2014年12月01日

藁灰回収

火曜日以降、5日間連続雪だるま(暴風雪含む)という恐ろしい週間天気予報が発表となりました。週間天気予報なので表示し切れてない部分で、もっと降り続く可能性もあり…。ああ、根雪になりそう…めそめそ(泣)。

雪の前に雨が来るとの予報だったので、晴れているうちに釉薬原料の藁灰回収作業を行いました。
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せ〜の。
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うりゃ。(←声が出ているうちはまだ元気)。
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上層の比較的乾いた部分は二階の乾燥部屋へ運びます。真下の一階部分は窯がある場所です。余熱を利用しての乾燥なわけですが、たまに社長の芋やら豆やら謎の収穫物も干されていたりします。現在豆が干されているようで納豆汁っぽい香りが一階の窯までほわほわと。社長!!何かが酵されてきてますー!!!
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濡れている部分はこちらの樽に詰めます。
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あえて破れ樽を使用して
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水切りします。ちょろちょろと意外とたくさん出てきますね。
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あとちょっとだ、頑張って!!濡れていると重いのです。雪寄せの練習か?という感じ。「伝統的な工法で」「昔ながらのやり方で」というと耳当たりはいいのですが、つまりは人力(笑)。
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水切り中のものはもう数日軒下に置いておきます。
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作業終了。がらんとしました。ああ、あさってには真っ白になってるんだろうなあ。さようなら、今年最後の雪のない世界。名残惜しすぎます(笑)。
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2014年10月23日

藁焼き

9月から10月にかけて釉薬の原料になる藁の採取作業がありました。

稲刈りが終わったとの報告を受けると、スタッフ一同田んぼへ飛んで行って、まずは藁束ね作業から。人出がいる作業なので、臨時のお手伝いの方もちらほら。よく見る風景かもしれませんが、この状態にするためのかがんで藁を集めて束ねて立てて、はい、また次というこの動作、体力勝負の上、ずどんと足腰に来ます。次の日は皆、ひどい筋肉痛。歩くのもままならなかったり、階段の上り下りができなかったり。
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数日、午前に午後に田んぼにくりだして集めて束ねての作業をくりかえしながら、出勤前と帰宅前に田んぼへ見周りに行きます。風で倒れたものはすぐ立てなおし。

ある程度、乾燥が進むと大きな鉄板の上に運んで焼成作業が始まります。雨に降られるとどうにもならない作業なので、この時期になると陶工は毎日天気予報とカレンダーを見比べて藁焼きに入る日を決めます。

大きな鉄板の上に運んで…
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焼成開始。陶芸って本当に盛大に火を使う作業ですね。
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ガンガン焼きすぎても使えなくなるので焼き加減が大事。炭になってしまっても使えません。鉄板からはみ出して一緒に燃えた土がついていても使えません。
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鎮火した藁灰は樽に詰めて工房に運んできます。
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工房の駐車場の隅にまた鉄板を敷いて藁灰をあけ、このまま雪が降る頃まで野ざらしにします。灰の中のアルカリ成分を抜くためです。通りすがりに燃え残りや炭化した部分を取り除いたりすると、すぐに指先がぬるぬるしてきます。皮膚が溶けてるのだそう。アルカリ度高っ。
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こうしてできた藁灰のほか何種類かの灰を調合して楢岡焼の釉は作られます。この一連の作業が注文クリック一つで終わったらどんなにラクなことか。でもそれでは楢岡焼にはならないし、価値のひとつが生まれません。年々悲鳴をあげる体をなだめながら、もくもく頑張るのみです。

今年の藁灰の出来はどうなるでしょうか。よい色が出るものだといいのですが。

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2014年09月25日

朝顔湯呑

朝顔湯呑(大)が完成しました。検品も終わり、今から販売場に陳列します。今回は、これぞ楢岡焼というような深い青色とグラデーションと垂れの出た焼きあがりとなりました。WEBカタログでも注文可能になっています。
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2014年09月23日

