かけました。

楢岡陶苑では乾物部(部員1人、補助員1人)始動です。

まずは人参。
DSC02609_blog.jpg

先週から干し始めたもの。だいぶ乾いてますが、雨の数日間、屋内に入れてあったので、ちょっぴりしけり気味。中途半端で取り込むとカビが生える恐れがあるので、念を入れてかぴかぴに干します。
DSC02610_blog.jpg

こちらは今朝削ったもの。まだみずみずしいです。
DSC02611_blog.jpg

昨年までは100円ショップで買ったピーラ―を使用していましたが、人参削るとすぐ刃こぼれ、固い部分にひっかかってなかなか削れないというストレスがあったので奮発してメーカー品を購入しました。家人には「だって、これからもあれやこれやたくさん削るんでしょ」とのお言葉をいただきました。削り心地に「異次元の」という謳い文句や称賛があげられているものです。おかげで人参3本削るのに5分かからず、ストレスフリーになりました。

そして今日の真打ちはこちらです。連休中に採取した桜の花。塩を振って酢に漬けこんで、後は干すだけと言う過程で雨だの風だのに見舞われ、二週間近くつけっぱなしになっていました。
DSC02608_blog.jpg

漬けこんでいた時間が長かったためか桜酢は色が濃くてキレイ。
DSC02603_blog.jpg

桜の塩漬けは、額の部分に含まれるクマリンという成分が梅干し以上の抗菌力があるそうなので、夏のご飯に炊き込んでみようかと計画しています。ただし摂りすぎると肝臓に悪影響が出るので少しずつですが。

さて、桜は今日から3日程度の陰干し予定です。

が!!

陶芸体験の片づけしている間に、なかなか強い風が出てきているではないですか。慌てて様子を見に行ったら、案の定、風に飛ばされて干してた桜は干しザルの縁の辺りにたまってました…。アミ付きの干しザルで良かった〜。風がおさまるまで、と室内に取り込みましたが、すでに二時間経過。まだまだ風が強く吹いています。
posted by UH.Komatsu at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2017年05月08日

ヨモギと桜摘み

ゴールデンウィークが終わりましたが、皆さまよい日々を過ごされたでしょうか。今年の楢岡陶苑は例年よりもお客様が多く、みっちり働きました(笑)。ご来店くださいました方々、ありがとうございました。楽しい時間を過ごしていただけておりましたら幸いです。

さて、私はゴールデンウィーク中に、お休みが一日あったので、今を逃さじと実家へヨモギ摘みに行ってきました。毎年、四月の内に行くので、今年は大きくなりすぎているのでは?と心配してましたが、さすが山際、やっと雪が消えたそうで、父はジャガイモ植え中、ヨモギはここ数年でベストな摘み時でした。

山にはまだ少し雪。
DSC02568_blog.jpg

雑木林は春先のがらんとした感じ。
DSC02567_blog.jpg

去年のヨモギは少し育ち過ぎて筋っぽく、土汚れもついていて洗うのが大変で、周りには羽虫も飛んでいて色々いまいちでしたが、今年はまだ出てきたて。葉もやわらかくてキレイで、虫もいませんでした。
DSC02571_blog.jpg
ただ、去年の枯れ草が雪に倒されて層になった中にヘビがいて、「ひいやああ〜」と悲鳴を上げてきました。まだ、会いたくなかったよ、君には。

これはモグラ。
DSC02570_blog.jpg

ここ数年、気にしていた桜の木も初めて開花始めに遭遇することができました。桜の塩漬けをやってみたいと思っていたんですよ。しかも、この牧草ロール、なんていい場所にあるんでしょ。
DSC02565_blog.jpg

ロールによじ登って蕾を積んでいたら、母が脚立を運んで来て参戦して来ました。道行く車が、みんな速度を落としてこっちを見てましたね〜。何してんの?あの人たちって思われたんだろうな〜(笑)。

初めてだし、欲張って摘むのもなあと思ったので、両手の平に乗るくらいの量でストップしました。
DSC02574_blog.jpg

ヨモギは摘んですぐ洗ってきたので、帰宅してからは茹でるだけ。量が多いのとくたびれたのとで刻むのは翌日に伸ばしました。ゆるく行けるとこはゆるく行かないとバテますからね。説明には、桜に塩をまぶして重しをして水をあげろとあったので一晩放置することに。しかーし、「水気を拭き取って酢に漬ける」という過程に進むには、もう出勤日。仕方ないので翌朝五時に起きて桜仕事は一段落させました。帰ってきたら待っているのは大量のヨモギ…。

「面倒〜」という気持ちが出てきていましたが、こういう採取モノというのは待ったなしなのが常。手を動かさないことには来年までのヨモギパンが焼けなくなるので頑張りました。今年はキッチンバサミという文明の利器を導入したので、随分早く、そして楽に作業を進めることができました。それでも一時間ちょっとかかりましたが(笑)。おさえたつもりでしたが、やはり野に出て浮ついて採りすぎたかな〜。

ヨモギを茹でたお湯は鍋ごと風呂場に運んで行って浴槽にあけました。菖蒲湯ならぬヨモギ湯に。なかなかいいお湯になりました。

さて、残されたのは桜仕事。酢漬けにしたあと、塩をまぶして干す、と言う過程で終わりなのですが、どうして今年は毎日毎日強い風が吹くのでしょうね。干したら飛ばされる…。風の具合を見ている横で、桜の入った酢はキレイなピンク色に染まっています。

