9月11日、県外の友人と現地集合で盛岡に行ってきました。最初に話が出たのが確か5年前、当初は一泊の予定だったのですが年月に転がされているうちに日帰りになりました。
まずは盛岡駅で落ち合って、盛岡八幡宮へ。お参りに加えて友人は御朱印を貰いに、私は古いお守りを返納に。本殿、大黒様、恵比寿様、干支の社、初詣かといわんばかりにしっかりお参りしてきました。

石段を登りきると空気が変わるような気がします。
今週末に例祭を控えての昨日で、あちこちで様々な準備の途中でした。周辺の商店街でも神楽や流鏑馬告知のポスターをたくさん見かけて、各町内の皆さんは山車の制作に精を出してみえました。盛岡山車。見たい…。
この櫓?下層部に猫が侵入して行くのを目撃したのですが、一緒に並んでたらおもしろ…、いえ迷惑ですね。

お参りのあとは肴町の商店街と紺屋町を散策しました。「ござ九」さんに「釜定」さんに「ひめくり」さんなどの手仕事のお店の合間に酒屋、パン屋、はちみつ屋など。
南部せんべいのお店では、その味付けの豊富さにびっくり。ココア?冷麺?7月に別の友人から届いたマンゴー八橋とレモン八橋にも驚きましたが、南部せんべいも裾野が広がっている!!これは秋田も何か頑張らねば!!(←何かは不明。)

しめくくりに材木町の「光原社」さんへ足を運んで、仕事のことをちらっと考えて帰途につきました。友人はまな板と日本酒(菊の司)と鶏ロール(商店街の肉屋で特売)とドイツパンとくるみクッキーを抱えて。私は、りんごカゴと鶏ロールとドイツパンとせんべいを抱えて。
食べ物の方が圧倒的に多い上に、なぜそれを?的ものを買って帰ることの多い私たちです。内館牧子さんによると「女は旅で土産を持ちかえり、家で楽しんだところでやっと旅双六あがりになる」そうです。そのとおり。これから数日間かけて、旅を終わらせてゆきます。
大量生産、大量消費のものにはほぼ触れず、そしていつも屋内で細々仕事しているので、この一年で一番太陽の光を浴びて、一番歩いた日になりました。夕方には片方のふくらはぎがツリかけて、両カカトが痛くなりましたが、よい一日になりました。これでまたしばらく屋内でみっちり働けそう。
帰り道の最後の最後にて、わんこ兄弟に敗北の図。ちなみに中身は銀河高原ビールです。

常々キャラクター商戦にはひっかかるまいと思っているのに、どうしてもこの方々には勝てません…。
posted by UH.Komatsu at 15:21|
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