2019年01月04日

2019年

あけましておめでとうございます。本日から営業&作業が始まった楢岡陶苑です。
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新年早々ですが、年末に2018年のラスト焼成になった窯の、窯出し作業からの始まりになりました。本当は去年のうちに出して、仕分けする予定でしたが、窯の内外の温度差が激しく、冷め割れの危険を回避しての本日の作業になっています。

なので、新年初日早々から普通に忙しい(笑)。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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2018年12月30日

年の瀬

12月はじめの、まだ積雪がかわいらしく感じられた頃の一枚です。
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春までこの程度ならいいのにね〜、と言っていた月が変わらぬうちのクリスマス寒波、年末寒波にしっかり覆われている今日この頃です。気温も終日なかなかあがりませんね。おととい、出勤途中の交差点で、赤信号停止している車に後続の車が止まり切れずにすーっと追突する瞬間を目撃してしまいました。あ!!と思ったのですが、そのさらに後続車がパトカーだったので、お任せしてそのまま通過してきました。いくら気をつけていようとも滑る時は滑りますので雪道運転や雪道歩行には十分お気をつけ下さい。

12月後半は注文品の関係もあり、クリスマス前後で本焼き連続4回転の力技窯焚きになりました。仕上げ→素焼き→みがき→施釉→本焼き→仕訳の波状攻撃に追われる毎日で、クリスマスだの記念日あれこれだの、全てすぽーんと忘れたままの年末です。もちろん年末になっている実感もまるでなく、数日前に、ずいぶん早く買ったはずの年賀状を抱えて青ざめておりました。
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雪が降って寒くなったところに窯焚きが続いているためか、近辺のノネズミが暖を求めて工房に入り込んできたらしく、前日仕上げしたばかりの品物に足跡が残っていることが多くなりました。鉢物はふちに前足をかけて中を覗いたらしいあと、皿にはのっかったらしいあと、棚の下には板の上から押し出して落としたらしい潰れた品物の残骸…前日仕上げしたものがやり直しになりました(怒!怒!)。夏の土蜂、冬のノネズミ、敵はオールシーズン何かがいるらしいです。天井裏の野良猫、今こそ出番だ〜。

年が明けたら、各種記念品、見本市、春の行楽シーズンに向けての制作と、雪に覆われた工房の中で地味に忙しく作業は続きます。来年のゴールデンウィークは10連休になりますしね。品切れ続出の危機の予感を払拭すべく、とにかく作らねば。今年最後の窯出しも本当は昨日行う予定でしたが、あまりに窯の内外の温度差が激しいため、冷め割れの危険性を重視して台車を引っ張らずに窯ごと冷ますことになりました。はい、初日の作業決定〜。ちなみに本日30日14時が仕事納めになります。

2018年は3人という少人数の割にはがんがん制作した感はありますが、やはり在庫が、数が、日数が、とご要望にお応えできず、お断りした注文も多々ありました。来年は1件でも多くのご期待にお応えできるように頑張って行きたいと思います。そのためには心身の健康第一!体調管理も頑張らねば。

来る2019年も楢岡焼きと楢岡陶苑をどうぞよろしくお願いいたします。皆さま、よい一年をお過ごしください。
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2018年12月02日

うつわ〜ドラマチック展へゆく

ついうっかり、こんなフライヤーを見つけてしまったので
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岩手県立美術館で開催されている「うつわ〜ドラマチック」展へ行ってきました。仕事は忙しかったのですが、雪が降ってしまうと山越えが大変になるので安全なうちに。

ルーシー・リーやハンス・コパー、バーナード・リーチなどの作品もありましたが、メインはどちらかというと前衛的なもの。器そのもの、ではなく、器というフォルムをキャンバスにして、どれだけ自らのテーマや自己の表現を成し得るかという作品が多かったです。
↓こんな感じ。
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結果、器としての機能性や使い勝手と言うものは失われ、あっちを向いてもこっちを向いても、わあわあと自己主張を叫ばれているようで、半分も観賞しないうちに、とても疲れてしまいました。普段、実用的な器ばかり手にしているので余計にそう感じたのかもしれません。出口近くの浜田庄司の大皿が見慣れた器らしい器で、やっと安堵のため息をひとつ。私は、現代美術を鑑賞すると疲れてしまうことが多いのですが、そうか、自己主張が強いせいか、と今さらながら変な気づきを得ました。

