2020年10月11日

去年の手帳を開いてみたら、「来年の手帳を見にいくこと」、「年賀状をチェックしておくこと」と書いてあって、びっくりしました。もうそんな時期なんですね。九月の上旬は真夏とたいして変わらない暑さにあえぎ、下旬は石灰沈着性肩板炎で動けずスキップしてしまったので、今この時の実感が薄いこの頃です。

この秋は、ちょっと遠いのですが、横手の道の駅に週一回、野菜と果物の買い出しに行くのが習慣になりつつあります。

りんごに始まり。←梨より先にりんごに手が出るりんご食らい。今秋はファーストレディーからスタートしました。その後、サンつがる、やたかと歩みを進めております。そろそろトキも食さねば。
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プルーン。
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梨がきて
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時々、四角豆。3年くらい前に初めて見て気になっていた豆、当時は「ウィング豆」という表示でした。やっと口にした豆の味は、形は豆だけど食感はきゅうり!?ぽりぽりと、いくらでも食べられます。ちょっと苦味があるのは沖縄の野菜だからでしょうか。
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そして、食べきれなかったらジャムにするもんねと、2キロ770円で箱買いした葡萄。10日ほどで食べ尽くしました。←今ここ。
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去年は10月20日すぎに、ナツメをたーんと買ってきた記録がありました。今年もそろそろ出てくるかなあ。仕事は芸術の秋で賑わってきていますが、個人的には、どこからどうみても食欲の秋を爆進しています。ちゃんとスポーツの秋にもしようっと。
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2020年09月10日

煮物鉢【新作】

久しぶりに雨が降っています。これで熱をはらんだ建物が少し冷えるといいのですが…。天気はあいにくですが、今日は地元幼稚園児の陶芸体験日です。地元っ子は、今日を皮切りに小学校中学年の生活課学習、小学校卒業記念品制作、中学校の美術授業、まれに個人で夏休みの自由研究や工作と、数年おきに再会する道行きとなります。その後、就職してくれる子いたら嬉しいんだけどな〜。

さて、話は変わって、普段使い用の中鉢ラインナップが刷新されずに数年過ぎているので、煮物用の中鉢を作ってみました。盛りたいもののイメージは肉じゃがで。

切立型の鉢で、縁が屹立していないものが使いやすいかも等々、細かい要望を集結して形にしたのがこちら。
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色は、以前、個人オーダーの2玉用ラーメン鉢で遊ばせて貰ったものを再現しました。縁の立ち上がりの角度が2玉用ラーメン鉢とちがうので、重ねた釉薬が上手く流れるか確信がありませんでしたが、だいたい希望通りに仕上がりました。

焼成前はこんな感じ。
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早速、グリーンカレーで使用感をチェック。
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結果、スプーンで液体をすくうには最後の最後のところが不向きな事が判明しました。最期までキレイにスプーンですくうには底部分に丸みが必要…。お箸やフォークで果物や煮物といった固形物を食べるには問題無し、というところで、そもそも肉じゃがを盛りつけることを想定して作成したことを思い出しました。連日の暑さで忘れていましたよ…。なんかこう、スープやシチューやカレーを盛りたくなる大きさだったので、ついうっかりグリーンカレーでテストしてしまいました。(←自分が食べたかったのもあり)。

ただ、外側の形は気に入ったので、やっぱりこの器でカレーが食べたい…。結論、内側に丸みをつけた煮込み鉢も作ってしまおうということになりました。早速、成形してみたところ、2種類の大きさになりました。スープORシチュー用とカレーORきりたんぽ用と。やっぱり微妙にベストな大きさはちがいますからね。
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店頭に並んだら、○○用とか名称は気にせず、自分の用途に即した器を選んでいただければと思います。選ぶのは楽しいですし、選べることは大事です。丸底の煮込み鉢は次の窯に入る予定なので、うまく焼成できれば今月中に店頭に並びます。お楽しみに。

煮物鉢(黒)&(白)→https://naraokayaki.stores.jp/

余談ですが、グリーンカレーは最初にココナツミルクをぶくぶくになるまで火にかけて、その後、カレーペースト→野菜→肉と言う順番で調理すると美味しくできるそうですよ。お試しください。
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2020年08月26日

岡本太郎展に行きました。 〜千秋美術館

お盆勤務明けの定休日、マスクとアルコールスプレーを携えて、秋田市千秋美術館の岡本太郎展へ行ってきました。絵画はエネルギーが強すぎて向き合うことが難しい時がありますが、立体や写真等の岡本作品は好きで、一時、関連本をあれこれ手に取りました。なので、太陽の塔関連の展示に期待大!!

