2016年07月20日

白いちまき 茶色いちまき

雨にも負けず湿気にも負けず、結婚式、同窓会、敬老会、式典と記念品作成の波の渦中にいる楢岡陶苑です。ロクロ場や窯場でちゃくちゃくと品物が作成されているのと同時に、化粧箱のラベル貼りだの、包装紙のカッティングだの内装用紙としおり折りだの膨大な量の地味作業に明け暮れている私です。品物が出て来たら、がーっと包装、包装の毎日に切り替わります。センスどうこうより忍耐力!!指関節保護のテーピングを買いに行かねば。1個の作業は問題なくてもチリも積もれば何とやらで、数が積もればロバの背を折る最後の藁の1本に早変わりです。

さて、作業が立て込んでいるので、体力勝負な状況にもなってきました。バテている場合でもないので、蒸し暑さによるだるさや気力低下によいというもち米で精気を養うことにしました。

ちょうど七夕の頃、スーパーで笹を配っていたので、キレイに洗って冷凍庫に入れて置いたものを引っ張り出して中華ちまきに挑戦!!
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松の実や梅酒の梅と一緒にもち米を炒めて
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包む。
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30年くらい前に笹巻き作りの手伝いをした折の記憶がたよりだったのですが、覚えているような覚えていないような。自分でやったところは覚えているけれど分業作業で親がやったところは覚えておらず。体験て大事ですね。具体的には中身詰めと紐かけの記憶がなかったので、そこは適当に。笹が思った以上に小さくて1口サイズがぽこぽこできたのですが、包む方は、あまりの作業の進まなさに半泣きでした。途中笹が足りなくなったので竹皮を代用したらおにぎりサイズに成長し、万歳したいほどさくさく作業スピードが上がりました。
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翌日、お昼ごはんに会社に持って来て蒸しました。見よ!この1口サイズを。
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一瞬でなくなった笹巻きの方。餃子やロールキャベツに通じる無慈悲さを感じました…。

ところで、この辺にはもち米だけを笹でくるんだ笹巻きなるものが存在します。蒸すかゆでるかしてキナコをまぶして食べるのですが、甘い物嫌いキナコ嫌いだった小さい頃、笹に包まれた中身が白いもち米オンリーか具材入り醤油味の中華ちまきかは、まるでロシアン・ルーレットそのもの。

両方準備する時と、白いもち米しか作らない時があったのですが、そんな作り手事情は小さい子供には関係なく、白いもち米の三角形が転がり出てくると単に「ハズレたのだ」と思って、当たりを求めて片っ端から笹をむいて怒られた記憶…。馬鹿だな〜と思うのですが、意外に同じことをした経験を持つ方が周りにいます。

味方を得たので、やっぱり小さい子には、べったりしたおにぎり(もち米であることすら分かっていない)にキナコ!?より炊き込みご飯の方がなじみがあるよな〜と勝手に自らの行動を正当化している今日この頃です。
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2016年06月15日

梅、どくだみ、せり

梅雨入りの声を聞いたとたんに栗の花が香り始めました。もったり甘い独特の香りは正直苦手なのですが、花の香りどうこうだけではなく、この香りと結びついているじめじめとした高湿度の不快な感覚が苦手なのかもしれません。

さて今年もこの時期到来ということで、はりきって梅を買ってきました。例年だと梅ジャムか梅シロップを作るのですが、今年はいよいよ梅干しに挑戦です。やってみたいと思いつつ、塩加減や日照時間最短の秋田県で仕事の傍らアパート住まいでうまく土用干しできるかが気がかりでしたが、思い悩んでいても仕方ないと思い切りました。けれど、漬けた量は500グラム。家人方の親戚からは、2キロ漬けが標準だと言われましたが、今年は試しの回なので失敗してもいいように少量から。および腰なのがみえみえです。

参考にした本は塩18%でしたが食べるときにきつすぎるように思えたので大幅ダウンしました。重しをしないで朝晩瓶ごと振って梅酢をあげます。現在、一週間が経過して瓶の3分の1程度まで梅酢があがってきています。
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梅漬け作業と同時にクコ酒も作りました。慢性疲労に効くのだとか。クコは主に中華材料を扱っているところで入手してきたので外国産当たり前と思っていたのですが、摘み菜の本を見てみたら、日本各地に生息しているのだとか。しかも栽培云々ではなく道端に。まさかの雑草扱い?見かけた覚えがないですが、実はこっそりはえているものなのでしょうか。気になります。

左側の瓶には乾燥ヨモギが入っています。今年の春、採取したもの。食用にする分は下ゆでして刻んで冷凍しました。こちらはお茶や入浴剤として使用する予定です。ヨモギは体を温めるので、冷えによる痛みや月経痛、肩こり、目の下のクマにいいのだそうです。

その他、現在、柿の葉とドクダミを乾燥させているところです。これもお茶用。ドクダミは工房周りのあちこちで採取してきたのですが、日向のものよりじめじめした日陰のものが丈も葉の厚さも立派でした。やっぱりドクダミはそういう環境の方を好むのでしょうね。

ドクダミの葉っぱの裏にはどなたかのハウスが出来上がっていたので草むらに返してきました。(カメラ忘れてきたので画像は後ほど)。

ドクダミを求めてうろうろしていたら、思わぬところにセリ発見。田セリというものらしいです。セリって水辺に生えるとばかり思っていたのですがちがうのですね。びっくりしながら刈り取って美味しくいただきました。DSC02120_blog.jpg

このあたりにセリが生えていました。ドクダミも立派な壁際のじめじめゾーンです。
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2016年05月25日

