2021年05月31日

5月の庭

小学生の頃、毎月、全校集会で歌う今月の歌というのがあり、5月は「みどりのららら」だったな〜と思い出すくらい、今月は目覚めた植物の成長が著しい月です。昨年晩秋から枝ばかりになっていた木々が芽吹いてあれよあれよという間に立派に茂りました。変化が早い!!半年ぶりに駐車場に木陰&木漏れ日ができたのを見て「ああ、やっと寒い季節が終わった」と実感した次第です。
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4月の終わりから咲き始めたチューリップもゴールデンウィークには満開に。
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無造作にチューリップが咲く庭ってかっこいいかもと、あえて露地植えにしているので、都会の方には、枯れ葉を突き破って生えている姿がとてもワイルドにうつるそうです(チューリップは花壇やプランターに整然と咲いているイメージが強いそうで)。今年は八重咲の花に加えて、花びらにシャギーが入ったものも植えてみました。毎年、1種類ずつ球根を増やしているので、来年はまた別のチューリップが加わるはず。お楽しみに。

店舗入り口には、南高梅(梅子)、小梅(小梅)←新入り、山椒(椒子)←新入り、くちなし(くちなし子)の鉢が密に並びました。全部、のちの収穫を見込んだものばかり((* ´艸`)。今年は、どの鉢も花ばかりで(くちなしはこれから)実はなっていませんが、梅は梅干し、小梅はカリカリ梅、山椒は白い麻婆豆腐になる予定です。作業の合間にのぞいてみると、南高梅にはアブラムシ、小梅には青虫、山椒には蝶々の幼虫とおぼしき毛虫がついていたりすることも。好み、それぞれなものよのう、と見つけ次第、駆除に励んでいるこの頃です。実がなったら、いつか加工までたどりつけるといいなあ。
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山椒は、こうなる予定。
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今年もコロナ禍なので、休日はなるべく外出は控えていますが、実はステイホームの幅が広いということが普段気づかない田舎のよいところ。自宅の裏の草むら(5月なのでまだ藪ではない)や木の下(まだ虫が少ない)などに椅子を持ち出しての簡易ピクニックが今年のひそやかな楽しみになっています。たとえ庭先や自宅の裏であろうとも戸外にいると、冬が終わった感(←結局、この時期、これが一番嬉しい)を実感できて、それだけでモチベーションがあがるように思います。梅雨と酷暑の時期まで、もう少しの間、楽しめたらいいな。
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桜のあと、満開になった小さい花。植物に詳しい友人に聞いたところ、ムラサキサギゴケとのことです。
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ついでに、晩御飯のおかずも採取。
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初夏ですね。風が強い日多いけれど。雨の日も寒い日も多いけれど。
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2021年04月22日

28個のお菓子

先日、お買い物に見えたお客様からお土産に金萬をいただきました。今は近所のスーパーで真空パックになったものとキティちゃんコラボのものまで買えますが、幼少期はお土産としてだけやってくるお菓子だったので、今でもいただくと特別感を感じます。たまに秋田市駅前に行った折、お店のガラス張りの壁の向こうで金萬が製造されていく様子を見るのも楽しみでした。(その後、いつのまにか秋田市のお土産はミスタードーナツにシフトしていってしまいました…)。

昔は細いボーダー柄のしっかりした紙箱に薄葉紙に包まれて斜めに重なった状態で入っていたっけなあ。そして2〜3日で乾いて固くなってきて、よく朝ご飯用の冷やご飯と一緒に蒸されていたのを覚えています。家族が雑なため、米粒だらけになった金萬が子供心にも残念でした。

その後、大学の寮の帰省お土産交換会にもっていったりしましたが、味、形より金萬という名前の方に話題が集中して、そっち?と思った記憶があります。秋田では、そこに言及する人を見たことがなかったので。

何はともあれ、昔から変わらない秋田のお菓子。昨今の流行のように様々なフレーバーがあったらなあと思う時もありますが、もともとのスタイルを守り続けているのも実は格好いいと思っています。

さて、くだんの金萬は、お茶と一緒に皆でつまむ風に盛ってみました。昔は、甘さあっさりめの方のお菓子だと思っていましたが、甘さ控えめのお菓子が増えた昨今、少し甘めかなと思うようになりました。なので、コーヒーや紅茶など強めの飲み物と合わせることが多くなったおやつの時間です。

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*紋様長皿、変形皿(黒に青流し)使用
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2021年03月01日

2月 雪と地震と風と

3月になりました。今月は巣立ちの季節、今週は県立高校の卒業式が、少し間を開けて小中学校の卒業式が行われます。生徒、児童さんたちはもちろんですが、先生に親御さんもお疲れさまでした。よい卒業式になりますように。

楢岡陶苑でも1月から卒業記念品の製作が始まり、なんとか2月の終わりに無事納品しました。品物が窯から出た後、数日、包装に追われる日が続くのですが、一個ずつ品物をくるんで包装して熨斗をかけてと作業を進めていると、自分の時の記念品や紅白饅頭やお赤飯も、全部こうして誰かが手配して作業してくれたんだな〜としみじみ思いました。めぐりめぐって自分が準備する側に立っているのがなんだか嬉しくて、肩がころうが手がかさかさになろうが楽しく包装できました。どうか今後の人生に寄り添う品になりますように。

