2017年08月13日

鉢植え生まれ?

コレは蛾?
鉢植えこんもりの柱の上にいたので、ヘンな場所に葉っぱがくっついたなと思いきや足がある…。
1日身動きもせずココにいました。
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2017年08月10日

現世帰還

年間で一番個数の多い注文がやっと完了しました!!その数、千個越え包装付き。社員総出、つまり2名で黙々と作りあげました。そのため、ここ2カ月ほど仕事もプライベートも、この注文中心に回っていたので、終わったら、現世に帰って来たような、もしくは長期合宿が終わったような(笑)。

6月の内は、まだ他の注文と織り交ぜながらの作業でしたが、7月に入ってから相次ぐスタッフ&陶工の体調不良に、水害による臨時休業と後片付け…。納品一週間前にして500個以上未完成という窮地に陥りました。

なので余裕だったはずの作業もハードな一気進行に一転。

施釉も残り500個ちょっとを1日で爆進。私がアメ釉かけたら陶工が海鼠釉を施釉していくという流れです。
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この状態で施釉完成。
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しかし数が数なのでやってもやっても終わらない。同じ品物なので形状も変わらない。だんだん飽きてくるのが人というもの。ため息つきたくなってきたころに、ふと目線を上げれば目の前には、いただきもののカレンダーが。
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拡大してみましょう。
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なぜ、どうして、こんなナイスな一言が7月のこの部屋に巡り合わせられているのか。おそらくコレはもう、頑張ってやれ、とどこかで先に定まったことなのでしょう。

ならば。
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頑張るのだ。まだまだあるけれど。
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終日、立ちっぱなしだったので作業が終わる頃には膝ががくがくしてました。以前は毎日一日立ちっぱなしの仕事してたのになあ。年でしょうか。

施釉が終わって窯づめもして、焼成が始まったら前回の窯から出ていた物の残り包装スタート。検品しながら内装して外装してのし紙貼って。リピート、リピート、リピート…。全部包み終わる前に今焼いてる続きが窯から出てくるよ〜。
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なんというギリギリランナー。無事完走できてよかった〜。来年はもっと余裕があるといいのですが…。

終わった…という燃え尽き感からか、まだ心身ぼ〜っとした感じがありますが、現実は、この注文に集中していた間、手をつけられずにいた、もしくは時間ができたら片付けねばとためていた作業が雪崩んばかり。通常営業に戻ったと言えるかどうかアヤシイ本日ですが、少しずつ通常営業に戻していきます。

店内がものすごーく品薄状態なので、まずは制作と掃除から〜。

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2017年07月30日

雨、その後

水害をもたらした大雨から一週間経ちました。被害を受けた方々にお見舞いを、ご心配いただいた方々に御礼を申し上げます。

当日、普段通り出勤はしたのですが、途中の雄物川が実に危険な状態になっていて、消防関係の方々が土手に集まって見守っている状態だったので、臨時休業の張り紙だけして帰宅しました。直後に雄物川氾濫したとのニュースが。途中、アンダーパスが水没していたり、用水路が溢れて報道がリポート中だったりしてました。無事帰ってこれてよかった。

車の助手席から走行中に撮影したので見にくいですが氾濫直前の雄物川。
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国道沿いは浸水。
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楢岡陶苑では、本焼き用の窯と素焼き用の窯の両方が少し浸水しました。川の水ではなく、裏手の田んぼから。初代の窯跡がある道路の反対側の集落に続く橋は氾濫のため通行止めに。その昔、浸水が多いので今の場所に引っ越してきたという楢岡陶苑の歴史を実体験しました。
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幸い1日で水は引きましたが、1日休んだおかげで、7月半ばから陶工&スタッフの体調不良で遅れ気味だった来週〆切の湯呑845個の制作がぎりぎりランナー域に。

今週焼いた500個を合間に包装しながら、残りの500個(予備含む)の釉かけ作業を朝から行いました。これから、陶芸体験の後片付けをして窯づめを始めます。すでに足が棒の様ですがぎりぎりランナーは走るのです。

間に合わせねば。むっきゃ〜
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2017年06月22日

焼成!焼成!!焼成!!!