藤の花とヒメジョオン

先日の日曜日。あまりの天気の良さに朝、少し回り道をして山を抜けて出勤しました。緑、緑、緑でまぶしい中に山菜採りの車があちらに一台、こちらに一台、そちらに一台。初夏ですね。

途中、藤の絡まった枝が折れて道路に落ちていたので、車を止めて花の綺麗な部分をむしってきました。車のダッシュボードに乗せたら、甘くて濃厚な、この時期の山の空気に確かに混ざっている香が充満しました。藤の花の香りの強さに改めてびっくりです。

花は束ねてレジカウンターに下げて置きました。ここでも香は濃厚でテントウムシや小さな虫が寄ってくるほど。造花だと思われていたお客様も香に「生花!!」と驚かれていました。
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2日ほど下げていたら、水分がとんで香はますます甘く濃厚に。これはポプリも作れるのでは?

しかーし!

ポプリより食い気なので、会社周辺でヒメジョオンとハルジオンを採取して、歯ごたえ用にタケノコと干しエビを足して天ぷらにしました。ヒメジョオンはキク科で春菊寄りのものなので鮮烈な香りを放ち、藤は熱を加えても色があせないので紫色のまま。ザ・春の天ぷら。ヒメジョオンが少し固かったですが、すぐになくなりました。春は気をめぐらすために香りのいいものを食べるといいといいますしね。余談ですが、ヒメジョオンはお茶にすると糖尿病と結石にいいんだそうです。

藤の花は色と香りから菫のように砂糖漬けもできるのではと思います。ただ採取が難しいですね。杉の木の上の方に絡まってたりするので。次回、採取できる機会を逃さないようにしたいと思います。
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2016年05月22日

五月晴れ

おそろしいほどの好天に恵まれた土日です。朝晩の天気予報で「この日差しを有効活用しましょう」というアナウンスを聞くたびに、そうか、それは何かせねば!と奮い立つあたり、自分の曇天慣れを実感します。

とりあえず有効活用の図。大根&にんじんを干してみる。
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農家の方は田植え作業大忙しの土日のようです。出勤時には苗床を積んだ軽トラックと行きちがい、国道のはじっこを田植えマシーンが走ってたりします。好天で田植え日よりではありますが、例年より気温が高く日差しもきついので大変そう。去年の今頃、仕事帰りに寄った温泉に来ていた農家の方々の尋常ではない日焼けっぷりに圧倒されました。日々のご飯に感謝。

水の入った田んぼに両側を挟まれた道路を走るのはまるで池の中を走っているようで開放的な気持ちになります。田植え前は大きな水鏡で空や山が映っていますが、田植えが終わると水面が濁ってしまうのが少し残念。代わりに、なみ縫いのような苗の並びが整然と美しくなるのですが。
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さて我々は室内で頑張ります。今回は窯3つ分の窯出し作業です。なかなかの迫力。
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初夏になったのでビール呑み等、作る器も夏仕様になってきました。さあ、高台みがいて検品、納品じゃ。



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2016年05月12日

椿餅

五月雨の続く本日です。春の花が終わって初夏の草花に移ろいはじめた窓の外。やわらかな緑色だった葉が青々として目にしみるようになってきました。

先日、スーパーに買い出しに行ったところ、横手市かぶき屋の椿餅発見しました!!
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2月ごろに出回るお菓子なんだそうですが、この辺では毎年5月の大型連休の頃に見かけます。このタイムラグは一体?ほんのちょっとの間しか出回らないので、年に一回は見つけたら必ず買います。ちょっとお高めですが並ぶとすぐなくなるようで、仕事帰りではサンプルとマジック書きされた小パックに一個だけ詰められたものが、寂しげに残っているのを見かけます。

椿餅本体は、椿の葉の間にこしあん入りの道明寺生地をはさんだもので、桜風味のない桜餅の様な感じです。椿の葉がつやつやで、ぶつぶつした道明寺生地が着色されていないので、小さい雪うさぎが並んでいるように見えます。かわいい。先日聞いたところによると、源氏物語にも出てくる日本最古の餅菓子なんだそうです。
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豆大福にしか見えないパンダ柄の手ぬぐいを敷いてみました。うん、ごちゃごちゃになった。
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その後、毎日売り場をチェックしていますが、椿餅の代わりにみたらし団子のパックが積み重ねられるようになりました。もしかして今季はもうおしまい?相変わらず終りが早い。本店行ったら、まだあるのかなあ。

次は蓬団子ベースの「あやめ餅」の時期でしょうか。和菓子の巡りはびっくりするほど早いです。

ちなみに私も5/9に蓬採取に行ってきました。雨が続いた後だったので、蓬も急成長してだいぶ硬くなってきていました。やわらかい部分はパンやケーキやガレットに、かたい部分はお茶にしてみようかと干し中です。どうかカビはえませんように。早く日が出ないかな…。
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2016年05月05日

しょっぱいグラノーラ

雨が多い今年の連休、最後の祝日もあまりぱっとした天気ではないようです。しかし、ここのところの雨をたくさん吸収した植物は一気に芽吹いて伸びて青々としてきました。

さて、ちょっと前のことですが友人から、ぽーんと膨らんだ郵便物が届きました。中身はグラノーラ。
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お手紙によると友人が大好きなスタイリスト岡尾美代子さんが鎌倉で手掛けている「LONG TRACK FOODS」というお店のもので、友人の住む地域に2日間限定で商品が並んだとのこと。扱っているお店を仕事帰りにグーグルMAP片手にぐるぐる探し歩いて(普通のマンションみたいなビルの一室にあるお店らしく)、やっとたどりついたら、小さい空間ながら、美術書やZINEやCDも並んでいてコーヒーも飲める、気づまりを感じさせない場所だった由。