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さて、二月は吹雪いて揺れて吹いてと悪天候に地震まで起こって、なかなか気持ちが平らかでいられない一か月でした。一番の被害は強風で、窯場の二階の屋根が見事にめくれました。
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むっちゃ光がふりそそいでる室内。
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めくれた屋根は平らに伸ばして角材をのせた状態で春になったら修理ということになりました。とは言っても雨漏りはするので、早く春にならないかなあ。春になっても多分、需要が多くてすぐ修理というわけにはいかないだろうなあ。通勤路沿いだけでも結構な数、屋根や庇が破損したお宅を見かけるので、そう思います。

とりあえず、破損した屋根の真下に保管していた原料は全部移動しました。鉄骨の錆が混入したりすると、政策の方に支障が出るので。

3月は穏やかな月になるといいなあ。





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2021年01月31日

2021年1月

占い師をしている友人によると「子年」は水の年であれこれ色々起こるのが常なんだそうです。ちなみにウイルスも水の属性なんだそう。そんな大変だった一年が明けて丑年、今年は穏やかな一年になりますように、と思っていましたが、年末から最大級の寒波に見舞われての幕開けになりました。

仕事初めから一週間近く経っても毎日除雪、雪下ろしばかりで、ちっとも本来の仕事に取り掛かれず…。

とにかく日々、埋まる。
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埋まる。
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折れる。
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時期的に卒業記念品等、各種記念品に取り掛からないといけない時期なので、毎日内心焦っていましたが、降り積もった雪をほっておくわけにもいかず、とにかく寄せておろして積み上げてをくりかえし。ようやく轆轤を回せたのが14日で、ずいぶん遅れた初轆轤になりました。あとはもうダッシュで作る作るで日を過ごし、ようやく本日、素焼きの窯に作ったもの全部詰めて点火の運びになりました。
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本焼きが終わった暁には怒涛の包装ラッシュ&発送ラッシュが待ち構えているわけですが、とりあえず品物の完成についてはメドがついたので一安心です。振り返ると、年末年始のお休み?いつの話?という感じ。牛のようにのんびりおおらかにと思っても、雪国の冬はなかなかゆっくりしている暇はありませんね。

さて、酉年から集め始めた中山人形の干支土鈴も今年で5個めになりました。去年のネズミがコミカルタッチだったのに比べると、今年の牛は妖艶な雰囲気です。「たくさん鳴らして割れたらまた買いに来てください」と樋渡人形店さんには言われましたが、割れるのはちょっと寂しい。店舗に入った真ん前に鎮座していますので、どうぞ皆様、お手柔らかに。
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外に積もった雪の量を思うと今年は雪解けに時間がかかりそうです。春咲きの球根の開花もずれ込みそう。とは言ってもあと数日で節分、暦の上では春が来ます。実際には冬極まれりな2月ではありますが、仕事も暮らしも頑張っていけますように。

現在、店舗内の金のなる木が満開です。少しでも光をキャッチしたいらしく全部外の方を向いて咲いています(笑)。
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2021年01月27日

フラットブレッド

ご無沙汰しております。12月にPCを一新したらパスワード諸々がわからなくなった馬鹿者です。

さて、昨冬とは比べ物にならないくらい大雪に見舞われた今冬です。今日現在は中休み的に穏やかですが、今週末また荒れてくるそうです。くわばらくわばら。皆様、どうぞお気を付けください。

ところで昨日は定休日でした。朝食を食べながら録画していた「レイチェルのおうちごはん」を見ていたのですが、そこで紹介されていたモッツァレラチーズたっぷりのフラットブレッド、「十文字のカレー屋さんで出てきたナンに似たようなのだよね」という話をしているうちに、カレーパン的なものにしても美味しいのでは?という話になりました。カレーはレトルトを煮詰めて水分飛ばして、粉はあるし、と食後すぐパンこね決行!!←食べるものに関しては素早い。

番組ではオーツ麦とオーツ全粒粉を使っていました(ご本人いわく「小麦粉を切らしちゃったから」だそうです。まさか突撃的な撮影?)が、強力粉とライムギ粉を混ぜたものに雑穀たっぷりクラッカーを砕いて入れてみました。生地中の赤い粒粒がそれです。冬はヒーターの上がよく発酵が進みます。
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ちぎって丸めて伸ばしてカレーを入れてたたむと、なんだかドローンみたいな形になりました(笑)。
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フライパンに少量の油をひいて並べて焼いて出来上がり。さくっともちっとしたカレーパンになりました。その名のとおりフラットです。
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オーブンを使わないパンは、ガスでも反射式ストーブでも焼けるので野外や災害等でガスや電気が使えなくなった時に役にたちそうです。中身もなんでも合いそうなので、集まりがある時など、いろいろな具を準備しておいて、各自好きなものを入れて焼くというようにしても楽しそう。覚えておこうっと。

ちなみに、この冬は反射式ストーブで蒸す蒸しパンにもはまっています。普段はトーストなのですが、乾燥した喉に固いパンくずはむせる原因になったりもするので。しばらく、あれこれと具材や組み合わせを変えて遊んでみようと思います。

巣籠でも楽しく!!