太陽の塔の前に、まずは絵画展示室から。以前、美術番組で見て、気になっていた「坐ることを拒否する椅子」が3つもありました。しかも、キャプションには「座ってよい」とのこと。これは座ってみなければいけませんね。

↓椅子です。
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歯のように見えるのは、なんとゼーゲルコーンです。斬新な使い方!!
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いざ!と思ったものの、他の作品観賞中の方々が誰ひとりとして座らないので、一応、監視員の方に確認してから(←チキン…)、気持ちを強く持って座ってみました。瞬時にして、え!!という空気が流れて、ざざっと距離をあけられましたね、続いて座ってみる人も出ず…。この椅子、顔面に座るということで腰かける気持ちに躊躇が生まれるのだそうですが、周りの空気と視線の方がよっぽど拒否感がありました。座っていいって書いてあるのに!!せっかくの機会なのに!!周りの反応はどうあれ、私自身は生きているうちにやってみたいことのひとつを達成したので満足しました。3つ、全部座りましたよ!!

いよいよ、太陽の塔ゾーンへ。大阪万博の頃、私はまだ生まれていなかったのですが、二年ほど前に塔内部の修復番組を見てから興味津々です。
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塔内部「生命の樹」の説明展示。コレ、小学生の時見てたら、ガラクタ集めて夏休みの工作宿題にしてただろうなあ。
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興味深かったのは「祈り」の空間。
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「地底の太陽」を取り囲む世界各地の民俗信仰(と思われる)面や偶像の数々。太郎さんがあちこちで目にしてきた色々がアウトプットされたんだろうなあ。向かって太陽右手付近にナマハゲの面もありました。東北旅行の折の体験の結実でしょうか。実際の万博会場においては、踏み込むのに少し勇気がいる空間だったのかもしれませんが、人の祈りの対象としての太陽の偉大さ、そして祈りに使う媒体はそれぞれあれど、祈る内容はあまり違いはないんだろうなあと思えました。

一番謎だったのは、万博後、コレが行方不明ということ。こんな大きいもの、どうしたら行方不明になるんでしょう。埋め立てられたいう説もあるようですが、それが本当だったら、ある意味、日本人スゴイ…。
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出口付近にあった赤い手。くぼみに餌まいて鳥を呼びたくなります。
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展示スペース的には普段よりも、こじんまりした印象でしたが内容は濃密でした。ああ、面白かった。また別の作品がきてくれるといいな。そして、椅子に座ったので次の目標は、実際に太陽の塔の内部を観に行くことに更新されました。

これから展示を観に行かれる方は、ぜひ「坐ることを拒否する椅子」に座ってみてくださいね。

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2020年08月17日

8月も後半に

おはようございます。梅雨明けしないまま、お盆を迎え、8月も後半に入った本日は明け方から、ざあーっと音を立てて雨が降り始め、出勤時にはすでに農業用水がなみなみとした水位になっていました。玉川はまだそんなに水量が増えた感じでありませんでしたが、雄物川は濁流で水位も上昇しているようです。何事もありませんように。

会社到着時は滝の様な雨で、朝から濡れるのかとげんなりしていましたが、現在はだいぶ小降りになってきました。
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西の方の危険な暑さに対して、こちらは健康を害する高湿度。外湿が高くて体調も崩れやすいこの頃ですが、それ以上にカビ!先日、定期健診で行った病院でも、カビとカビの胞子に注意を促されました。食べ物にカビが生えるのも危険ですが、カビの胞子を吸いこんで呼吸系のトラブルが増えているそうです。

会社内でも、びっくりするような場所にカビが発生していて、見つけ次第、消毒、除去作業に追われています。バケツ持ちあげたら底の形に床にカビとか、段ボール箱よけたら箱と壁にカビとか、普段使っていない北側の部屋の床がふわふわとか。作陶に使う板も粘土がついているとカビが出やすいので、せっせと洗って干して除菌して、枚数が多いのでなかなかな作業量になっています。

窯場も台車を窯に引き入れるためのレールが結露してびしょびしょに。いったいどれだけの水分が空気中に含まれているんでしょうね。連日、様子を見に行って、レールが錆びたら困るなと思っていたのですが、昨日、素焼き作業で窯に火が入ったら、あっというまに結露はなくなりました。まあ、冷めたら、また出て来るとは思いますが、とりあえず一度乾いたので良しとします。

本日引っ張り出した素焼きの窯。品物の乾燥を待ちながら、別の品物を作っていたのですが、さっぱり乾かないので、いつのまにかえらい量になっていました。この窯一回分では入りきらず、おっかけでもう一回素焼きします。
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上から見ると、なにやら古墳か何かの発掘現場のようです。
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まだ素手では触れない熱さなので、みがき作業は10時半頃からを予定しています。並行して施釉作業も行います。冷め待ちしながら作業の手順をあれこれ考え中。陶芸体験作品からにしようか徳利の内塗りからか、オーダーマグカップからか、今回は手間のかかる品物が多いので、手をつける順番に悩みます。(注:陶芸体験作品は一個ずつ形も大きさも違うので、どう施釉するか商品の施釉より考える時間がかかります)。