いいですね、そういう場所。ところでZINEて何?と尋ねたら「う〜ん、地方小出版で扱っている本みたいな…」と、いかにも現役書店員ぽい答えが返ってきました。ようは商業ベースに乗らない、リトルプレス系の雑誌のことのようです。自費出版だったり、ホチキスで手止めしたものだったりもあるらしい。この辺では見かけないものなので興味がわきました。

話がそれましたが、いただいたグラノーラは「チーズ & ハーブ」フレーバー。甘くないグラノーラが存在するということを初めて知りました。甘いグラノーラと同じように牛乳やヨーグルトや豆乳かけて食べるの?と思ったら、オリーブオイルを添えて、葉物のサラダと一緒にどうぞ、とのこと。

ああ、なんだか、都会の風が吹いてきた感じ。

早速やってみました。葉物が多かったか?
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葉物に添える前に少し炒って、シーザードレッシングをかけると合いそうなお味でした。パスタにふりかけても美味しいかも。

春は葉物青物の季節ですが、春先に水菜を散らした粕汁を食べていたとき、何やら軽快にプチッ!と弾けた食感があり固まりました。どう考えてもそんな食感のものは入っていないはず。もしや、と思って吐き出してみたら、ペッタンコになった丸々とした胴周りの虫、芋虫系の奴…。い〜や〜!

衝撃のあまり友人にメールしたら「あかん。農家ではよくあることだけど虫はあかん」とのこと。そりゃそうだ。それ以来、食卓に並ぶ葉物に対して警戒心が満載なのですが、こういう楽しみがあれば、また気楽に食べられるようになるかもしれません。

なんて思ってたら、おととい社長からホンナを買い物ビニール袋に、たーんと貰いました。開けてみたらなかなかな体格のナメクジも、たーんとついていました。ああ…。

心して丁寧に点検、洗ってから食べます…。
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2016年05月04日

祝日によせて

昨日、5/3はまさかの30℃超えの1日となりました。前日まで雨が連れてきた寒さに震えてクリーニングに持って行く予定のロングカーディガンを引っ張り出して着ていたというのに。フェーン現象による暑さはいつもえげつなく暑くなるので苦手です。それでもさすがにまだ晩春(?)。日差しが真夏ほど強くないので建物が熱をはらむということはなく、室内は快適でした。

たまたま昨日はお休み日だったので、ずっと先延ばしにしていたセーター類の手洗いをしました。枚数があると結構な重労働になるので1回で終わらせようと思わないのがポイント。そして暖かくなって手洗いが苦痛でなくなった頃に「春になったな〜」とうきうきした気持ち(多少無理やりでも)でとりかかるのももう一つのポイント。洗濯は頑張りましたが、タオルドライしたセーターを陰干ししたので、室内の湿度がぐんとあがり、前述の快適さが消滅するというオチがつきました。(強めの風が吹いていて、ざらざらした肌触りだったので窓開放は断念)。

さて、その後、何をしよう、祝日っぽいことをしよう、とかねてから気になっていた本を引っ張り出して来てスモークサーモンの押し寿司を作ってみました。

まず寿司飯。寿司酢使用とありましたが、ズルして甘酢生姜が漬かっていた汁で代用。サンマ丼を作る時はコレに甘酢生姜のみじん切りと大葉とゴマを混ぜ込みますが今日は基本に忠実に。容器はタッパーでは小さすぎたので銅鑼鉢を使用しました。煮物にも麺類にも使える銅鑼鉢。自宅での評価は高いですが注文はあまり来ないので生産予定からこぼれがち(苦笑)。

笹があればよかったのですがラップをひいてスモークサーモンを敷き詰めて寿司飯を半分乗せます。
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とろろ昆布と、すりゴマを散らす。最近、ゴマ炒り器を買ったので張り切って炒ってみました。ある一定の線を超えると急激に焦げ始めるのでコツがあるよう。ちょっと焦げ気味…?一応、白ゴマでした。炒る前は。
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残りの寿司飯を乗せると2合のご飯がぴったり入って、また銅鑼鉢の個人評価上昇↑(笑)。ぴったりは気持ちいい。
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後はラップをして、お皿等で重しをして半日以上置く、とありましたが適当な皿が見つからず。高台や縁の部分だけで圧迫してもね、とキッチンを漁り、蒸し物用の台をひっくり返した上に塩柚子をつけた保存瓶を乗せておきました。

夜、それらしく完成。もうちょっと押しが強くてもよかったかも感があったので、次回はちゃんと均等に圧迫できる、いい重しを探しておこう。
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切り分けるとケーキのようにも見えます。
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前もって作っておけるのでお客様の時にいいと思います。そしてこういう料理がテーブルに並ぶようになったことに「春だな〜」とまたもや実感。何しろ先週は寒さのあまり大根レタス鍋食べましたから。もう少し季節が進んだら、同じ要領で、会社の柿の木の葉を敷き詰めた上にシメサバを乗せてトライしてみようと思います。今回は半分(1合)食べておなかいっぱいになったので、残りはラップにくるんで本日のランチになりました。赤いおにぎりのようでした。

今回、参考にしたのはこちら。
魔女入門 暮らしを楽しくする七十二候の手仕事魔女入門 暮らしを楽しくする七十二候の手仕事
石田 紀佳

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七十二候に沿った手作りモノのレシピが色々。ドクダミペーストを固めたデザートなんていう、ちょっとドキッとするような、でも気になるものが満載です。乙な味がするというドクダミペーストデザート、怖いもの見たさで作ってみるんだろうなあ。ちなみに工房周りのドクダミはまだ芽です。