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2020年11月15日

チューリップ

標高の高い山には雪が積もり、低い山は紅葉して晩秋と初冬のはざまにいるこの頃です。皆様、体調崩されませぬよう。

今朝は、川の流れている付近を中心に濃い霧が出ました。無灯火の車が、ぬっと現われ出てくるので、いつもより慎重な運転での出勤になりました。道々、地吹雪用の防風柵が全部おろされていて、いよいよ冬の近づきを感じさせられました。

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さて、一段がくんと寒くなったので、今年も駐車場の片隅にチューリップを植えつけました。来年雪が溶けたら、冬を乗り切ったご褒美になるはず。

去年、おととしの繰越し球根に加えて、今年は、形も面白い品種も加えてみました。去年はカラフルさ第一だったので全部咲いたら、来年はどんな様相になるでしょう。半分、実家にお裾分けしたので、山奥で春の遅い実家の庭も少し賑やかになるはず。
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ちょうどケヤキの葉が全部落ちたところなので、駐車場より一段低いはずの地面が2〜3段高くなっています。天然マルチというには、ふかふかすぎるかなあ。とりあえず落ち葉を寄せて地面を露出させるところから。落ち葉の下の雑草はまだ鮮やかな緑色で生き生きしていました。きっとあったかいんだろうな。

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品種別に分けようかとも思いましたが、群生っぽくさせたかったので、あえて全部混ぜて植えてみました。どうなるかは春になったら分かるはず。
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去年、植えつけた球根は、今春とても立派に咲きました。けれど、咲き始めたころから世は非常事態宣言下に突入。店舗は閉めていましたし、ガス屋さんや用事を済ませに来た近所の方が楽しまれていました。

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来年は、のんびり花を見て貰えるようになっていたらいいなあ。

そして、球根さん達、来春もよろしく。


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2020年10月19日

今日の反省

今朝、出勤時に、ご近所の前を通ったら、庭に大きい木槌やら縄やらがあれこれと並べられていました。おお、あれは冬囲い道具一式ではないですか!庭木の多いお宅なので、早めに始めないと大変なのはわかっていても、つい、11月に入ってからでもいいのでは?と思ってしまうのは、多分、雪の季節がやってくることに対する拒否感の表れ。

影響されて、うちは冬支度の前に夏仕舞いをしとかねば、と、事務所と店舗の扇風機をバラして水洗いをしたのですが、洗って外に干したら、あっという間に雨が降ってきて、にゃっふーん!!と慌てて取り込みました。もっと早くにやっとくべき作業だった〜。干す場所がなくて、仕方なく店舗の隅に立てかけたのですが、お客さんの車が入ってきたら、ダッシュで片づけないと。秋晴れの日の外干しだったら、すぐ乾いただろうになあ。ぬかった〜。
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さて、話は変わりますが、先日、ニュースでアイヌの方々を描いた映画の紹介をちらっと見ました(←出勤準備中だったため)。その中で「隔たり」を表現したシーンとして流れたのが、観光客がお店に入り「ここ、アイヌの店?あなたアイヌ?」と店主さんとおぼしき方に質問するやりとり。

ばたばたしてる最中でしたが、あれ?と思ったのは、似たようなやりとり、よくあるよなと思ったこと。その、よくある、と思った自分に自分で、どきっとしました。「隔たり」とは、またちょっとちがうかもしれませんが、店頭にいると「あんた、ここの家の人?娘?嫁?子供は?後継ぎは?頑張らなきゃ。」と結構言われます。多分、相手に悪気はなく、軽い世間話のような感じで口に出しているのだろうし、よくきかれるし、と、いくらかもやっとはするものの、そこまで深く気にすることもなく、いつのまにか慣れてしまっていました。

けれども、それは多分、鈍化。

鈍化したことに気づかないまま、他所様に失礼しないよう気をつけなくちゃと反省した次第です。

この映画のタイトル、なんだったかなあ。見てみたいです。

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2020年08月09日

赤紫蘇

梅雨明け宣言無しのまま、昨夜から大雨中の秋田県内です。先程、自宅近所の川が氾濫危険水域を超えたとの通知が届きました。帰宅したら近辺浸水状態になっていませんように。会社の窯内浸水しませんように。

さて、今年は青梅で進行中の梅干し作り。青梅の割には梅酢も上って来て、よしよしと朝晩梅の入ったジップロックの天地をひっくり返していたのですが、青梅だけに色の悪さがどうも気になり、よく遊びに見える農家の方に「赤紫蘇ありませんか?」とずうずうしくおねだりしてみました。

お返事は「全滅した」とのこと。日照不足や雨続きの今夏ですしね。それじゃあ、仕方ない、と思っていたところ、なんとご近所に声かけして赤紫蘇のあるお宅から、いただいてきて下さいました。ありがとうございます。出来心寄りの私のわがままでしたのに。

