2018年08月30日

三羽ガラス

今夏の楢岡陶苑は、この三羽ガラスにずいぶん翻弄されています。今年近くで生まれたらしい兄弟カラス、7月中は親も一緒で4羽で行動していましたが、8月に入ってから親離れしたようです。まだカーと鳴けなくて濁点の付いた「ああ」を短く繰り返しています。うるさい…。楢岡陶苑社屋前の道路の上の電線が定位置です。
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中庭の片隅に、窯仕事の合間につまめるようミニトマトを植えたのですが、赤くなる前に、このカラス共に片っ端から食べられる始末。完食するならまだ許せるのですが、ちぎり落すのがおもしろいらしく落としては申し訳程度に一回つついた状態であちこちに放置されています。

ひどいわ〜。
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ひどいわ〜。
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8月下旬になって、このカラスの興味がミニトマトから社長宅の葡萄棚に移りました。同じ丸い粒でも葡萄の方が美味しいようです。

意外と実っていたものが
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朝な夕なに食べられています。
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社長はカラス除けにと黄色い紐を張ったのですが、会社の事務所から見える限り、カラスは紐など全く無視でひょいひょいくぐりぬけては葡萄を食しています。事務所からの観察結果を伝えるたびに紐がカラフルになり、本数が増え、ネットが張られて、二段目ネット、三段目ネットと覆いが強固になりました。もうこれ以上覆いようがないというところまで覆って、ようやくカラスに勝利したところでしょうか。

工房周辺の野良猫といい、山の畑のタヌキといい、あれこれ敵の多い社長です。

ついうっかり葡萄の木の前に停めてしまった車。屋根部分が恰好のカラスのテーブルとなってしまい、葡萄の実の皮と果汁と種だらけに。仕事している間に強烈な日差しにあぶられて貼りついてしまい、落とすのが大仕事でした。
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おのれ、三羽ガラス!!今年流行りの「猛禽類の凧」(←動きが素晴らしい)でも下げてやろうかしら。

ちなみに食べ散らかしたあげく、お供え物のように植木鉢の上に放置されていったミニトマト、先週見たら芽が出て苗になってました…。仕事にかまけて駐車場以外に散らかされたトマトの残骸は放置してたからなあ。
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コレ、どうしよう。
また植えてみる?露天のトマトの時期、終わるけれど。

今現在の仕事が一段落するまで、とりあえずこのままカリン子ちゃん(←花梨の鉢植えの名前、「カリリン」は却下されました)と同居です。
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2018年08月25日

よう作った…

昨夜から午前中にかけて、峻烈な通り雨の波状攻撃に襲われた大仙市、午後になって曇りではありますが雨は遠のいた様子の今晩は花火競技大会です。楢岡陶苑は、あちこち交通規制や渋滞の恐れがあるので本日は午後3時にて閉店です。

午前中は先日窯から出した品物の検品と仕訳で大わらわでした。

ちょーっと作りすぎたのでは?という予感の施釉作業。
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予感が本当になる窯づめ。まさかの14段!びっちりずっしり。
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ボリュームがありすぎなので、ちゃんと窯にはまるか見守っていました。もちろん腰に手を当てて。
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アーチ部分もぎりぎりでした。
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入れられるだけ必要なだけ詰め込みましたが、次の窯に見送り品も出てしまいました。

大部分は注文品として行き先が決まっている物ですが、少しでも店頭に並べられるよう検品頑張ります。
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2018年08月13日

包装祭り終了

ご無沙汰しております。皆さま、お変わりありませんでしょうか。7日に立秋を迎え、今日はお盆です。7月からの猛暑は一段落ついた様子ですが湿度は相変わらず高いですね。天気の割には乾燥させたい品物がさっぱり乾かないのでよくわかる(笑)。

さて、6月から始まった包装祭りもようやく終了しました。日がな一日検品して包んでで過ぎていった7月、1318個のうち1300個を1人で包装しました。頑張った〜!!!最後の1個を包み終わった時には達成感より、よれよれ感の方が強く、さらに、しゅたっ!と、この間滞っていたあれこれの何から手をつけようかの方に頭がシフトしてしまいました。なんかもったいないなあ、もっと噛みしめようよ、私。終わったんだよ〜。