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2016年04月09日

土筆とフキノトウ

4月4日、雨が上がったので仕事帰りに公園に寄ってみました。

そろそろフキノトウが出ているだろうと思ったのですが、今年は不思議なことにコロンとした蕾の状態のものがほとんどなく、半分以上土に埋もれていても花が開いているものばかり。雪解けが早かったからでしょうか。天ぷらにしろ汁物に散らすにしろ、花が開いていると苦いというイメージがあるのでまだ開いていない、もしくはひらきかけのものが欲しかったんだけどな…。選んだものであまり数を収穫できませんでした。

では土筆は?と思ったら、う〜ん、こっちはまだ小さい…。
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とりあえず、一部、とてつもなく日当たりがいいのか、一握りほどの群れが採取してもいいくらいに成長していたのでいただいてきました。

そこそこな量に見えますが、調理したら多分2口程度になっちゃうな。
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玉子とじやモヤシとの炒め物にしようかと思いましたが、せっかくの春の物、土筆と認識しながら食べたいという要望があり、日本酒と醤油でかりかり近くまで炒めました。結果、ほんとに1口程度の量になりました。それでも袴取りは結構かかったんだけど…。

これはあれです。マメの筋取りや、餃子やロールキャベツの包みと同じ分類に入る作業です。手間はかかるけれど食べると一瞬というやつ(笑)。この手の作業は個人的に「笑点」や「吉田類の酒場放浪記」を見ながら進めると意外に進みます。手の方に集中していても問題なく内容を追っていけるというのがいいようです。

袴と頭をおとした土筆。まるで長いモヤシ(笑)。そして頑張って選んだフキノトウ。
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フキノトウは盛大に春の揚げ物をしようと思っていたのですが、量がコレなので蕗味噌にしました。味噌味は好きですが味噌として食べる○○味噌系は苦手なので作るのも初めて。先に春を迎えた南の友達から、フキノトウが三個だけ庭に生えたので蕗味噌にしたらご飯がすすみました、との便りを貰ったので便乗。

フキノトウが苦いんじゃないかとか味噌が強すぎるんじゃないかという心配をよそに美味しくご飯がすすむ蕗味噌ができました。雑誌に載っていたレシピでしたがよいレシピを手に入れました。

ご飯もいいけれど、焼き鳥+蕗味噌も試してみたい本日です。酒場放浪記の影響か?
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2016年04月06日

冬眠から目覚め

新年度が始まりました。毎日が大きく変化した人、ちょこっと変化した人、様々だと思いますが、三寒四温の日々、慣れるまで心身共にお大事に。

さて、雪溶けが早かったものの植物の生育はいつも通りのようで茶色くだだっぴろい風景が広がっている工房周辺です。がらんとしていて、これはこれで気持ちがいいのですけどね。

先日、小雨もよいの中を、何か食べられるものは出てきていないかと工房周りをうろうろしてみました。
三つ葉や甘草や土筆が生える工房裏手は日当たりが悪いせいかまだ食べられるまでのものはありませんでした。

ザ・早春。これは甘草でしょうか。
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ぐるりと回って駐車場の土手に出ると、こちらは日当たりがいいので、少し春が進んでいる模様です。甘草発見。でもまだ小さいかな。
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土筆かフキノトウはないかと社長自宅の裏手ものぞきに行きました。こちらもあまり日当たりがよくないのでまだ何も生えていませんでしたが、軒下に残った屋根からの落雪の尾根に食べられるもの発見。

未開封のビール風飲料。なんでだ!?そしていつのだ?
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缶についたこの痕跡は、屋根から落ちてきた凍った雪のあとか、それとも積もった雪ごとリフトで除雪されたあとなのか。
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目当てのものはありませんでしたが、予想外の収穫がありました。雪解けの頃って本当に色々な物が雪の下から出てくるものですね。小銭や鍵の拾得が多いのもこの時期、不法投棄されたものが目立つのもこの時期。自宅アパート近くの田んぼでは扇風機が顔をのぞかせていました。土に還らないものを放置しちゃだめですってば。
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2016年03月14日

雪消しの頃

空気はまだ冷たいですが日に日に雪が消えていく今年の3月です。雪解けが早くて嬉しい限りですが、私に限ったことではなく、道路の雪がなくなった辺りから、雪国人はそわそわし始め、積もった雪の壁をスコップで崩して雪消し促進を始めます。うちの母もそうでした。暇さえあれば「雪消してくるー!!」といそいそ外に出ては雪の壁をかつかつ削って踏みつぶし。動作は似ていても真冬の除雪とは心持が全然違うので全く苦にならないようです。そして社長もそのようで重機で繰り出しては雪消しにいそしんでいます。

ビフォー(2月末〜3月初め)。
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アフター(本日)。
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ほっといても時期が来れば消えるんですけどね。自然消滅までもはや待っていられない雪国人の性なのかもしれません。そして勢いあまって破壊も伴う…。はしゃぎすぎ。
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一見、蕗のとうっぽく見えますが、工房の廊下(暖房無し)にいるヒヤシンスです。まだ春はも少し先のよう。
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こちらは展示場(暖房あり)のヒヤシンス。もうじき開花な雰囲気です。
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前年、水栽培に使った球根なのでちょっとひ弱な育ちです。無理させた分、数年かけてまた球根を太らせてゆく予定です。水栽培は球根に過酷なのは分かっているのですが、やはり早春に咲く花が嬉しくて、つい毎年栽培してしまいます。エゴだな〜と思うのですが、やはり一足早い(←ここがポイント)春の便りには勝てません。ごめんよ、球根。