*足を向けたついでに、実家の猫もからかってきました。
DSC02572_blog.jpg
posted by UH.Komatsu at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2017年04月29日

神岡の桜

昨日は久しぶりの定期検診でした。と言っても問診だけなのですが。10年通った病院から転院になったからかGW直前だったからか2時間半の待ち時間。長い…。持参した本も読み終わってしまい、待ち疲れした体が腰を中心に「むきー」と悲鳴を上げたので、帰り道の途中で昼ご飯を調達して神岡の公園まで来てみました。

桜満開、いい天気。
DSC02547_blog.jpg

デイサービスの車が入れ替わり立ち替わりでやってくるほかは、片手で数えるほどの人出で静かでした。桜の蜜を吸いに来ているヒヨドリやメジロの方が数多し。まだ散る頃合いではないので、鳥の羽ばたきで散る花びらがのどかでした。

これはヒヨドリ。見えるでしょうか。真ん中あたりにいます。
DSC02549_blog.jpg

雄物川の川べりを歩いて公園一周しつつ
DSC02551_blog.jpg

高いところ(土手の上)まで登ってみました。
DSC02558_blog.jpg

今年は日向に日陰、木によって花の付き方や咲き方がばらばらです。

これはよく花がついて、よく咲いてる木。
DSC02554_blog.jpg

それでも集まれば立派な桜並木です。
DSC02552_blog.jpg

久しぶりに太陽をたくさん浴びて、伸びて歩いて満足しました。さあ、そろそろ帰ろうと車に乗り込んでバックすべく振り返ると、どこから現れたのか秋田おばこ装束のお姉さんが一人いてびっくり。いつのまに!?沸いてきたとしか思えない現れ方でした。きっとポスターか何かの撮影に来たんだろうなあ。桜咲いてるし、人少ないし。

こちらの公園は13号線方向から楢岡陶苑までの途中(嶽見橋のたもとの雄物川べり)にある公園です。まだもう少し桜は頑張って咲いてくれると思うので、お時間があれば寄り道をおすすめします。「桜まつり」の看板は出ていますが静かなのがいいところです。


posted by UH.Komatsu at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの

2016年09月04日

茅乃舎のだし

先週の花火大会に来た友人からのお土産は「だし」でした。

ライフスタイル系の本で紹介されているのを何度か目にした福岡「茅乃舎」のもの。おいしそうだけど福岡か〜遠いな〜と思っていたら、仙台に支店ができたのだそうです。これは今度行ってみねば。

今回は、トビウオやカツオ等を使った海系のだしと野菜だしをいただきました。出汁の取り方と調味料として粉末のまま使うレシピ集も一緒に。これは助かります。出汁として麺や汁物も外せませんが、普段しないだしの使い方が満載。ああ、何から作ろう。
DSC02194_blog.jpg

寄るとこんなです。
DSC02195_blog.jpg

ちょうど会社にコレがいたのでゴーヤチャーハンを作ってみました。今年も社長の畑のゴーヤは日々鈴なりで、花火大会に来た友人たちにサラダや佃煮等たーんとゴーヤを振る舞った私。当日は家に6本ありましたからね。花火の翌日には1本になり、よしよし、と思っていたら、また4本やってきて、ほぼスタート地点に戻ったのでした。いっそ赤く熟れるまで待ってジャムにしてみましょうか。
DSC02199_blog.jpg

話はそれましたが、ゴーヤチャーハンです。レシピではゴーヤを刻んで炒めご飯を加えたら、だしの袋を破ってまぶして炒めて完成というもの。シンプルなのでゴーヤの美味しさが引き立ちますとありましたが、欲張りな私はカリカリ梅とジャコも入れたいなと思いました。

だし味のチャーハンは、さらりとしていて重さを感じませんでした。夏にいい!!
DSC02196_blog.jpg

現在、野菜だし+オリーブオイル+にんにく+胡椒をまぶしてポークソテーを仕込中です。どんな味になるんでしょうね。

だしを持って来てくれた友人とは、「乾物コーナーって飽きないよね、すみずみまで見ちゃうよね」という話題で同意を得ました。スーパーの地味コーナーかもしれませんが、色々変わった物があり、意外と地域性もあったりします。

余談ですが、サバ味噌を作る時、味噌はなるべく離れた地域のものや原料の違うもの(豆味噌と麦味噌等)を2種類混ぜて使うとより美味しくできるのだそうです。それを聞いてから、旅行に行くと必ず地元のスーパーで調味料コーナーと乾物コーナーを偵察して何かしら連れ帰ってくるようにしています。お菓子等とちがって長く楽しめますしね。

ちなみに秋田のお土産として、だしを持参する時は安藤醸造の「しろだし」を持っていきます。角館の武家屋敷で実演販売をしていらした折り、試飲させていただいたら美味しかったのと、イワナのしょっつるを使っているのが話題のタネになるかなと。大阪の友人に送ったところ、「ゆでたほうれんそうにかけたら料亭の味になった」とのことでした。自宅で普段使いするには、ちょっと高級感を感じてしまうのですがお土産にはよい価格。秋田からのお土産に迷った時はおすすめします。
https://www.andojyozo.co.jp/shirodashi/index.html
posted by UH.Komatsu at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | わくわくするもの