喜び勇んで、新聞紙の包みを開けてみたら、漬けた梅に対して結構な量がある…。これは、魔女の1ダースならぬ、農家の1ダースと勝手に私が呼んでる現象ですね(←畑では、ほんの少しに見える物が屋内に持ってくるとえらくたくさんある状況)。ほんの数個で十分なはずのお裾分けが畑の傍らで数分けしたため、周りの解放感と収穫数の多さに感覚が狂って、ついうっかり、きゅうり20本とか、人参30本とか、じゃがいも5キロとかを包んだり包まれていたりする、畑あるあるです…。

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これは紫蘇ジュースも作らねばなりませんね、ということで梅干用の赤紫蘇を除いた分を煮だしました。紫蘇ジュース、煮だすだけなので簡単なのですが、紫蘇を枝から外して水洗いと詰める瓶の消毒、といった前後過程が結構大変なので忙しい時は躊躇してしまうこともあります。水洗いの方は何しろ使う葉の量が多いのと葉の選別があるので特に。でもね、今回はね、もう目の前に赤紫蘇があるからね♪

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今回は2本分の紫蘇ジュースができました。一本は赤紫蘇をいただいてきて下さった農家さんにお礼として、お裾分け。夏は、お裾分けの季節ですね。高温、高湿度、withコロナの今年の夏、紫蘇ジュースで体調メンテナンスしながら頑張ります。



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2020年08月06日

暑中お見舞い

8月になりました。連日、雨降りでこそなくなりましたが暑い日々が続いています。

先日の夕方。
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急にまるで滝のような降りっぷりの雨に急いであちこちの窓を閉めに走りました。雹でも降ってきたかと思うような雨音でしたが、見上げてみれば、空は一部青空がのぞいていてびっくり。結構な時間降っていましたが夕立?というやつでしょうか。

そして本日。晴れという予報で確かに晴れているのですが、昨日から薄い霞に包まれているこの辺です。出勤時は霧だと思っていたのですが、終日晴れることなく奥羽山脈もすっぽり隠されている状態。どれだけ水蒸気が蓄えられているんでしょうね。
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まるで春の花曇りの日のようです。しかし、気温だけはしっかり夏。水蒸気が多い分、湿度も高くて、体に熱がこもりやすい蒸し暑さです。体調等々お気を付け下さいね。明日から、また雨らしいですが、雨の後はすっきり晴れるといいなあ。


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2020年06月07日

初夏、白へ移行

からりとしたいい天気の日曜日。お客様もなく電話もFAXも鳴らず、社会から隔絶したか、周辺に結界でも張られたんじゃと思ってしまう本日です。静かすぎて、さわさわと風が枝葉を揺らす音だけが店内までも聞こえてきます。ここ数日、電話回線工事のついでに事務所内の大幅レイアウト変えを行っていて、今日も一日キャビネットにため込んだものの仕分けと片づけました。もと粘土の細かい埃が何もかもに付着しているので、洗えるものはファイルからクリアケースから丸洗い。干し場にしている駐車場の隅が何ともヘンな光景になっています。

さて、先日、緑の初夏としてUPしたものが、あっというまに白の初夏へと移行してしまいました。北国の植物は駆け足ですね。大人っぽいグラデーションだったガマズミは一斉に花が咲いて華やかになりました。
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くちなし子もおとといから、ひとつふたつと咲き始め。今年はたくさん蕾がついているので長く楽しめそうです。うちのくちなし子、八重咲きなので実はならないのが、ちょっと残念です。
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くちなし子と一緒に冬季は自宅室内で越冬しているローズマリーのマリ子さん。去年は花も咲かず新しい芽も伸びずでしたが、今年はちゃんと芽が伸びてきました。液体肥料あげたからかなあ。
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しかし、6月1日、帰宅してみたら、鉢内に何か出てきていました。
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何?このカッパドキア的なもの。
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多分、きのこなのだと思いますが、これも肥料あげたからかなあ。家人は「さすが、マリ子。観光名所が向こうからやってきた」と言ってましたが、ちがうだろう。そうじゃないだろう。翌日、速やかに鉢を会社に運んで来て日向に置いたところ、カッパドキア的なものはなくなりました。鉢植え、同居で生えて来る正体不明のあれこれの方が毎年ちがってて面白いかも。




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2020年05月31日

緑の初夏

田植えもラストスパートの、五月らしい天気の本日。フェーン現象の影響で気温30℃予想が出ていますが、湿度が低いので苦しさはなく、むしろ爽やか。梅雨の前のいい時期です。日向に出ると暑いですけどね。