ご無沙汰しております。

5月から6月半ばまで寒々とした日が続き、一度は片づけた機能性インナーを引っ張り出したり、おひたし系和え物系の作り置きおかずを全部保留にしてよせ鍋を食べたりしている寒がりの私です。おかげで1日だけ劇的に気温が30℃近くまであがったおとといは、我ながらびっくりするくらい体が動揺しているのがわかる1日になりました。大雨や強風も困りますが、安定しない天気も困りものです。作物への影響も大きそう。

さて、ただいま工房は記念品焼成のまっただなかです。その数の多さはもはや天国?もしくは祭り?近々の締め切りは大き目の皿。焼成もメインをはっているので、まるで魚の骨のような見た目の窯づめになっています。現在、窯3回分の記念品ができあがり、同じメインでもう一回窯出ししたら、次の記念品焼成に移行します。
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今日は朝イチで窯出し。ほっかほかです。上の段の物はまだ熱くて触れません。
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この段階で棚板ごと、がしゃーん!!とやりたくないところ。考えるだけでおそろしい。

メインの平皿を含め、おおむねイイ感じに焼き上がったよう。
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店頭でも、よく説明をしますが、うちの焼き物の色は顔料を使わず天然原料の釉薬と熱の温度によって色を出していきます。そのため、一口で青と言っても様々な青が出てくるのですが、窯詰めの際の置き場所によっても随分ちがう青に仕上がります。酸素の量云々もありますが、個別の窯のクセもあり、うちの窯も例外ではありません。

ここと
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ここ。
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見にくいですが、色のちがいが分かるでしょうか。

通常の注文品作成と並行しながら記念品天国は8月いっぱいまで続きます。記念品なのでもちろん包装つき。焼成が終われば即検品して包装天国のドアが開きます。

入浴剤よーし(筋肉ほぐし用)!エクササイズDVD(体ほぐし用)よーし!湿布よーし(コリほぐし用)!
戦闘?準備完了!!

頑張ります。
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2017年05月22日

スズキコージ ヤッホーホイホ―展 秋田県立近代美術館 

先週、横手の近代美術館にスズキコージ展を観に行ってきました。
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持っている絵本は数冊ですが、昔、参加していた読書会で人気が高く、サイン会や講演会に行ったことがある絵描きさんです。まさか秋田にやってくるとは。ほくほく出かけて行ったのですが、いざ来場してみたら、来場者が終始、私一人という展開でさらにびっくり。たまたま誕生日でもあったのでテンションあがりました。いつもであれば、携帯だの話声だの、見ている絵との間を通過されるだのと、マナー悪いわ〜(怒)(怒)と思うことが1回や2回や3回はあるのですが、今回は全くのストレスフリーでゆっくり観賞することができました。満喫しすぎて2時間半も滞在していた私。置かれている付属の絵本も挿絵の一枚一枚を原画と見比べながら見られましたよ。ライブペインティングの大きな絵で囲まれたホールでは、「この空間に私一人!!」というあまりの贅沢さにくらくらしました。これまで色々な展覧会に行きましたが、誰もいなかったというのは初です。きっとゴールデンウィ―クが終わったばかりで、田植え直前だったからでしょうね。

何年か前に東南アジアのろうけつ染めの手法で作品を手掛けられているドキュメントを見たことがあるのですが、その作品もさりげなくホールの天井からぶら下がっていて、「おお〜」と思いました。そして絵本とちがって近年のライブペインティングはシャガールみたいな雰囲気が加わったようにも感じました。これは新発見。

これまでロシア等寒い国の民話の絵本の挿絵が似合うなあと思っていた方でしたが、ナンセンス絵本の挿絵も合うなあと思った今回の展覧会でした。様々な手法で実験的に思える挿絵も多くて、原画を見るとあれこれ絵本を読みたくなるのですが、今回は特に「ガブリシ」の絵本が欲しくなりました。自宅の本棚に並べている絵本とは雰囲気が違うので、影響されたのがよくわかります(笑)。

観終わった後は、家に直帰というのももったいなかったので、ふるさと村の美術館側の斜面(彫刻の森というらしいです)を散策してきました。

風で随時動いて形を変えている羽のようなもの。コレ、なんだか好きなのです。強風の吹く夜など、寝しなにふと思い出して、今頃どんな動きをしているのだろうと考えたりすることがあります。
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宇宙船が着陸したようと言われる美術館の建物を横から。この赤い斜めの部分は長いエスカレーターです。あんまり動いていることがない(利用時だけ動くのかもしれません)のですが、一度だけのったことがあります。
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どうせなら、こんにゃく石を観に行こうと思って、てっぺんまで登りました。コレがこんにゃく石です。いつ見ても「なにこれ」と思う(笑)。猫のせたいわあ。
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下りながら個人的に大好きなキリンちゃんを望む。
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この花、なんていうんでしたっけ?
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一ヶ月前までと比べて、ずいぶん緑が濃くなってきていました。この彫刻の森、紅葉の時期もいいのですが新緑の時期もいいです。登る時はふるさと村からやってくる列車の運行に気をつけましょう。