包装が終わった後は、まず〆切の近いお皿を30枚作ってから、お店在庫用のお皿を20枚ほど増産、あとは溜まりにたまったデスクワークとお掃除を、ちょこちょこと。大丈夫なつもりでも意外とがっくり来たりするのでセーブ気味の作業内容になっています。

仕事以外の雑事の方もたまっています。漬けたまま、ほったらかしだった梅干もようやく昨日から干し始めました。
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ぱらっとな量に見えますが、一応2キロ漬けました。1年で食べる量と、あと手をかけられる時間も考慮しての2キロです。

在りし日(6月)の梅。
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カビが出ても対処してる暇がないだろうな〜と、「さしす梅」にしました。お料理に使うには甘味が強いのですが、おにぎりなどで使うには食べやすい梅干です。
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日向の梅干に対して、軒先では線彫りぐい呑みになる予定のぐい呑みが干されています。朝から線彫り予定でしたが、やわらかすぎて無理でした。
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午後から、この表面を削って削って削ります。予定70個。今日は16時閉店予定なので早く乾くといいなあ。
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2018年07月08日

もくもく

点火後の窯から水蒸気がもくもく噴き出して窯場に雲がかかりました。
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出所は施釉した釉薬の中の水分。ま、急いだからね、この湿気だからね、仕方ないね。
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素焼きの磨き→施釉→窯づめ

今月〆切の品物の素焼きの窯が開きました。
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引っ張り出してみると、どーん!!
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記念品用の湯呑メインの窯になります。二段目の鉄カゴ1つに湯呑100個、入れ子でぐい呑みや小皿などが同居しています。

本焼きの窯を出して、ヤスリかけ&検品をすると、その後の包装にかけられる時間があまりないという現実に立ち向かうため、磨き作業が迅速かつ黙々と作業が進められました。

しかし!!ある。要員数に対してとても量がある。入れ子になっている分、あまり進捗を感じられない錯覚に陥ります。そして素焼きの磨き作業は同じ品物ばかりだと、体の同じところに力がかかったり摺れたりするのでガタがくるのが早くなります。今回は右人差し指の第二関節と第三関節の間が湯呑の縁にすれてうろこ状になりました。すれと水に強いテープがあればいいなあ。

それでも磨きは3日で終わらせて、今度は施釉作業を黙々黙々。

湯呑が、なんかこう終わりのない行進をしているようです。
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湯呑以外の品物は控えめ。
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この品物群は今さっき本焼きの窯に詰め終わって火が入れられました。水曜日からいよいよ包装の嵐が吹き荒れます。現在のところ、200個程包装しましたが品物がなくなったので一時休止です。本当は毎日何個ずつと数を決めてコンスタントに進めるのが希望なのですが、そこはロクロ場の制作部と折り合いがつけられないところ。しかたないので、がーっと行きます。

ちゃんと完走できますように。


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2018年07月04日

新潮社の装丁展 新潮社記念文学館

昨日、春から行かねば、と思っていた角館の新潮記念文学館の「新潮社の装丁」展へ行ってきました。
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思い立ったらすぐ行けばいいものを、購入したばかりのワンピースを着て行きたい、などという余計な希望を付加したがために会期ぎりぎりのお出かけになりました。(注・実に風通しのよい布地のワンピースのため27℃以上で着用しないと寒い)。6月後半に気温が上がり始め、そろそろかとスケジュールと相談し始めると次々にやってくる仕事の波、用事の波、急激な高温、暑さ疲れ等々。結局、実行予定を3回見送って、暑いし初めていく場所だし角館遠いし、と日ごとに重くなる腰に、応援要請した友人に渇を入れて貰ってようやく出発!!