朝顔コーヒー碗皿が並びました

稲刈りまっさかりのこの数日、稲藁鼻炎も渦中です。
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工房の人出は稲刈りの終わった田んぼにて藁束ね作業に、私は先日窯から出てきた朝顔コーヒー碗皿の相性合わせに精を出しています。藁束ねは釉薬の原料とするために。コーヒーカップの相性合わせは安全と使い勝手のために。

コーヒーカップはもちろんカップとソーサーを別々に焼いて出てきたモノを組み合わせるのですが、カップとソーサーの相性が悪いとぐらぐらと収まりが悪かったり、ソーサーを持ってサーブした時にカップが転がったりする恐れがあるので、可能な限り収まりのよいものを選んで組み合わせるようにしています。が、これが結構大変(笑)。一度に段ボールに三箱くらいは出てくるので。

全てのソーサーに
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1個のカップを
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順番に乗せて座り具合を確かめて行きます。一度乗せて落ち着いて見えても、置く向きを変えるとぐらぐらしだしたりするトラップ付き。ぴたっと来るものがあると、おお!と盛り上がりますがハズレが続くと段々と憂欝な気持ちになってきます。相方が見つからなかったモノはまたいずれカップなりソーサーなりが焼成されるまで保留品になります。

なんとか相手が見つかって完全体になったコーヒーカップたち。
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ほとんど注文先に引き取られて行きましたが、4客程お店分が残りました。久しぶりに販売場にコーヒーカップが並んで少々浮かれ気味の今日この頃です。


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2014年07月28日

線彫りぐいのみ

ここ数年悪かった腕の調子が回復してきたので、久しぶりにロクロ場作業に入りました。

一年ちょっとぶりの線彫りぐいのみの線彫り作業。
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久しぶりなので手元の感覚がすっぽり抜け落ちていて、思った太さの線にならず…。線を彫る道具も別の人間が別の物を削るために調整されたため、削る先の幅や全体の長さが手に合わずなんとも彫りにくいったら。太めの線でもいいとは言われているものの、実際始めるとどれぐらい細い線になるか何本入れられるかなどと、つい自分に挑戦してみたくなります。今回のより以前彫った物の方が繊細だったな〜。

数があったのと他の仕事と並行だったので2日に分けて線を彫ったのですが、先に彫った方を乾燥させていたら夜の間にネズミに襲撃され、床に落とされて割れていました。がっかり。あー、もう猫飼うかや〜。ああ、でも野良猫が進入してキャットウォークのごとく棚や板の間を歩き回ってネズミ以上に品物壊されたんだった。

ネズミなの猫なの蜂なの敵が多い。

線彫りぐいのみの完成はお盆前頃予定です。角館と秋田市方面に出荷予定。内の販売場に並べる分も残るといいなあ。
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2014年07月02日

含鉄採取

梅雨の晴れ間を利用して釉薬の原料採取が行われました。今回は含鉄です。

こういう道具と採取要員を車に積み込んで出発。帰りならまだしも行きに検問なんかあったら怪しがられそ〜う。
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道中片道40分程、掘って砕いて袋に詰めて車に積んでで一時間ほど。帰ってきたら降ろして運んで干してと作業は進みます。
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せ〜の。
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次!次!えっほえっほ。
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だいぶ水分含んだ色をしています。真夏ならあっという間に乾くのでしょうが梅雨の間はどうかな。にわか雷雨やにわか霧雨に注意しないと。
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釉薬として完成すると器の下半分にかかっている茶色い発色のあめ釉になります。無事、よい釉ができあがりますように。
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2014年04月16日

箸置きとブローチと

「花びら箸置きの青いのが欲しいのですがゴールデンウィークまでに出ませんかね」という要望をいただきましたので、かなり突貫でしたが箸置き制作に入りました。考案・作成が事務と品物検品仕分け販売担当のクマなので、忙しい時期はなかなかロクロ場に入れず(本来の仕事がストップするため)頻繁に在庫を増やせないのがネックのこの商品。そのため窯元併設の販売場のみでの販売となっている現状です。仕入れたいと言って下さる方々すみません。