一緒に行った陶工は、目の前にある完成形を眺めるより制作過程に思いを巡らす方に気持ちが向いていたので、そんなに疲れることはなかったそうな。そうか、そういう見方をしていましたか。知識のない私にはできない見方です。

久しぶりに併設のレストランにも寄ってみました。展示に合わせた特別メニューもありました。「器」というテーマにどういう寄せ方をしてきたのかと思ったら、春巻きの皮を器にスープ、とか、焼き林檎を器にアイスクリームと言ったものでした。
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興味はあったのですが、オコゼをメインにした他のセットメニューが気になって、そちらに決定。オコゼと言ったら、マタギが山に入る時に山神様に供えるたいそう醜い魚でしょ?という秋田の山人的イメージしかないので、どんなのが供されるのかと楽しみにしていたら、想像以上の、とてもお洒落なプレートが運ばれてきました。オコゼ、淡白で美味♪
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ちょうど友人からラインが来たので「人生初オコゼ中」と自慢してみたところ「結婚式?」との質問が返ってきました。結婚式のお料理と間違われる美術館のレストラン、なんてクオリティの高いこと。おススメです。秋田の美術館も、その辺頑張ってほしいなあ。観光客の喧騒の中、焼きそばやラーメンでは余韻が吹っ飛んでしまうので。ちなみに岩手山もばっちり見えるロケーションなのですが、ここ近年はいつも雲の中で全容を見せて貰っていません。

美術館のあとは、やっぱり盛岡八幡宮へ。9月にもお参りしましたが、その後、仕事がぐぐぐんと忙しくなったのでお礼参りに。もう薄暗くなりかけでしたが、七五三のお参りのご家族がちらほらと見えてました。いつ来ても、散歩や買い物帰りの方々がちょっと寄って、結構しっかりお参りされて行く姿がいい神社だと思います。
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紅葉に夕日が当たっていました。秋田(会社近辺)はもう全部散ってしまったよ…。
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帰路に立ち寄った雫石の道の駅にて、浄法寺産のうるしの蜂蜜を見つけました。うるし?うるしって花つくの?という無知っぷりを披露しただけで購入はしませんでしたが、こっそりまだ気になっています。味とか、かぶれたりはしないのかとか。いつになるかは分かりませんが次回、見つけたら買ってみます。

これから秋田方面から観賞へ行かれる方、山越えには十分ご注意ください。




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2018年11月28日

ガスタンク設置から初雪、初霜

11月21日、ガス窯用のガスタンクの入れ替え設置が行われました。

実際の作業はガス屋さんと業者の方がすべてしてくれたので、こちらが手伝うことは何もなかったのですが、当日は当たり前ながら作業におけるガスの使用は一斉ストップ。通常の注文品に加えて記念品注文もあり、さらに芸術の秋に、お預かりした陶芸作品もてんこもり状態で、焼成スケジュールがてんやわんやでした。品物が多いので、ガスストップの日をにらみながらの窯焼成二回転予定、釉薬の調合だの、施釉だの、窯づめだのがみっちり。

そんなばたばたの会社内とは打って変わって、新しいガスタンクは静かに設置されていきました。と言っても、設置作業はほぼ一日がかり。冷たい雨の中での作業、本当にお疲れさまでした。
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従来のタンクは横型でしたが新しいタンクは縦型なので、なんだか見慣れません。
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この次の日には初雪が降りました。初雪=風花なイメージはもう昔の話。近年は朝起きたらもっさり積もっていることも多いので、心配していましたが今年はうっすら、かわいい初雪でした。
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そしてその2日後には、まさかの初霜。初雪と順番が逆!!
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昨今、読めない天候の年が増えてきました。

霜、雪がくれば11月と言えど、もう初冬です。今冬は雪被害の少ない年になりますように。


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2018年11月14日

進めない

乾かな〜い、乾かな〜い。
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入らな〜い、入らな〜い。
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2018年11月10日

晩秋

「はたはた」、「きりたんぽ」、「初冠雪」、「タイヤ交換」など日々の会話に冬の足音を思わせる単語が増えてきました。「初雪」は、まだだいぶ先だといいのですが。

工房周辺の広葉樹も風が吹くたびに葉を落とし、駐車場は落ち葉でわっさわさになっています。
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手のあいたときに落ち葉掃きをするのですが、ちょっと風が吹くとすぐもとに戻ってしまいます。これはもはやただの移動?乾いた枯葉がかさこそ言うのは風情がありますが、濡れると滑りやすくなるので出来るだけ端に寄せておきたいところです。