工房周辺は、木々の緑が急激にまぶしくなってきました。緑色は目に痛くなくていいですね。
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ガマズミの木。赤い実が付いた頃もかわいいですが、グリーンのグラデーションも大人っぽくて素敵です。
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葉山椒の木。新芽が伸びてきた月の始め頃は、枝を軽く振るだけでいい香りがしていました。だいぶ大きくなってしまいましたが、醤油に漬けこんだら、香り高い醤油になるかな〜、細い枝で楊枝を作って焼き鳥の串にしたら肉の内部にも香りがつくんじゃないかな〜とか妄想色々。
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先週からドクダミもぐんぐん背が伸びて葉も大きくなり始めました。蕾がつくまでもう少し。蕾が開くか開かないかの頃が一番薬効が高いそうで、その辺がお茶の作り時。梅の時期と重なるので、今年はどうしようかなあ。頑張れるかなあ。
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カリン子ちゃんは葉がより大きくなって、ついでに毛虫も二匹ついてました。黒くて毛が尖ったやつが。先日刈ったどんがら(いたどり)の茎で、ぺぺい!と吹っ飛ばしてきましたが、まだいそう、戻って来そう。数日気をつけておかないと葉がまるっと食べられそう。
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プルン子ちゃんは、葉無しの一年を経て今年は葉が出てきました。ひたすら枝に付いたウロコ状の虫を落とし続けたかいがあったようです。虫被害がまだ怖いので陶芸教室の隅で過保護に室内暮らし中です。
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プルン子ちゃんの同室友達(←?)、去年食べたゴーヤの芽が出てきました。家族二人で食べるなら苗一本あれば夏中、ゴーヤ天国で暮らせます。2苗でもなんとか頑張れるかな。それ以上になるとゴーヤ地獄の夏になります。
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ゴーヤの隣人のバジルも発芽しました。集団生活と一人暮らし組。じき、前者はさらなる大部屋に引っ越す予定です。場合によっては露天になりますが。陶芸体験の合間に講師が葉を間引くとバジルの香りがふわ〜っと漂うそうです。日本のお客様は反応の無い方が多いそうですが、外国からのお客さまの時は「ベ〜イジル!?ベ〜イジル!?おお!ベイジル!!」となかなかの反応だったそうです。さすがだ、バジル。
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冬の間は自宅で暮らしていた梔子も、今年の屋外生活が始まりました。病気になったり葉ダニがついて枝ばかりになった年もありましたが、今年はすでに蕾をたくさんついています。「今年も頑張る」と言っています。去年は40個近く花をつけて一ヶ月半ほど咲いていました。あまりの茂りっぷりに「これ、何の木ですか?」と、よくお客様に尋ねられる梔子。今年も大きくなるそうです。秋、連れて帰れる大きさの範囲でお願いしたいです…。
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そうそう忘れるところでしたが、今年の新入り、南光梅の梅子さんです。陶工が実を収穫できるようにしたいらしく、とりあえず一本加わりました。相方の購入は今年は無理かな〜。春先の花が楽しみです。
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ほんとに緑、緑の5月。小学校の時の、5月の歌が「緑のラララ」だったのが納得です。









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2020年05月27日

キジ

5月上旬あるお休み日。

早朝から、パッキョ―!!ともケッピョー!!とも言い難い、何とも言語化しにくい甲高い音が一定のインターバルで聞こえて来るので目が覚めました。近隣の畑に来た軽トラックのクラクションか、近所の、まだあまりお利口ではない犬の子供の鳴き声かと思ったのですが、2時間経っても3時間経っても鳴りやまず…。

一体何事?と窓から身を乗り出して、きょろきょろ探してみたら、なんと、キジがいました。なかなかの大きさの雄。この辺、一応アパートずらりの住宅地なんだけどな〜。あ、でも7年くらい前にもアパートの窓の下をのし歩いているキジの姿を見たことがあり、たいそう驚いたのですが、もしかして同じキジ?

最大限のズーム撮影なので見えにくいかもしれませんが、小山のてっぺんにいます。
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その後、一度も姿も見ず、声も聞こえず、です。普段、どこにいるんでしょう。次はまた7年くらい先でしょうか。
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2020年04月23日

4/25〜5/7休業します

もう一週間もすれば八十八夜(←なんとなく初夏のイメージ)なはずですが、今日もまた降って止んでの目まぐるしい1日です。ばらばらっと降ってきた霰に打たれて散る桜…なんだか切ない今年の春です。
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思い起こせばというほどの時間は経っていませんが、ほんの2〜3週間ほど前には、普段と変わらず完成した品物をあちこちに納品したというのに、現在はというと、あさってからの休業に向けての準備をしたり、作りかけの品物を急ピッチで一段落させたりと、経験したことのない方向でばたばたしています。

この2週間、新型コロナウィルスの影響で世界の様相が急速に変わりましたが、休業が明ける5月7日までの2週間でどれだけの事柄がどれだけ変わるのか、全く想像がつきません。そもそも休業が明けない場合も、もしかしたらあるわけで、成長しやすい不安の塊を抱きつつも、よい方向に向かうよう願うばかりです。

ちょうど一週間前、納品のついでに水芭蕉を見に行ってみました。今年は出店等々自粛されていますが、昭和の頃を知っている私には、そのがら〜んとした駐車場が、昔はこんなだったよなあ、と懐かしい感じがしました。
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祭り中止に加え、日没間近でもあり誰もおらず。
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無人の分、山の精気はこれでもかと浴びたように感じましたが、クマでも出たらどうしよう、と、だんだん不安が大きくなってきて早々に帰宅しました。その晩、緊急事態宣言を全国に拡大するというニュースが!!
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ちなみに、ここに行くと毎年思うのですが、「夏の思い出」という歌に出て来る水芭蕉はいつ咲いていたものなのか?この辺では4月の中旬から下旬が見頃ですが、「夏が来れば思い出す」のつながりなので夏に咲いている?「はるかな尾瀬」と続くので、尾瀬では地形や気候の関係上もっと遅れて夏に咲くということ?