さて、長く販売場をからっぽにしておくこともできないので、今回作る数は欲張らずにほんのちょこっとにしたのですが、いちばんラクなハート型取り(花びらの原型)は段々調子に乗って来てどんどん作りたくなってしまいます。ここで気持ちにセーブをかけないと後々大変なことになることを経験と学習により知っているので注意注意。
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高まる気持ちのセーブはよかったのですが、粘土に触るのが久しぶりのためか型取り中に手が滑って一個床に落下…。あっ!という声より引力強し、落ちたと思った瞬間には、小さいながらもメシッといい音を立ててひしゃげてました。側面を下にして着地したので一方だけまっすぐなしゃちほこばったハート…一個減ったよ〜。

通常なら失敗作としてまた土に戻して再利用となるのですが、なにやら悔しいので、ニードルを借りてテキ屋の型抜きよろしく一部の粘土を削って〜、ウサギ(のつもり)!!顔と前足部分がハート型の上部分になります。
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白い釉掛けて個人用ブローチにでもしますかね。素焼き等々の過程でどこかもげたり割れたりしなければですが。
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2013年10月07日

灰作業着々

10月になりました。

9月下旬から稲刈りに合わせてスタートした釉薬原料関係の仕事も一休みして、後半への合間にここのところ滞っていた通常の作り作業に入っています。

こちらはもう何回かブログにアップしているので秋の風物詩ともなりかけている藁灰のアルカリ抜きの様子。
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今年はなかなかの大量です。コンバインの後を追いかけながら藁を束ねて立てて行き、朝晩倒れてしまったものがないか確認しつつ天気の移ろいを見て、藁焼き、回収して運んでの現状です。年に数日とは言え、登り窯に次ぐ重労働になるのではないでしょうか。終日この作業に徹するのはかなりキツイので、スタッフさらに周辺の知り合いに臨時のお手伝いをお願いしての交代作業ではあるのですが、普段使う頻度の低い筋肉の存在が如実になります。臀部やら腿のあたりから腰にかけて。翌日、階段を下りるのがつらくなるあの辺です。

アルカリ成分を抜くために藁灰に水をかけながら、燃え残りや混じって素焼き状態になった土塊を除去していくのですが、先日素手で数本引き抜いただけで指先が真冬の肌荒れのようにざらざらになりました。恐るべし、アルカリ。

少し学んで、近くに自分用のピンセットを用意して通りがかりに少しずつ除去を進めている本日です。

自家製スプリンクラー(?)が可動式なら、なおよいんですけどね。今週は天然シャワーが降る日が多いようなので、そちらに期待です。藁灰が決着したら次はヌカ灰です。雪が降るまで灰仕事は続きます。

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2013年09月22日

素焼き窯詰め

稲刈り真っただ中のためか静かな3連休2日目です。お店の仕事が一段落したので、素焼きの窯詰めの手伝いに行きました。素焼きとは乾燥が終わった品物を一回そのまま焼くことです。

うちはカゴを3段重ねて焼成一回分です。一番下と二段目のカゴはひたすら前かがみの作業なので腰にきます。なので、時々手を止めては、一人、今日の自分テーマ曲「なんとなくちょっとハッピーステップ」(詳細はEテレ0655参照)を口ずさみながら体を伸ばしつつ作業を進めます。(ついうっかり誤ってマイナー調や果てのない歌を選曲すると一気に作業が辛いものになるので要注意。例:「ドナドナ」や「若者たち」など)。