先日、チューリップの球根を植えた場所も落ち葉に埋もれました。天然マルチングかつ天然腐葉土。これじゃあ雑草が元気いっぱいに育つはず…。
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銀杏もあっという間に色づいて、
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あっという間に散りました。畑の方ばかりに積もっていた落ち葉が、風向きが変わったとたんに全部こちら側に降って来ました。おおう!ラミネート加工して栞にでもしようかな。
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11月3日、4日の連休は県外からのお客様ばかりで、地元の方が少ないな〜と思っていたら、翌日、周辺のお宅の完璧な雪囲いの完成にくらくらしました。

うちもやらねば。

とりあえず、ラベンダーの雪囲いをば。去年は初雪の方が早かったのでほったらかしのまま雪に埋まってしまいました。春になったら見事なまでにぺったんこなサークル型に潰れて姿を現したラベンダー。それでも新しい葉が出て、夏には立派に花をつけました。丈夫さ大事。とても大事。

去年の反省を踏まえて、今年は陶工が雪囲いを作りました。粘土の乗っていたパレットを中心にして。
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はたして、これで社長の重機による除雪に耐えられるでしょうか?来年はどきどきの雪解けになりそうです。

posted by UH.Komatsu at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2018年10月25日

紅葉

晴れた日は朝霧にすっぽりと包まれる季節になりました。東の奥羽山脈は遠目に眺めると標高差=紅葉色づき差になっています。平地に下りてくるまでもう少しかかるといったところでしょうか。

駐車場にいる鉢植えのカリン子ちゃんも小さいながら、いっちょまえに紅葉し始めました。
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大きな銀杏の木はまだかすったくらいの色づき。というか、まだまだですね。
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さて今日、見学にみえた団体のお客様に聞いた話をひとつ。年配のお客さまだったのですが、子供だった時分、ご家族が楢岡焼きの甕に、こっそりどぶろくを仕込んでいたのだそうです。それがバレて税務署にどぶろくは接収されたそうなんですが、中身はともかく甕が返って来なかったんだよなあ、と。そういう物(楢岡焼の甕)って持って行ったあと、どうするんだろうなあ、と。

…どうしたんでしょうねえ。気になります。
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2018年10月24日

球根

しばらくばたばたしているうちに、秋はあっというまに深まってしまいました。実は工房の内外で時間の流れがちがうのでは…?。

さて、今日は仕事の合間をぬって駐車場の一角にチューリップの球根を植えました。
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毎年、今年こそ今年こそ、と思っているうちに球根は売り切れて外は雪に閉ざされ、春になってがっかりをくりかえしているので早めの行動(球根の購入)を心がけました。

うまくいけば、来春、こんなチューリップが咲いてるはず。
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咲くといいなあ。


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2018年09月20日

ぐいぐい窯づめ

はっいる〜のか?でっきる〜のか?はてさてふむ〜ん♪と歌いたくなった昨日の窯づめ。ぐい呑み一個だけ入らなかった…。土曜日には焼き上がって検品、包装もして納品済みのはず。いつも以上の突貫です。
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2018年09月16日

素焼き&内塗り

超タイトな注文が入ったので、大急ぎで制作を進めている先週からの本日です。

素焼きの窯づめは今日が本番でしたが、一回の窯では入りきらない量なもので、昨日、急遽0.1立米の窯、通称「小さい窯」で先発素焼き隊が焼成されました。

内塗り作業のため、過程がひとつ多い花瓶が窯に入ったと聞いていたので、さっそく朝、見に行ってみたらば、ホカホカの状態でどっさり積まれておりました。おお〜う!!(他に牛乳瓶型とだるま型の徳利もでてきました)。
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なんというか、気持ち悪い?
こう、フジツボ的な…。

残りの素焼き品の窯づめが終わってからは、二時間弱黙々黙々内塗り作業をしました。以前は感覚が分からなくて、よく流し込んだ釉薬を溢れさせていましたが、このところ内側の個体差に騙されない限りは、そういうことはめっきり減りました。少しは進歩しているようです。

明日は磨き、磨き、磨き作業で一日終わりそうです。下手したらあさっても。今日の窯づめのハンパない入れ子状態から思うに、そんな予感がします。

余談ですが「素焼きの窯」と言われると「西瓜の皮」と聞こえます。なぜだ?と言われますが、そう聞こえるんですよ…。


posted by UH.Komatsu at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 作業状況