長らく一人で温めていたこの疑問を今年友人に尋ねてみたところ、見事に同じ沼にはまっていました(笑)。
「夏」というと盛夏を思い浮かべますが、歌われている夏は「初夏」なのかもしれませんね。

さて、明後日4月25日〜5月6日まで、緊急事態宣言に伴う休業要請に従い、楢岡陶苑は休業いたします。自粛生活が始まりますが、閉そく感に囚われないように生活しないと。たまに覗き見している星占いに「今は健康第一。世界が復活した時に手助けできるよう準備しておく」と言う言葉があり、なるほど〜と思いました。

準備期間!準備期間ですよ。準備に不安はつきもの、必要以上に不安を育てすぎないように乗り切りましょう。
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2020年03月23日

金柑

雪がないと草木の芽吹きも早いかなと思いきや、思ったほどは早くなく、例年今頃伸びて来るものが、いつものペースで成長しています。昨秋植えたチューリップの芽が出てきたのですが、我ながら、こんなに植えたっけ?ととまどっているここ数日。誰かがこっそり足しては、行ってないよなあ。

先日、スーパーの見切り品コーナーに金柑の袋が出ていました。金柑、丸のまま皮ごと食べるという習慣を持たない家に育ったもので、あまり縁なく来てしまい、実際手に取るようになったのは、ごく近年のことです。明るい色のあまりない三月、この橙色は魅力的。思わず、すーっと手に取って買ってしまいました。

ジャムにしよう(←やっぱり生食する感覚がない)、と休みの日を待つうちに2個カビが出てしまって脱落。それでも、この数で200円です。
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よく洗って薄い輪切りにすると、所々種に包丁が当たって、がつっ!とした手ごたえが。意外と種が大きい金柑。植えたら、そんなに手をかけなくてもよく育ちそうな大きさです。柑橘の皮系は最初から砂糖と一緒に煮ると固くなるんだったような、とうろ覚えのまま、刻んだ金柑に水を少し入れて煮てみました。柚子のように苦味抜きもいらないし皮も薄いので、ほんの10分かそこら強火でがっと煮て、味を見ながら砂糖を入れてなじませる程度に火を入れておしまい。慣れてきたというのか雑になったというのか(笑)。

思ったより、たくさんのジャムができました。ガラス越しに見ても明るい色でいいなあ。
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さっそく味見。なかなか爽やかな仕上がりでした。ちなみに、ジャムはチーズの上に塗って、ほんのり塩味が足された味が好きです。
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春になると食べたくなる料理のひとつに「鶏のオレンジ焼き」があります。ソテーした鶏肉に白ワインと絞りオレンジ果汁をかけて、とろとろのソース状になるまで煮つめてというのが本来のレシピなのですが、金柑ジャムをゆるめたモノをかけてもいいかも。金柑ジャムのパウンドケーキやマフィンもいいなあ。

ちなみに自宅の冬季一番寒かった部屋には、箱買いした冬の名残のリンゴが10個程残っています。だいぶ水分が抜けてもさもさした食感になりつつあるので、あれもなんとかしないと。

春ですね。



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2020年03月02日

3月、卒業式

3月になりました。レジ脇のカレンダーも一枚めくって、チョココロネから食パンへ。
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レジカウンター近辺が主な作業場の私には、作業の合間に、このカレンダーが目に入るととても和みます。今月は、食パンの側面とてっぺんの間の、ほの白い部分に一ヶ月間目が魅かれそう。彦坂木版工房というところで制作されている木版のカレンダーなのですが、パンの質感がリアルで、つい目がいってしまうのに加えて、浮世絵みたいに何度も摺るのかなあと制作過程を考えてみたり。お客様にも人気で、「おいしそうですね」と声をかけていただいたり、「他の月のパンも見たいです」とのご要望に頻繁にぱらぱらめくるもので、3月にして、すでに下の部分が広がっています(笑)。ちなみにめくったカレンダーは切り貼りしてメッセージカードになったり封筒になったり。こちらの反響もなかなかです。去年発売になった「ぐりとぐら」の切手がカステラ作成過程場面の多いものなので合わせて使うと、さらに反響よし。

さて、話は変わって昨日、今日、明日と県内の各高校では卒業式が行われています。昨日、行われた卒業式では新型コロナウィルスの影響で在校生、保護者とも出席させずとのこと。卒業式の場では門出を祝い、見届けてもらうという嬉しさもありますが、開会までのざわめきや保護者の化粧品の香りや入退場の吹奏楽部の演奏もいまだ記憶の一部として残っているので、それらがないというのはちょっと切ない。でも、他の年にはない経験をしたという強い気持ちで、開かれた未来に進んで行ってもらいたいなと思います。