大きい物の中に小さいものを入れ子にしてぎっしり。
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3段目になると私の身長では肩を持ちあげっぱなしの作業になるので、今度は腕と肩に来ます。弱っちいなあ。この段は今回は陶芸体験に見えたお客様の作品を詰めるので気を使います。個々がそれぞれの形をしているのに加え、華奢な装飾があったり、ところどころ薄く作られているところもあるので、地厚なうちの商品と同じ扱いをすると破損につながる恐れが出てきます。
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カゴが全部埋まったら、さらにその上にも詰められるだけ品物を詰めます。窯のアーチの形を意識しないと、窯に入れる時にこすったりぶつかったりでまた破損の恐れが…。
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アーチにぶつかる危険な品物がないか、安定が悪くて転がり落ちるものはないか確認しながら台車を窯の中に押して行きます。
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そろりそろり。ごとりごとり。
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扉を閉めて
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点火。
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まずは6本あるガスバーナーを1本もしくは2本点けて二時間程様子見。大きくて地厚なモノなど、まだ少し乾燥しきれていないものも、この段階で水蒸気となって蒸発します。後はすべてのバーナーに点火して8時間程度の焼成。

明日はみがき作業三昧でしょうか。量的には「三昧」ですが、他にも仕事はあるのでどこまですすめられるかな。さて、今日の次の仕事に向かうとしますか。
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2013年07月15日

窯の中は

なんだかんだと障害の多かった今回の焼成。火を落として冷却中です。
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窯の扉真ん中付近の小窓にクローズアップ。熱気がすごくてある程度までしか近寄れないため、ズーム撮影。
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湯呑と手前にお皿があるのがうかがえます。
現在窯の中は900℃。ゆっくり冷まして行きます。どんな発色かはまだ見てとれません。
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2013年07月08日

梅雨時の悩み

段ボール置き場等ありえない場所からカエルが跳び出してきたりして、肝を冷やしている梅雨の本日です。

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梅雨と冬季間の悩みと言えば品物の乾燥がさっぱり進まないこと。
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あっちの棚もこっちの棚もそっちの棚も乾燥中の品物で飽和状態です。それでもさらに作らねばならないもの満載。乾燥が進まねば素焼きに進むこともできず、作り途中の製品を並べるスペースだけが逼迫状態に。

ついに秘密兵器が投入されました。人用ではなく品物用です。
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とはいえども急乾燥はヒビや割れや歪みの原因になるので、とりあえず空気を動かしているだけ…。

乾がね〜。
進まね〜。
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2013年06月13日

土上げ作業が行われました

連日30℃代の水無月です。
一カ月ちょっと前に、やっと遅い桜が咲いたと言っていたのに、もうこの暑さ。それでも今年は湿度が低いので過ごしやすく、夏から秋に移行した頃のような爽やかさです。曇天、高湿度の秋田には珍しい。ありがたやありがたや。ちなみに今日の仙台の予想最高気温が21℃。10℃もちがう。広いな、東北。

本日は9時から、工房の裏手で土上げ作業が行われました。

楢岡焼に使われる粘土を作るには、まず粘土の元になる土を採取してきてから、数年風雨にさらしてアルカリ性を抜きます。下の写真では奥のブルーシートの中に積んであります。

今日行われたのは、さらした土を乾かすために、リフトで崩してカートンに移す作業。
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私は埃禁止令が出されているので店番と納品出荷の準備をしてましたが、湿気は少ないとは言え、この日差し。乾燥した土ぼこりも舞いあがるし。女性スタッフですが頑張ってます。
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こちらも粘土の原料のひとつ。これ一袋で1トンの重さがあります。
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これをリフトで二階の土作り場に移動させ、土錬機部屋に設置されている機械あれこれで手を加えて粘土として使えるものになっていきます。
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土錬機部屋の奥。作業の後、プレスフィルターが稼働し始めました。
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土錬機と真空土錬機の出番はその後。
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本当にお疲れさまでした。
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2012年10月07日

登り窯焼成まであと少し

登り窯の火入れが近くなってきました。近くなったどころではなく、来週には前半戦終了の手はず。大丈夫なのか?ギリギリランナー今年も出走中。

登り窯用の品物乾燥中。乾きが悪いので今朝は石油ヒーターが稼働していました。贅沢な器だのう。
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こちらはさらに、乾くのか疑惑浮上中。
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素焼きして釉掛けの前に釉薬の調合が入り、登り窯の棚板掃除も有り。猫の手も借りたい時期ですが、色々ありましてクマの手は貸せないので、後ろめたさを抱えつつ、こうして実況報告なぞしています。ここしばらくお店に並んでいないもの、在庫があったらいいものリスト、ようは登り窯で焼いて欲しいものリストだけはしっかり渡したくせに…。