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2016年02月25日

霞たなびくと暦は言えど

暖かい日があって雨が続いた日もあったというのに、降る降る降る。こっちの方が感覚的に正しい2月ではありますが。この降り方は積もる雪・・・。
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2016年02月22日

うすい

2月19日は二十四節季の「雨水」でした。「空から降ってくるものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる」時期ですが、この辺はいまだ大寒!?という寒さと凍てつき具合が例年です。

今年はカレンダーの前に立っていた社長がぼそっと「あまみず?」と呟き、スタッフは「うすいです」と胸の内で突っ込みを入れました。

しかしその後、三日間に渡って雨、雨、雨。この時期に?

社内では「社長があまみずなんて言うから」と言うことになりました。雨乞い力ありすぎです…。

雪に雨だれという見慣れない風景を見ました。
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2016年02月17日

おすそ分け

12月に続いて柚子第二弾宅急便が届きました。う〜れし〜い。

画像は12月に届いたものの方ですが、同じ木から収穫したとのことで寸分たがわず。第一弾は低い場所から収穫したもので、今回は息子さんが帰ってみえたそうで高い場所のものを収穫したのだそうです。
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第一弾の方でポン酢をたーんと仕込んだので、第二弾は甘い系に加工することにしました。

果汁はしぼって蜂蜜と混ぜて柚子ハニーに。お湯で割ってホット柚子にします。風邪予防に1日1杯。
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皮は久しぶりにジャム作りを決行しました。と言っても、まとまった時間の取れない時期なので1日目の休み、果汁を搾って皮とワタを分けて冷凍庫へ。次の休み、皮を刻んで再び冷凍庫へ。次の次の休みの前日から水につけて苦み抜き。休み当日、煮込んで瓶詰、やっと完成。ゆる〜く半月近くかかって工程をたどりました。

ペクチンとしての種と袋が少なめだったので少しゆるめの出来上がり。パンやクラッカーによく合います。
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届いた柚子の全てをジャムに仕込んだので出来上がりもジャム瓶8個ほどになりました。2〜3瓶自宅用として後はおすそ分け。もともとおすそ分けでいただいた柚子。独り占めせず裾は広げねばなりません。

しかし…。ちょっと離れたところの友人に発送するに段ボールの隅っこに瓶1個、スペースの9割方詰め物と言うのはあまりに寂しすぎました。なので、別途日持ちのするお菓子を焼いたり、果実酒を小瓶に詰めたり、季節がら大館あめっこ市の飴を用意したり。
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同梱するものの準備も隙間時間なので、まだ全部発送できてないのですが、ゆっくりながらも頑張って進めて行きたいところです。春になる前に送らねば。

2日ほど暖かい日が続いて喜んでいたら、昨日また休んでいた分も降りました。お隣の庭、木の下の地面がうっすら見えていたのですが、幻だったかもというくらい、あっという間に埋まりました。そうね〜、二月だものね。あ〜。
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2016年02月15日

バレンタインデー

昨日はバレンタインデーでした。皆さま、何かドラマはありましたでしょうか。私はSNSに次々とUPされる数々のチョコレートを眺めては「こういうかわいいオセロがあったらいいな〜」と思っていました。クマやらネコやらスターウォーズやら様々な形のチョコレート&ホワイトチョコレートがケースの綺麗な升目に収まっているので、オセロを連想したと思われます。

チョコレートに関しては先週半ば、バレンタイン特設場があるうちに買っておかねばとモロゾフの「りんごのチョコレート」を買いました。
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コレはバレンタインうんぬんより単に唯一好きなチョコレート菓子で冬の風物詩的位置付けです。普段はMaryの「アップルグラッセ」しかお店にないので、ソレを買いますが、ちょっと甘いのでモロゾフの方が好み。なので今が購入チャンス!と言えども年間106グラム1袋か2袋しか買わないんですけどね。

先週、このりんごのチョコレートを買い求めた折りは、晩御飯の鍋の材料メインの買い物ついでにカゴに放りこんだもので、レジで「チョコレートは別に包みますか?」と問われ、瞬間「は?」となりました。すぐに、あ、バレンタイン用か、と気づいて断りましたが、キムチやニラや春菊(キムチ鍋の予定だったので)の底に肩身狭く横たわっていたチョコレートがバレンタイン用途であったならば、随分適当なことよな〜と一人ウケながら帰ってきました。

思い返してみれば、うちのバレンタインは去年は、強いて言えば気になるかもという理由で「大人のきのこの山」と「大人のたけのこの里」でした。贈る方も贈られる方も甘いモノにそんなに興味がないと、せっかくのバレンタインであっても雑…。(ちなみに結婚前に家人に渡したチョコレートは半年以上冷蔵庫に放置され、「いい加減なんとかしなさいよね」と、せっついたあげく「甘いー、甘いー」と2人で押しつけ合いながら消費しました)。

そんなこんなで毎年、実に残念で雑な我が家のバレンタインに今年は友人から革命的なものが届きました。

チョコレートビール・セット〜。ああ、なんだか急に大人のバレンタインのかぐわしい香。
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岩手県盛岡市で作られているチョコレートモルトを使用したチョコレートスタウトとのこと。ビターチョコレートのようなカカオ風味の黒ビールと説明書にあり、「なんだそりゃ?」と思ったのですが、飲んでみると呑みこんだ後にふわりとチョコレートの風味が上品に戻ってくる感じが美味しい!ちなみにチョコレートモルトとは、そういう品種があるのではなく、焙煎によって出る風味の1つなんだそうで、黒ビールには普通に使われているものらしいです。ですが一般的な黒ビールはチョコレート風味はしないので、チョコレート風味を強く残してあるんでしょうね。不思議。