先月納品した卒業記念品。県外に出て行く方も、県内に残る方も、それぞれのこれからに寄りそう一品になるといいな。
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ご卒業おめでとうございます。
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2020年02月26日

羊飼いのパイと紅白餅

2月23日は、これでもかというくらいの冬の嵐でした。前の晩、強風と雨と雹から始まり、当日も車がひっくり返されるんじゃと不安になる強さの風に雪やら霰やら、およそ空から降ってくる様々なものが吹き飛ばされて行きました、それも終日。工房にいると、西から山を越えてやってくる吹雪が薄くて白い布がはためいているような様で近づいてくるのが見えるので、作業の合間に外をのぞいては「来る来る来たー」とやってました。←台風でそわそわするタイプ?
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強い風が吹く日は、隙間風ぴゅうぴゅうの工房は床も壁も水も粘土も冷たくて、帰る前から温かいもの食べること決定。鍋物や煮込みラーメンもよかったのですが、しばらく前から材料をそろえて機を狙っていたシェパーズパイにしました。

ラム肉をフードプロセッサで引いてミンチにしたら、人参と玉ねぎと炒めてスープストックで少し煮る。この煮るという作業がポイントだと勝手に思っています。
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この上にマッシュポテトを広げます。今回は秋口に大量にいただいたジャガイモをまとめて茹でてマッシュして冷凍しておいたものを使用しました。ほんとはマッシュポテトも作り立ての方が美味しいと思いますが、それは休みの日じゃないとね。ああ、でももう少し細やかに、クリーミーな感じまで潰しておけばよかったかも。そしたら、フォークで模様が描けただろうに。そして、イモ、もうひとつふたつ分の量があってもよかったかも。
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これをオーブンで20分焼くと出来上がり。
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ラムひき肉と野菜を炒めて煮たスープストックがマッシュポテトにしみていい感じになります。昔、初めてシェパーズパイを食べたのはアイリッシュパブでしたが、そこで出てきたのは、そぼろのマッシュポテトのせ?的なもの。ぼろぼろぼそぼそしていて味も薄く、ふーん?と言う感じでした。現在手元にあるのはイギリス出身の方のレシピなのですが、スープストックの適度な水分があることで、マッシュポテトもフィリングも味が明確になって、羊の風味がマッシュポテトとよく合います。これは、鶏飼いでも牛飼いでも豚飼いでもなく、やっぱり羊飼いだなあとしみじみ思うほど。日本人的に、とてもご飯にあう味でもあるのですが、このジャガイモの多さだと、ここはちょっと我慢しておこう、という気持ちに。20代なら、いっちゃうと思いますが(笑)。

天気は最悪でしたが、令和初の天皇誕生日ということで、紅白餅も買ってみました。かわいい。昔、卒業式や修了式で配られた記憶のためか、お祝いの紅白餅や饅頭は気持ちが華やぎます。利休饅頭の時もあったなあ。
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2個で110円というかわいいお値段でしたが、岩手の業者さんのお餅でぷにぷにでした。さすが餅の国。美味しくいただきました。

来週は、あちこちで高校の卒業式が行われます。コロナウイルスの影響なく、よい門出の日になりますように。

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2020年02月22日

伊勢丹催事終了とヴァレンタイン

雨水も過ぎて3月寄りになった2月、残すところ一週間です。今年は閏年なんですね。

さて、遅くなりましたが、伊勢丹催事も無事終了しました。ご来場いただいた方、ありがとうございました。ご縁がつながった方の暮らしの中で、うちの焼き物が少しでも役に立ちますように。催事は終了となりましたが、出展した品物は今月いっぱい会場フロア内にて展示販売していただけることになりました。機会がありましたら、どうぞご覧ください。

話は変わりますが、先週はヴァレンタインでした。名古屋高島屋のヴァレンタイン商戦販売額に驚愕しましたが、うちはいつもどおり美味しそうなのを一箱選んでの家族チョコ。去年は2月に入ってすぐ売り場を見に行ったものの、めぼしいものはほぼ売り切れでしたので、今年は1月の下旬に偵察へ行きました。数年前に話題になった惑星チョコが、ようやく秋田上陸してましたよ。お値段がいいので「おお!これが!!」と見聞だけ広げてスルーしましたが…。

今年のチョイスはこちら。決め手はラ・フランスフレーバー。
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早々と買ったもののヴァレンタインまで一番寒い部屋で寝かせておいてヴァレンタイン当日に、いざ解禁。楽しみにしていたのですが、カラフルチョコ列の寒色カラーチョコ、なんというか、こう、石鹸かじってるみたいな味でした…。おまけに後味、喉がいがいがする。選択ミスったわ〜。中央列の普通チョコ列のも、いがいがが残る…味は良かったんですけどね。残念。来年の選択条件のひとつとして、ちゃんと何かに書きとめておこうっと。(←「何かに」というところでダメな雰囲気。)