駐車場の入り口が分からなくて歩道の方に車の頭を入れてしまい、後続車をやり過ごしてからバック、バック〜。武家屋敷通りから少し外れた場所かつメインの道路から奥に入ったところにあるので閑静です。
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たぶん、撮影スポットと思われる「雪国」。
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建物の道路を挟んだ向かい側。しだれ桜の葉がふさふさで、枝が近い分、風が吹くと葉ずれの音が大きく聞こえます。日本人的涼の空間。
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ちなみにこのしだれ桜の枝の向こうには西宮家があります。武家屋敷の母屋や蔵を利用したレストランやショップがあるので、ついでにひょいとのぞきに行けます。
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さて、「装丁」展。もう会期も終わりに近いからか、ほとんど無人だったので、舐めるように2時間近く堪能してきました。展示品は大正時代頃の文豪・文士と呼ばれる方々のものがほとんど、昭和・平成のものがちょろっと。クロス張り、型押し、天金、書袋つきの本。布には字が印刷できないので型押しで、など作業過程の可不可の結果であったりもするようですが豪華!!サテン生地装丁の古い文庫など触ってみたくてくらくらしました。そういえば小学生の頃、家の押し入れから半分腐食した少年少女世界名作文学全集というのを発掘して喜んだ記憶があるのですが、あれもクロス貼り、そして新潮社でした。新潮社は翻訳文学に力を入れてきたとのことで納得しました。

装画が入った本になると、竹久夢二、岡本太郎、バーナード・リーチとこちらもそうそうたる面々。そして現代の本になると様々な紙質の差、製造終了と共に失われた紙、布。技術を駆使して専用に工夫された紙など、前の時代とはまた異なった側面を持つ装丁になってきたようです。ひととおり見終わったら、足を休めつつYonda?パンダのコマ撮りミニ映画を観賞。今はキュンタですがパンダの方が欲しいグッズ盛りだくさんだったなあ。

さて、こちらの文学館、総合情報センターという名前の建物に併設されているのですが同じ建物内に図書館が入っていました。昔、利用していた角館庁舎近くの図書館が今は更地になっていて、一体どこに行ってしまったものやらと思っていたら、こんなところに!!そして新潮社の本が充実しているのも垂涎ものでした。クレストブック専用の棚がある〜。いいな〜。でも借りたら返しにこなくちゃいけないからな〜。

涼しい館内にいるうちに気温はぐんぐん上って35℃になりました。負けずにちょっと出歩いて、気になっていた果物屋さんのパフェを偵察(という名のご褒美。重い腰を上げたから)。
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その後は文学館で書いた絵ハガキを出しに郵便局まで歩き、通りをぐるっと一周して道端の安藤醸造さんの仕込み水をいただいて帰宅することに。
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かなり久しぶりの角館でしたが、知っている以前の姿と比べると町民向け商売店がぐんと減って、観光客向けのお店や標識が随分増えた感じがしました。あちらこちらと歩きまわらなくても狭いエリアで散策できるような。町民の方から生活より観光に向けた比重が大きくなっていると耳にしたことはあるので、いいか悪いかが立場によって変わるのだとは思いますが、昨日は観光的立場が大きかったので充実したお休みになりました。

「新潮社の装丁展」は7月8日までです。興味ある方はお早めに。

余談ですが、私の角館のイメージはこんな感じです。家屋とうっそうとした木々に囲まれた隠れ家的な雰囲気。横手はとにかく広々としたイメージなので真逆だな〜。
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2018年06月14日

梅雨寒

昨日からぐっと気温が下がって寒さに見舞われている楢岡陶苑です。最高気温は17℃の予報でしたが、帰宅時は13℃、寒い!一抹の悔しさを覚えながらも衣替えしてしまったばかりの機能性下着や厚手のシャツを引っ張りだしてきました。水も冷たい…。

天気も雨が降って止んでを小刻みに繰り返していたのですが、その降り方と雰囲気ときたら梅雨というより秋の長雨にそっくりでした。うっかり「これからひと雨ごとに寒くなるのう」と言ってしまいそう。

ここでは、いつも画像の山の向こうから雨がやって来ます。奥の山が白く霞んでいるのは雨、目視できる雨の塊です。今この時点では私がいる会社の前は降っていませんが、この白い霞が流れるように近づいてきて飲み込まれると雨になります。
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作業は焼成が終わって冷まし中。窯の中は350℃まで冷めました。このまま一晩おいて明日の朝から窯出し作業が始まります。この空き時間を使って、品物が出てきたあとの包装用具の準備をば。包装紙をカットしたり、化粧箱にシールを張ったり、栞を折ったり、熨斗の印刷をしたり。近々の包装予定が1000個越えなのでなかなかの量です。包装作業が滞らないよう、ちまちまとでも準備を進めておかないと(注:一気に進めると軽作業過ぎて気が滅入ります)。