結露は消えましたが、窯の熱で窯場が暑いので熱中症も気をつけねば。あれこれ気をつけねばいけないことが多い今年の夏。コロナはもちろんですが、暑さとカビとカビの胞子と高湿度にもお気をつけ下さいね。

こちらは、先日行ったお墓参りの時の風景。いつもだと真っ正面に奥羽山脈が、ばーんと見えるのですが、今年は霞がかかっていて見えないことが多いです。「山も夏休み中?」などと気を紛らわせていますが、すっきりと晴れの日があるといいな。KIMG0652.JPG
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2020年08月09日

赤紫蘇

梅雨明け宣言無しのまま、昨夜から大雨中の秋田県内です。先程、自宅近所の川が氾濫危険水域を超えたとの通知が届きました。帰宅したら近辺浸水状態になっていませんように。会社の窯内浸水しませんように。

さて、今年は青梅で進行中の梅干し作り。青梅の割には梅酢も上って来て、よしよしと朝晩梅の入ったジップロックの天地をひっくり返していたのですが、青梅だけに色の悪さがどうも気になり、よく遊びに見える農家の方に「赤紫蘇ありませんか?」とずうずうしくおねだりしてみました。

お返事は「全滅した」とのこと。日照不足や雨続きの今夏ですしね。それじゃあ、仕方ない、と思っていたところ、なんとご近所に声かけして赤紫蘇のあるお宅から、いただいてきて下さいました。ありがとうございます。出来心寄りの私のわがままでしたのに。

喜び勇んで、新聞紙の包みを開けてみたら、漬けた梅に対して結構な量がある…。これは、魔女の1ダースならぬ、農家の1ダースと勝手に私が呼んでる現象ですね(←畑では、ほんの少しに見える物が屋内に持ってくるとえらくたくさんある状況)。ほんの数個で十分なはずのお裾分けが畑の傍らで数分けしたため、周りの解放感と収穫数の多さに感覚が狂って、ついうっかり、きゅうり20本とか、人参30本とか、じゃがいも5キロとかを包んだり包まれていたりする、畑あるあるです…。

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これは紫蘇ジュースも作らねばなりませんね、ということで梅干用の赤紫蘇を除いた分を煮だしました。紫蘇ジュース、煮だすだけなので簡単なのですが、紫蘇を枝から外して水洗いと詰める瓶の消毒、といった前後過程が結構大変なので忙しい時は躊躇してしまうこともあります。水洗いの方は何しろ使う葉の量が多いのと葉の選別があるので特に。でもね、今回はね、もう目の前に赤紫蘇があるからね♪

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今回は2本分の紫蘇ジュースができました。一本は赤紫蘇をいただいてきて下さった農家さんにお礼として、お裾分け。夏は、お裾分けの季節ですね。高温、高湿度、withコロナの今年の夏、紫蘇ジュースで体調メンテナンスしながら頑張ります。



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2020年08月06日

暑中お見舞い

8月になりました。連日、雨降りでこそなくなりましたが暑い日々が続いています。

先日の夕方。
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急にまるで滝のような降りっぷりの雨に急いであちこちの窓を閉めに走りました。雹でも降ってきたかと思うような雨音でしたが、見上げてみれば、空は一部青空がのぞいていてびっくり。結構な時間降っていましたが夕立?というやつでしょうか。

そして本日。晴れという予報で確かに晴れているのですが、昨日から薄い霞に包まれているこの辺です。出勤時は霧だと思っていたのですが、終日晴れることなく奥羽山脈もすっぽり隠されている状態。どれだけ水蒸気が蓄えられているんでしょうね。
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まるで春の花曇りの日のようです。しかし、気温だけはしっかり夏。水蒸気が多い分、湿度も高くて、体に熱がこもりやすい蒸し暑さです。体調等々お気を付け下さいね。明日から、また雨らしいですが、雨の後はすっきり晴れるといいなあ。


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2020年07月29日

雨後

強くなったり弱くなったりしながら降り続いた雨がようやく上がりました。浸水被害あった方々へ、お見舞い申し上げます。今後、しばらくは土砂災害に気をつけましょうね。通勤途中にいつも道路まで水がしみ出して来ている山際ゾーンがあるので、その場所を通る時は、雨のたびにどきどきしています。

楢岡陶苑も窯周辺で床下浸水があった模様です。
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窯の中、レールがまだ濡れている…。しばらく本焼きをする予定がないので、扉を開けはなって風通し良くしておくことになりました。本焼きが始まる段階になっても、まだ水分が抜け切れていない場合は巨大扇風機等で対処することに。窯の中が湿っていると、温度が上がって行く過程で水蒸気が発生し、水蒸気が多すぎると焼いてる品物が柚子肌になりやすいんだそうです。乾くといいなあ。