一緒に生ハムとチョリソーとフランクフルターも送っていただきました。
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こういうものがあるなんて、しかも割合近い盛岡で作られているなんて知らなかった。甘いモノが苦手な、もしくはチョコレート<アルコールの方、チョコレートビールで大人バレンタインに乾杯もいいかもしれません。

*「ベアレンチョコレートスタウト」
株式会社ベアレン醸造所

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2016年01月04日

あけましておめでとうございます 2016

あけましておめでとうございます。よい年末年始を過ごされましたでしょうか?

(有)楢岡陶苑は本日、仕事始めとなりました。さっそく見本市や卒業記念品や注文品の作成や納品準備に向けて、初日から本気です(笑)。今年もありがたく忙しい日々となりそうです。

さて、年末年始は実家巡りをしてきました。今年は雪が少なく途中の事故の心配もなく安心の行き道となりました。雪がないとこんなにも心穏やかな年末年始になるのだとあらためて実感した次第です。実家では姪と甥に一年ぶりに再開。最初はこっそりこちらを盗み見ては観察してる風でしたが、お年玉を出したとたん人見知りも眠気も吹っ飛んで、一緒にストレッチ運動したりトランプしたりしてきました。ゲンキンだな〜。甥(6歳)はこのお正月にもらったお年玉をポチ袋から出してアンパンマンのお財布にひとつにまとめており、時折すっと姿を消しては、お年玉を取り出してトランプ切るように数えては「お金持ち…」とつぶやいてうっとりしてました(笑)。去年おととしと「人っぽくなってきたよね」などと言ってたのに比べると随分成長したようです。

元日は六郷の諏訪神社に御神札を求めるために初詣に行ってきました。久しぶりの諏訪神社。実家暮らしの時は「ゆく年くる年」が始まる前に家を出て、こちらの神社にお参りし、温泉施設で入浴してあたたまって帰ってくるのが恒例でした。

今年は1日の正午頃出かけ、お参りして御神札求め、御台所清水に手を浸し、若水のつもりで湧水群観光案内所のカランで清水を飲んできました。心身ともにすっきりした感じ。初詣ついでの湧水群巡りもおすすめです。

それでは、今年も何とぞよろしくお願いいたします。
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2015年12月30日

年末年始のご連絡

ぎりぎりになりましたが、今年最後の窯から品物が出てきました。久しぶりの鉢物、割と大きめ。2つともかなり久しぶりの焼成のため、「あれ?コレいくらだったけ?」としばし首をひねりました。久々過ぎ(笑)。

つけ麺鉢。
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八寸深皿三点白。やわらかめの色が出たので煮もの系もキレイに映えるかと思います。
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さて、今年の営業もあと1時間になりました。年末らしい何かをしているわけでもなく、普段通りの仕事をしています。年があけたら見本市や卒業記念品等々、次の仕事が待っていますし。迅速に迅速に。

今年もやはり圧倒的な作り手不足な中、私が一カ月近く休んでしまったこともあり、なかなか生産力を上げることができませんでした。注文が立て込んでいてお受けできなかった注文や希望(おもに陶芸体験)も多数ありました。根本的な原因が原因なだけに簡単に解決できる問題ではありませんが、少しずつ良い方にむかっていけたらと思います。職人不足は手仕事業界全体が抱える問題でもありますし。品物についても時代についていけなくなってきたものは少しずつ刷新して行きたいと思います。

そうそう、1/3〜1/11までの9日間、東京の新宿伊勢丹で47都道府県でつくられたご飯茶碗の催事が行われます。うちのお茶碗も出発しました。今回は定番品と限定品を出展しますので機会がありましたら、ご覧になってみてください。47都道府県のご飯茶碗が並んだ様子は壮観だと思います。

楢岡陶苑は1/4から新年の営業が始まります。

それでは、よい年末年始をお過ごしください。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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2015年12月28日

お正月飾りあれこれ

昨日は店内の正月飾りを作りました。

先日買ってきた水引で試しにあわじ結びをしてみたのですが…水引って言うことを聞いてくれないものなんですね。パッケージの裏には「しごきながら扱いましょう、緩んだら締めながら進めましょう」と注意書きがありましたが、その前で大きくつまづきました。いくら締めても手を離すとスルッと緩んで全然別の物になりよる…。どうしようもなくてセロハンテープで仮止めしてしまいました。しばらく置いておくと、こなれて戻らなくなりました。そうか、そういう性質のものなのね。
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松と梅の造花を束ねて金色の水引で縛りつけてみたら…
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ちょっとそれっぽくなったかも。
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次は松飾に着手します。金茶色の水引だけを先に束ねて輪にしたものに赤金色の水引を巻きつけて稲穂(秋に田んぼから拾ってきたもの)を挟み込んでほどけないようにぐるぐる巻きにして結びます。水引の先は、すっと流れて欲しいので今度もセロハンテープで仮止め。輪は色々な意味があるようですが、私にはゲートのように思えます。茅の輪くぐりの影響かしら。
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紙垂を作ります。半紙を折って切って整えます。登り窯の時も作るので大分慣れてきました。
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最後は松の枝に取り付けて完成のはずが、さてコレどうやってまとめればいいんでしょうね。いかにも縛りつけましたという感じはイヤだしなあ。紐やらワイヤーやら引っ張り出してきては悩みましたが、引き出しの中の強い味方、テグスを思い出し、これを水引の隙間に通して松に結びました。根元から松ヤニが出始めていたので、とりあえず濡れティッシュを巻いてから、形を整えるために切り落としたユズリハの葉でくるんで水引で束ねました。松の内はこれでなんとか保ってくれるといいのですが。
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柱への取り付けでもまた悩む。そしてやはりまたテグスを松に結んで輪にして画鋲にぶら下げる形にしました。テグス万歳!