この辺は次の窯詰め待ちの品物。〆切の近い注文品が多いので、窯出しが終わったら即、次の窯づめ作業に移ります。
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さて、ここで一夜明けまして、窯出し開始。
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期日的に一発勝負的な焼成になった品物もありましたが、ちゃんと発色して釉薬の垂れすぎ等もなく無事に焼き上がりました。は〜、よかった、ひと安心。
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さあ、いよいよ一人包装祭り開始だ!!終わりは8月半ば頃を予定。それまで包んで包んで包みまくります。いざ!



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2018年05月28日

田植え日和

昨日、楢岡陶苑はみっちり窯づめ作業でしたが、外界は田植え日和だったようです。道を行き交う車がほぼ軽トラックでほぼ苗床積んだ車でした。つられて5月の田園風景を堪能したくなったので帰りは川の土手の上を通ってみることにしました。

田植えの終わった田んぼ。
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真っ最中の田んぼ。お疲れ様です。
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まだ池状態の田んぼ。
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田植えシーズンだから温泉施設が混むよ、と都市部の友人に話したら「なんで?」と聞き返されてしまいました。それは作業終わったら温泉(場合によっては食事も)直行コースだから、そして温泉施設の売店には野菜の種も売られていると教えてあげたら、それはもう地域性だと言われました。

さて、余談ですが先週の大雨で被害は水の濁りだけとお伝えした楢岡陶苑でしたが、まさかのまさかで小豆の煮汁のような濁り水が一週間近く続きました。連日、水タンクを持っての出勤でしたが昨日からようやく濁りがおさまって来て、今日には通常とほぼ遜色ないクリアさに戻りました。雄物川の水も澄んできているので、その辺は通じてるものがあるのかもしれません。あとは明日からの雨でまた濁りが出ないことを祈るばかりです。

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2018年05月27日

道川の海&道駅いわき

先週のお休み日は海を目指して秋田県を横断してみました。正しくは「海辺の道の駅を見に行ってみよう」です(笑)。

見慣れた山の間からまた山が見えるような道(105号線)をどんどんゆくと
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だんだん新鮮な風景に。
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そして8年ぶりくらいの日本海〜。うっすら男鹿半島が見えました。
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目指したのは道の駅いわき。通常の道の駅施設の他に、海辺っぽく活魚センター、海鮮焼き店舗に、オーシャンビューの温泉施設にコテージ、そして日本唯一の島式漁港公園ありの道の駅です。内陸人にはどれも眩しいものばかりです。

道の駅の外壁には意外にツバメがたくさん巣を作っていて砂浜や波打ち際の上を飛び回っていました。海辺ってカラスはあまりいないのかしら。
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さっそく島式漁港公園に渡ってみました。陸地からの島の全体像を撮り忘れたのですが、海の中にワイングラス型の人工島(天鷺プラムワインにちなんで)を作り、内側が漁港に、そして港を囲む壁の上を一部歩いて巡ることができる作りになっています。
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きっと早朝は漁から戻ってきた漁船で賑わっていると思うのですが、お昼近くだったので、ちらほら釣り人がいる他はほぼ無人でした。