あと、もう一件、家人がスーパーで買い物した折にレジで配っていたと言うチョコレートもやって来ました。
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家人が言うには、ヴァレンタインにちなんだ販促品としてレジスタッフさんが男性客に配っていたそうですが、たまたま家人が並んだレジの担当スタッフさんが男性だったそうで、男が男にチョコレート貰ってもなあ、とぼやいてました。販促品でもチョコレートはやっぱり女性からの方がいいようです。しかも、13日、14日と二日連続で男性レジスタッフさんから販促チョコを貰ってきた家人でした(笑)。

友人宅の息子ちゃんは家族&親戚一同からチョコレートを貰い、「来年も貰いたいからお返しする!」とのことでお母さんたる友人がホワイトデーの買い物に行くそうです。「既婚者と子供のヴァレンタインは平和だ(笑)」とメール来ましたが、うちはね、ちょっとチョイスをすべったよ…。←まだ言ってる。






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2020年02月10日

積もりました

除雪無し、雪道無し、甘やかされたこの状態のまま春まで行きたいな〜と思っていましたが、寒波のおかげで例年通りの風景になりました。3月か4月と見まがうような茶色い風景だったものが真っ白に。

寒波2日目。
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寒波3日目。
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降りすぎ…。

1月末で今年の営業を終了したというスキー場や、中止が決まった小正月行事は、この雪で復活するんでしょうか。天気に翻弄される今冬です。

伊勢丹催事も早いもので残すところ、あと一日となりました。どうか、たくさんのご縁を結びますように。

工房は本日、素焼きの窯づめ作業でばたばたしています。来週開催の見本市出展品と来週&さ来週納品期限の卒業記念品の最終焼成窯になる予定。足りない、なんてことになりませんように。来週は包装週間になります。化粧箱、包装紙、内装紙、栞の準備もぬかりなくしておこうっと。
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2019年12月30日

今年、一年ありがとうございました 〜2019〜

クリスマス飾りの記事を書かねばと思っているうちにあっという間に仕事を納めを迎えようとしています。年末と言うのに、この雪の少なさ。なんて、ありがたいことでしょう。おかげで除雪に時間と体力を奪われることなく仕事に専念できています。
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先月植えた球根の芽がもう出てきてしまいました。これから凍えるから、まだ出てこなくていいよ〜、と落ち葉をのせてみる。
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今晩からの寒波、どうなるでしょうね。あまりひどくなりませんように。元旦参りに行かれる方々が無事でありますように。

店舗内もクリスマス飾りを片付けて、新年向けに模様替えしました。

松飾り。今年は松と紙垂だけでシンプルに。松ヤニで手がぺとぺとになるのは、お約束。
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中山人形の干支土鈴も購入して来ました。作業中に目のすみに入る姿は餅っぽいです。やわらかめの。からからと鳴らすと福を呼び込むのだそうです。新年初日に鳴らしてみます。
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いのししも、もう少し頑張ってもらおうと場所を変えて店舗内にいます。
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今日は普段の仕事をキリのいいとこまでして掃除をして正午に仕事納めになります(注:プレス機が終了すればですが。終わるか?どきどき)。

新年は1月4日から営業を始めます。来年は、展示会に見本市に記念品にと、すでに予定がきゅうきゅうなので、仕事納めだというのに、気持ちは、よっしゃ、やるぞ〜!とはりきっています。この気持ちがお正月休み中にしぼまないように気をつけないと。

今年も一年ありがとうございました。来年もよき一年になりますよう、そして、よき出会いがありますように。





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2019年11月20日

雪がきました

ほんの十日前、穏やかな秋の夕方、
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ちょうど一週間前に行った会津の鶴ヶ城。
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冬らしくなるのはもう少し先だと思いこもうとしていたのですが、昨夜からの初雪からの風雪の一日になりました。田沢湖周辺や秋田市はもう少し早く雪が降ったのでねばった方かもしれませんが。
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始まってしまいましたよ、冬至までもクリスマスまでも、まだ一ヶ月以上あるというのに…。雪が降るのは12月の半ばからでいいのになあ。

何も今日、この天気の中でやらなくてもいいようなものですが、思い立ったが吉日で、というかやらずにおれず、カリン子ちゃんの冬囲いをしました。夏の暑さのせいか今年のカリン子ちゃんはキレイに紅葉しませんでした。去年がいっちょまえだった分、残念。
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ポールを立てたら次はネット。
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冬季引きこもりハウス完成。リフトの除雪作業に流されませんように。
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カリン子ちゃんの近くにはチューリップを植えました。増税前日にどどん!と買った球根。
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去年植えたチューリップは色つきのものを植えたはずが白い花が付き、私か誰かが間違えたのかと頭を抱えましたが、どうやら花の色が変わって行く品種だったらしく、最終的にはババヘラアイスカラ―の花が咲きました。
こういうものもあるんですね〜。

注:↓同じ花です。
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冬ごもりと春の楽しみの準備をして、気持ちの明るい冬になりますように。
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