ロクロ場は雨の前から、もうずっとじめじめです。品物を作ってもさっぱり乾燥が進まず、作業が滞ってばかり。

面取り途中のカフェオレボウルです。高台を削り出す1歩前の段階。巣籠り状態がかわいいです。
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削り出し作業が終わってすっきりしました。これから4日経ちましたが全然乾燥が進んでいません。ほとんど同じ色のまま。
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早く梅雨が明けるといいですね。外湿も高くて体調にも影響が出る時期です。お気を付け下さい。


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2020年07月20日

久しぶりに窯出し

おはようございます。

朝いちで窯から台車を引っ張り出しました。まだ上の方は熱々です。

今日は終日、窯出し磨きの日。私は検品と包装の日になります。

長らくスペースを確保できずにいた傘立てがやっと焼成されました。
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注文品のお皿が多いので、棚板の感覚が狭くなりました。遠目から見た高層マンションを彷彿とさせます。
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2020年07月08日

梅仕事その2

なかなか具合のいい梅との出会いがなく、くすぶり気味だった梅仕事その2(梅干作り)。日々、梅コーナーをうろうろしているうちに八助梅(杏)が出てきてしまいました。なんとなくですが、私の物差しでは杏が出始めると梅はそろそろ終わりの時期です。

なので今年は杏で、ご飯のおとも用の梅干を作ることにしました。小さい頃は梅干しよりも杏干しの方が好きだったような…香りがよかったのと、多分、梅より甘かったから。

1キロ入りのものを一袋買ってきたのですが、杏のジャムも食べたくなったので半分だけ漬けることに。一個一個が大きいので、小分けで食べたら500グラムでも長く食べられるはず。
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ジップロックでさし酢に浸して、現在、中身が漏れても平気なように土鍋の中が住処になっています。今朝、カビチェックをして杏酢?が増えた袋を揺らしてみたら、杏の香りがこぼれてきて、あ、遠足の香りだ!と思いました。遠足のお弁当、杏干しが入っていたんだろうな。
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そして、件の道の駅で買った青梅。ザルに入れて放置したり、ビニール袋に入れて冷蔵庫に入れてみたり、バナナと同居させてみたりと、十日以上いろんなことをしてみましたが、緑色が黄緑色になったかなくらいにしか変化せず。梅が若すぎると追熟しないとか、青梅は梅干用の梅とはちがうものとか、調べれば調べるほどに様々な意見があって何がなんだかわからなくなり、もういいか、と青梅干しとして仕込んでしまいました。
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もともと予定していた、ご飯のおとも用ではなく、失敗が少なそうな普通の梅干として。少し梅の表面にシワが出始めていたので心配でしたが、しっかり梅酢があがってきたので安心しました。あとは朝に夕なに袋をひっくり返してカビチェックをして、たまに袋内で梅の場所替えをしてと、いつもの梅との同居生活です。

今年の重しはペットボトルに水を入れたもの、左右の隙間には未開封の小麦粉の袋をのせています。
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杏干しに青梅干と、例年とちょっとちがう仕様になりましたが、こんな年もあるよね、ということで2020年梅仕事終了。おいしくなりますように。
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2020年07月06日

色遊びの丼

7月になりました。もう一年の半分が過ぎてしまいました。コロナ禍もあり、時間の流れが伸びたり縮んだりしているように感じる半年間でした。残り、半年、いい方向に向かうといいのですが。コロナだけではなく、九州の大雨被害も、雨が早く落ち着いて急急で復興や支援が広がりますように。

さて、6月のことですが、「ラーメンが二玉分入る丼が欲しい」というご注文をいただきました。丼そのものは麺2玉に加えて色々盛ることができるように余裕を持って大きめに、そして形はすり鉢状に、色合いは遊んで下さいとのこと。

了解しました!!とのことで完成品。

大きい!!
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色は普段しない形にしてみました。内側にも外側と同じような釉掛けをしてみたら、予想以上に面白い雰囲気になりました。
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でこぼこがついたので触ってもおもしろい。
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2個欲しいという、ご注文だったので、もうひとつは白ベースで。
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これはこれで、いい感じ。雲海に霞む山っぽい雰囲気です。
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あとは単色のものを3個作って、全部色違いで総勢5個の中から好みのものを選んでいただいたのですが、上2つが旅立っていきました。うん、うん、納得。

結構な大きさなので洗うのが大変ではないか心配だったのですが、ご注文者は男性だったので、その点は全く問題がなかったようです。後日、大きさも色も大満足とのご感想をいただきました。よかった〜。

もし私が使うのであれば、黒に青を足した色合いのものにリンゴやみかんや柿など盛りたいなあと思います。この色合いの品物、増やしてみようかなあ。

posted by UH.Komatsu at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | クマの製品紹介