もやってある漁船近くには魚一匹と
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魚一匹分の骨が落ちていました。内陸だったらせいぜい川カニなところです。
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公園部分で一番だったのは男鹿半島を望むココ。
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いったん壁に上ったあと、壁上の歩道に少し下る階段付近です。海風は暑くも冷たくもなく生臭くもなく、すぐそこがテトラポッドなので穏やかな波音が聞こえる以外はほぼ無音。ここに比べると内陸は、車の音、トラクターの音、草刈り機の音、鳥の声、犬の声、牛の声、葉ずれの音…等々、騒音ではなくとも音が多いと感じます。そして水平線まで何もないと言う開けた眺望は山を見慣れているとすごく新鮮です。この階段に腰をおろして読書したいわあ。もしくは海鮮串とビールでも。ぼーっとしたい方におススメスポットです。きっといつまでも座っていられます。ちなみに反対側には海と風車と鳥海山が見えます。見慣れた鳥海山とは形が違うのも一興(笑)。
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自然を堪能したら人工的な楽しみへ移行です。徒歩でも車でも350メートルほどの距離で道の駅へ移動できます。お昼には小丼2種類を選択できるセットをいただきました。由利牛のステーキなども選択メニュー内にありましたが、せっかく海辺へ来たので漬け丼とタコ天丼を。漬けの下にはたっぷりとメカブが敷いてありました。そうか、こうやって食べてもいいのね。
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食事の後は施設内横移動で温泉に。こんなに浴槽に直射日光が当たる温泉は初めて経験しました。通常の浴槽も露天風呂もオーシャンビューで、日本海に沈む夕日を見ながらの贅沢な入浴ができる温泉だそうです。しかし!入浴中にばっちり日焼けもしますので、行かれる場合はご注意を。

道の駅いわきは、かりんとうが多く売られている道の駅でした。商品ラインナップにも地域性が出るものですね。餅物が多いとか豆物とか。今回は県外にもファンの多いあつみのかりんとうと磯海苔塩かりんとうを買ってきました。どこでも売ってると思いきや量(750グラム)に負けて乾燥海藻サラダも。
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上、2つが後日用の楽しみであれば当日用の楽しみもないとね、と活魚センター用に用意して行ったクーラーボックスに串焼きを入れて帰宅しました。生魚も楽しみにしていたのですが、時間的にあまり魚がなかったのでアワビとツブ貝とアサリとホタテの串物です。ちょっと内陸人の胃には重いかも。
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帰り道は曲がるべき場所をまちがえて、結果道に迷い、行きの2倍の時間がかかりましたが、頭の中が水平線で満たされて充実した1日になりました。これまでなかった「頭を休めに海を見に行く」という選択肢も増えました。海を見て、食べて、温泉も入れて、と色々一か所でできるので、あまり時間が取れない方にもおすすめできるスポットだと思います。ちょっとくたびれたと思った時にまた行こうかな。
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2018年05月21日

天日干し

雨の音は雑草の伸びる音であるかのように、緑の眩しい季節になりました。
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先月の、この淡々とした色彩はどこへやら。
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さて、先週末の大雨では、避難勧告が出たり、雄物川が一部氾濫したりした地域もありましたが、幸いにも楢岡陶苑の被害は窯場に少し水が入ったのと、雨が上ってからの井戸水の濁りだけに止まりました。避難を余儀なくされた方、田畑等被害を受けられた方々に、お見舞い申し上げます。

さて、雨が上ると急に5月らしい爽やかな天気になりました。雨の間中、成形した品物の乾燥が全く進まなくて、仕上げ作業が予定より2日〜3日ほどずれ込んでしまったここ数日です。今日はあまりに乾かない物がたまったので、今年初の天日干しの決行へ。
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最初は風の力を借りてと陰干ししていたのですが、思いのほかはかどらないので日光の力も借りようとほんとの天日干しに。薄茶色い色の物が、まだ乾燥が進んでいない品物です。ちなみに引っくり返したり、順番待ちの品と場所替えしたりと面倒を見ていると、私がどんどん日に焼けていきます。
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時間の問題だとは思いますが、今年はまだ土蜂が姿を見せていないので安心して外に出せます。ちなみに、先日お皿を作ろうと道具を取りに行った時のこと。
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板と輪っかを重ねたこれらをまとめて持ち上げたら、左中指に何やらやわらかくてシルキーな感触が…。ああ、これは…、と思ったら三角形のでっかい蛾が板の裏に張り付いていました。今年のザ・ファースト・コンタクト。

窓の外にはでっかいアオダイショウの姿も見かけて、すぐさまあちこちの侵入経路に木酢をまきました。突然のお出ましがないか、びくつきながら扉をあけるくせが抜けないまま冬が過ぎ、また今年も始まってしまいました。あまり入ってこないで欲しいなあ。

なんだか途中で話がずれました。そんな日もあり。

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