入口から入って右の柱。
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左の柱。水引が元気すぎる。
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そしていよいよ鏡餅。今年も気に入る三方に出合えなかったのでベタ置き。安いのは思いっきり接着剤が表にはみ出してたりするので、せっかくの飾ろうという気持ちが台無しに。あせらずゆっくり探して行こうと思います。それにしても鏡餅の下の紙も気になるな〜。せめて明後日には松葉の絵が入ったお懐紙にとりかえよう。鏡餅とお神酒だけ置いたら、がら〜ん!としてしまったので亀のいる浜辺にしてみました。鶴がいれば完璧なんですが。
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ここまで作って飾って、ほぼ一日が過ぎました。今はクリスマスがあるし、お正月用品もほぼ買いそろえられるので短期間で整えることができますが、ひとつひとつそろえて整えていた昔はさぞや大変だったろうと思います。12月の半ばに正月事始めがありますが、それからで間に合うのか?と思うくらい。

今朝は通勤途中にお家の玄関前に木製の杵と臼を準備されているお宅を見かけました。雪が遅かったので実感薄いですがやはり年の瀬、もうじきお正月さんがいらっしゃいます。


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2015年12月27日

クリスマス

クリスマスは風の強い1日になりました。よいクリスマスを過ごされましたでしょうか。近年クリスマスの晩御飯にはグラタンかパエリアを作ることにしていたのですが、今年はなんだか洋風な気分になれず、ぼんやり予定していたパウンドケーキも焼かず、簡単に大根レタス鍋を食べました。大根おろしを投入した鍋でレタスを煮ながらしゃぶしゃぶをするという鍋で10年前に発行された雑誌から拾ってきたレシピですが、あっさりしているのでいくらでも食べられ、かつオナカにもたれない鍋。ただし、欲張ってネギやキノコなんぞを投入してしまうとおいしくなくなるというシンプル道を極めたレシピでもあります。

例年だと友人にクリスマスカードもしたためるのですが、今年はそれもお休みにしてしまい、いただくだけの怠惰なクリスマスになりました。

江國香織さんの「都の子」というエッセイ集に、外国から届くクリスマスカードを並べるために11月の終わりになるとチェストの上の物を全部片付けて郵便屋さんを心待ちにするという記述があります。本当に普段の手紙も嬉しいですが、これはまたちがった雰囲気があって、届くと特別嬉しい便りです。今年は3通いただきました。
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クリスマスっぽいのと真ん中はそれらしく見えるけれど8/27撮影の夜景(笑)、左側はフェイクファーが貼ってあってふわふわ。なんでもパリの現代美術館・近代美術館のミュージアムショップで販売されているドイツ製の「牝牛」というカードだそうです。斬新!そして肌触りがいい!!しかし持つと重い!!!(笑)。

全て仕事をしている友人たちから送られてきたもので、そして全員接客サービスの仕事をしているのでクリスマスは大繁忙期、なので私にとってクリスマスカードは陣中見舞いのような位置づけでもあります。「忙しいね、でも頑張ろうね、よいクリスマスをね」というような。すぐに月が変わって年賀状も届くのですが、繁忙期の励ましと新年の挨拶は別物。来年は必ず出そうっと。

プレゼントもいただきました。絵本と付箋とカード。以前、書店勤めをしていた頃の同僚からなので私の絵本好きをよく知っていらっしゃる(笑)。
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お母さんが急いで脱がせようとした服がひっかかってしまい、自分ではどうにもならないんだけれど自分の力でなんとかしたい内容です。いる!いる!ではなく、あった!あった!で、かなりウケました。「早くしなさい」と言われて、まだ首元のボタンを外しきれてないのに上にひっぱりあげられ、ぐえっ!となった記憶が私にはあります。ありませんか?
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読みたいときは立ち読みではなく購入して自宅で読みましょう。何度も吹き出してしまうので外では危険です。

さて、クリスマスも過ぎ、世は新年に向けてぐいっと舵を切りました。今日はお店用の松飾を作ります。100円素材ばかりでどうなることやら。まだイメージもあまり固まってなくて、なんとなく水引の輪と、吹き流し(?)みたいなのがついてるといいなと思っている程度です。外は雪が降ったりやんだりの工作日和、さて頑張ってみよう。

昨日の朝。
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昨日の午後。
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今朝は…除雪車が凍った雪玉をどっさり置いて行ってくれたので駐車場に入れず、除雪スタートになりました。始まりましたねぇ。雪国ライフが。
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2015年12月21日

師走のいただきもの

秋田に戻ってきてから毎年大雪の12月が続いたため、なんとなく12月からどっさり雪が積もるイメージが覆されて嬉しい今日この頃です。そうはいってもやっぱりクリスマスから年末には例年のように降る気配の天気予報になってますね。ああ。

12月も半ばをすぎて来週末はもう新年!?の前に明日は冬至です。夜の訪れが早いのはもちろんですが、ここのところ朝から晩まで薄暗くて、まるで夜明けから夕方までずっと午後3時の雰囲気です。日照不足で冬季鬱になるのもうなずけます。なんでも日本ではまだあまり知られていませんが、外国では日照不足を解消するためのライトが発売されているそうです。いざという時のために、記憶のどこかに留めておくといいかもしれませんね。