今日は三連休の中日です。県外からのお客様が多く見えています。ちょっと風は強いけど行楽日和。鈴鹿サーキットではF1日本GP本戦開催です。向こうの友人が鈴鹿サーキットから実況メール。
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10数年前と行われていることはなんら変わりはないとのことでしたが、いいなあ〜。いいなあ〜。レース展開を見るならテレビ中継が一番ですが、臨場感はやはりサーキット。うらやましさで悶絶しながら今日のお仕事です。

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2012年04月21日

天日干し開始

当日ばたばたしていてアップできませんでした。4月19日、今年初の天日干しです。春になりましたね〜。真夏に天日干しすると蜂が土泥棒にやって来て、ふちをがびがびにかじられてしまって使い物にならなくなったりするのですが、この時期はまだ平和です。乾き次第窯詰め作業開始です。

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2011年12月29日

大甕完成〜今年最後の窯出しです〜

朝一番に窯から台車を引っ張り出しました。
窯に入れる前もでしたが、発色を得ると結構な迫力です。

なかなかよい感じに焼けたのではないでしょうか。コレ失敗してたら、さすがにヘコみ度高いよなあ。
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周りの小物を外してから、いざ真打ちへ。

せーの!!
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おろしてみると内側に花びらのような水色が出ていました。
これは真上から見ても楽しめます。
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6個出そろいました。(拍手!)
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2011年12月24日

甕、施釉から緊張の窯詰めまで

甕の削り作業を掲載した際、完成形を出し忘れました。こちらです。
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このまま数日乾燥させて、土の色が白くなったら、素焼きの窯に入れます。ただ大きさが大きさなので窯詰めも普段とちがう配分に…。カゴ三段積むところが一段になってます。

素焼き終了ほやほや。
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みがき作業をするんだけど…。
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まだ熱くて素手では難しいです。写真じゃなんとなくしか分からないのですが、中央あたりにもうもうと湯気が立っているのです。スポンジに含ませた水分、すぐ蒸発。ほかほかです。

釉かけも湯呑やお茶碗のようには行きません。ある意味豪快!
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鉄釉と青海鼠釉を施すとこんな姿になります。
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だいぶ見知った形に近づいてきました。

いよいよ本焼きの詰めですが、やはり迫力。なんと甕3つ全部乗ってます。
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窯の中へと移動するとき、台車ごとひっくり返ったりしたら恐怖です。これが上から降ってくるのも。ここまでの作業がゼロになるのも。

僭越ながら窯の前に仁王立ちして、てっぺんと左右が窯の壁にあたったりしないか、見張りをさせていただきました。そろそろと進むのですが、ちょうど窯の中に進入するあたりで段差があるので、どきどきしました。ぐらぐら揺れてるんだもの…。

無事、窯におさまって焼成が始まりました。
窯を開けるのが、いつも以上に緊張が高まります。窯出しは明日。どんなふうに焼けているのでしょうか?
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2011年12月14日

甕の「作り」後半戦

前回の甕の乾燥がだいぶ進みました。
今回は縁を作ります。

前回と同じく粘土のひもを作って乗せ、ならします。
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内側もしっかりと。
姿だけ見るとヌカ床をかきまわしているようにも見えます。
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継ぎ目をしっかり伸ばしたら、ろくろを「るるるるる…」と回して縁の形を作っていきます。
余談ですが、数代あるロクロの中に一台だけなぜか「こんちゃか♪かんちゃか♪」と南米っぽい音とリズムを刻むものがあります。その音は一体どこから?
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ワイヤーで縁を削り整えていきます。
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別角度より。邪魔してすみませんねえ。一枚撮影したらすぐ立ち去りますのでね。
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同じ幅でのカットは難しいですね。無意識がいいのかきっちり幅を目測しながらがいいのか、どんなものでしょう。