先日の雪の日。薄暗いし寒いし。
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さて、冬至と言えば柚子とカボチャ。こんな薄暗さの中で見る柚子とカボチャの黄色はより鮮やかに見えます。今年はありがたいことにたくさんの柚子を送っていただきました。お庭の木になったもので、1000個近くなった年もあれば1個しかならなかった年もあったそうで、どうやら今年は実りの多い年だったようです。

この色彩に慰められます。
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これだけあると、どう加工しようか考えるのが楽しみです。柚子湯はもちろんですが、正直できるだけ食べる方に加工したい(笑)。ポン酢とか塩柚子とか柚子ジャムとかレモンチェッロならぬ柚子チェッロもできないかな〜と。実際果汁をしぼったり、皮の苦みを抜いたりと手を動かし始めると大変ですが考えているだけの過程はいつでも最高に楽しいものです。何しろスーパーマーケットにおける柚子や国産レモンと言ったら2個3個買うのでいっぱいいっぱいで、なかなかこれだけの数の購入には踏み切れません。ありがたや、ありがたや。ちなみにカボチャは先月大きいのをいただいたのですが、私が包丁をふるうとカボチャに包丁が刺さったまま進退極ってどうしようもなくなるので、去年冷凍したカボチャの切れ端を煮ものにして煮崩したりしています。

そして冬至からは離れますが昨日、干し芋もいただきました。加工どころか芋からお手製です。

カラフル!!
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安納芋と紅アズマと紫芋と栗まさりだそうです。昨日は安納芋をいただきました。甘くてねっとり。素晴らしい。小さい頃、よく反射式ストーブの天板の上であぶられていたものですが、この頃は、めっきり乗らなくなりました。まあスーパーマーケットには並んでるんですが以外と高価なので。「最近、高いですよね」と言ったら、すんごい手間かかるんだから当たり前だと諭されました。ごもっともです。昔ちらっと調べた作り方では、ふかしたり干したりと手順が予想以上にあって断念した記憶があります。昔あきらめたものが時を超えて今、目の前に。芋と一緒に、かかったあらゆる手間もおすそわけいただいているわけなので、それを思うと幸せです。

ちなみに社長は、過去何回か品物を乾燥させる板に芋の切れ端とワラを乗せて窯の上で乾燥させていましたが、あれはちゃんと干し芋になったのでしょうか。時を同じくして上がってくるネズミ出没増加の話題にまぎれて完成したとの話はまだ耳にしたことがありません。どうなったのかな〜。今年は芋は干されていないようです。


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2015年12月16日

正月事始め

師走前半の納品ラッシュが一段落したのと、雪が来るのと、正月事始めを迎えたのでお正月用品の一部を準備しに行ってきました。お店の中はなかなかの混みようでレジにずらりと列ができてましたが、見ればラッピング用品やギフトボックスやツリー用のオーナメントなどクリスマス用品を手にした方ばかり。うちは神道なのもあってクリスマスはあまり気合い入ってないな〜。
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会社用の鏡餅は登り窯を始め、土練機やロクロの上など神様がいるところと感謝を表す場所が多いので複数必要になります。仕事でいっぱいいっぱいになってクリスマスも過ぎて「ああ、そうだ」と思い出す頃には、もう売り切れ続出で欲しいタイプを選べずに失敗する年が多いので「早め早め、準備は計画的に」が目標です。装飾は自分でするのでシンプルなものをと予定していても、簡素な分価格も安いので、タイミングを逃すと必要以上に派手なものを購入しなければならないはめになるんですよね。結果、どうもそこだけやけに浮いた感じのディスプレイになってしまったり。今年は必要数そろえられたのでひとまず安心です。それでも、水引はもう選べませんでした。紅白の光らないものが欲しかったのですが、金色と赤のしかも光るタイプしか見当たらず。まあ、去年もおととしも先おととしも水引自体が見当たらなくて、あきらめたり熨斗を買って外した水引を強引に松飾に仕立てたりしていたので、こちらは少し妥協しました。ネットだったら入手可能なんでしょうけれど立ち阻む予算の壁(笑)。

あと必要なのは紙垂用の和紙とお神酒と松飾用の松ですね。松も毎年争奪戦なので今年も頑張ってゲットせねば。まだ早いかな、弱っちゃうかなと松の新鮮さを気にしていると入荷がなくなったりしてしまうので見極めが肝心です。

雪は12/4に降ったものがまだ軒下に残っているのですが、今晩遅くから数日降る予報が出ました。いいです、降らなくて。心から。
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週間天気予報では週の後半に雪だるまが並んでいるというのに、ここ2、3日は1カ月ほど時が戻ったようなあたたかさです。あらしの前の静けさならぬ雪の前の安心なあたたかさ?ヒヤシンスの球根の芽も出てきてしまいました。寒さは、これからなんだからまだ引っこんでた方がいいよ、と思った今朝でした。
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軒下に置いたまま雪の下で春を待たせるか工房内の廊下に運び入れておくべきか、植木鉢の置き場所を考え中です。自然のまま雪の下にしておいても立派な花が咲くのですが、雪に潰されて鉢が割れたりひっくり返ったりしてるとショックだし。工房内にいれておいて乾燥したりはずみで蹴飛ばされたりしても(夕方3時以降になると工房内はほぼ暗くなる)イヤだし。さてどうしましょう。さっさと決めないと雪来るわ〜。

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