カットが終わると、またしばらく縁の部分の乾燥に入ります。

その間は別の品の作陶に取り掛かります。さて釉かけでもして来ようっと。
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2011年12月11日

甕(ちょこっと大きめ)制作始まりました

雪やみぞれの日々が続いています。日が差さないと店内がまあ暗いこと。朝出勤したてなど蛍光灯をつけても薄暗いったら。困ったことに器の色合いまでうすぼんやりしてしまうので、店内照明について考えさせられる12月です。次はLEDかなあ。

フタ甕の制作が終わり、今度は大きい甕の制作が始まりました。この時期、入り用の増える品です。退職等々の記念品みたいですね。さすがに天水甕サイズではありませんが。

まずスタートラインはこちらから。
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甕の下部です。後ろの湯呑と比べると大きさが分かるでしょうか。これだけでも火鉢か水盆のようです。乾燥具合を見ながら上へ粘土を足して行くのです。側面を一時に積み上げるとやわらかい粘土では自分の重さでへたってきてしまいます。

追加していくのはこちら。足す粘土と足される粘土の乾燥具合によってはヒビが生じるので、いい頃合いを逃さないように…。(ちなみに私は均等の粘土ひも作りは苦手です。均等じゃないのはいくらでもできますが。これだけの太さになるとううむ。大きくて平たい手のひらがほしいものです)。
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とぐろを巻くようにのっけて…
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押さえて…
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上へ上へ。これで甕の半分より少し上くらいのところまでになります。数日乾燥させたら、もう一本分足して行きます。
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最終的に使用する粘土は20kg。そこそこ小さい子供一人ぐらいの重さ?なのですが、粘土がまだやわらかくて直接持ったり体に押し付けたりできないので場所移動は一苦労です。腕だけで持ち上げですもんね。夕方には持ったり伸ばしたりで腕やら指やらがだる〜くなるそうですよ。

乾燥が進んだらまた頑張ろう!

へたったり傾いたりしませんように。




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2011年11月30日

ふた甕完成

今週始めにふた甕が完成しました。
(窯出し後はあちこちへの納品仕分でてんやわんやでアップするのが遅くなりました。)

窯から台車を引っ張り出した直後の様子。
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つやつやで心そそられますが、まだ素手で触れる温度ではないので見てるだけ。

数時間ほど待ったあと。だいぶ冷えたので窯出し開始。
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この日差しとあたたかさ。窯詰めの日にほしかったことだよ…。

ヤスリかけも検品も終わり、納品準備中。
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本体のふくらみや、つまみの形などなど同じように見えて個性のあるふた甕群。食卓サイズなので梅干しや塩コンブや海苔のつくだ煮等入れにいいですね〜。

今回窯出し分ではありませんが、もう少し大きめ、冷蔵庫で保存用サイズのふた甕もあります。
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こちらのサイズになると塩や味噌を入れられている方がぐっと増えます。まれに500円貯金もしてたりするようですが。個人的には、にわかキムチを漬けたい熱が高まっている今冬です。この中から真っ赤なキムチを取り出してみたい!!あとは行動するのみなのですが、モノ入れから引っ張り出してきた土鍋をみて豆腐も豆から作ってみたいのうと浮気心も首をもたげ始めた今日この頃。

家に引きこもって保存食作りに精を出すのもこの季節の楽しみです。
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2011年11月23日

ふた甕焼成直前

窯詰め作業が始まりました。
ふた甕は下の方の段に居ます。
手前や奥等分散させて配置してあるので、それぞれどんなふうに焼きあがるでしょうか?

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今日の窯場はえらく冷え込んでます。
途中であったまると気持ちが萎えるそうなので、最後まで一気に詰めてしまうそうです。
火が入るとほかほかになって乾燥室として使えるくらいまであったまるんですけどね。
今のとこ、鼻も手もかじかむほどの寒さです。



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