美術館のリーフレットで、今夏は、秋田市の県立美術館に短いですがエロール・ル・カイン展が来ると言う情報もゲットしました。こちらも絵本の挿絵の展示会です。15年くらい前から少しずつ絵本を集めている絵描きさんなので、こちらも行かねば。

今年は秋の「明治の工芸展」と「花森安治展」を視野に入れていたのですが、外出予定が1つ増えました。疲れて億劫という気持ちに負けて出不精にならないように気をつけないと。夏まで頑張って仕事します。







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2017年05月20日

楢岡陶苑 乾物部始動

ようやく、5月晴れの爽やかな日がやってきました。

今日明日はきっと田植え最盛期、出勤時からもうあちこちの田んぼに人影とトラクターと軽トラックをいくつも見かけました。

楢岡陶苑では乾物部(部員1人、補助員1人)始動です。

まずは人参。
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先週から干し始めたもの。だいぶ乾いてますが、雨の数日間、屋内に入れてあったので、ちょっぴりしけり気味。中途半端で取り込むとカビが生える恐れがあるので、念を入れてかぴかぴに干します。
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こちらは今朝削ったもの。まだみずみずしいです。
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昨年までは100円ショップで買ったピーラ―を使用していましたが、人参削るとすぐ刃こぼれ、固い部分にひっかかってなかなか削れないというストレスがあったので奮発してメーカー品を購入しました。家人には「だって、これからもあれやこれやたくさん削るんでしょ」とのお言葉をいただきました。削り心地に「異次元の」という謳い文句や称賛があげられているものです。おかげで人参3本削るのに5分かからず、ストレスフリーになりました。

そして今日の真打ちはこちらです。連休中に採取した桜の花。塩を振って酢に漬けこんで、後は干すだけと言う過程で雨だの風だのに見舞われ、二週間近くつけっぱなしになっていました。
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漬けこんでいた時間が長かったためか桜酢は色が濃くてキレイ。
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桜の塩漬けは、額の部分に含まれるクマリンという成分が梅干し以上の抗菌力があるそうなので、夏のご飯に炊き込んでみようかと計画しています。ただし摂りすぎると肝臓に悪影響が出るので少しずつですが。

さて、桜は今日から3日程度の陰干し予定です。

が!!

陶芸体験の片づけしている間に、なかなか強い風が出てきているではないですか。慌てて様子を見に行ったら、案の定、風に飛ばされて干してた桜は干しザルの縁の辺りにたまってました…。アミ付きの干しザルで良かった〜。風がおさまるまで、と室内に取り込みましたが、すでに二時間経過。まだまだ風が強く吹いています。
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2017年05月14日

水差し

久しぶりの「陶工のきまぐれ品」ができました。

今回は、横からちょこっと口をだして水差しを作ってもらいました。
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ちょっとイメージと形や雰囲気はちがうのですが、作ってもらったモノなので、そこは仕方ないということで(笑)。

ところでフードコーディネーターの長尾智子さんも著書「あさ・ひる・ばん・茶」で、水差しは日本の食卓においては、ほぼ用がなく、結局、飾っておいたり花をいけたりするくらいなのに、見るとなんでか欲しくなったり魅かれてしまうということを記しておられましたが、私もそうです。同じく本来の用途では全然使いこなせてはいません。それでも、いいな〜と気持ちがふらふらと吸い寄せられてしまうときがあります。なんででしょうね。外国の食卓で、水やジュースや牛乳がなみなみと入って鎮座しているイメージに対する憧れみたいなものがあるのでしょうか。不思議です。

ちなみに陶工は、水差しについて、特にそんなふうに思うこともないそうで。男性はそうでもないのかしら。

とりあえず、今回は私の「あったらいいな」を具現化したので、気まぐれ+αということで。
もちろん1個限定です。
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2017年05月08日

ヨモギと桜摘み

ゴールデンウィークが終わりましたが、皆さまよい日々を過ごされたでしょうか。今年の楢岡陶苑は例年よりもお客様が多く、みっちり働きました(笑)。ご来店くださいました方々、ありがとうございました。楽しい時間を過ごしていただけておりましたら幸いです。

さて、私はゴールデンウィーク中に、お休みが一日あったので、今を逃さじと実家へヨモギ摘みに行ってきました。毎年、四月の内に行くので、今年は大きくなりすぎているのでは?と心配してましたが、さすが山際、やっと雪が消えたそうで、父はジャガイモ植え中、ヨモギはここ数年でベストな摘み時でした。

山にはまだ少し雪。
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雑木林は春先のがらんとした感じ。
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去年のヨモギは少し育ち過ぎて筋っぽく、土汚れもついていて洗うのが大変で、周りには羽虫も飛んでいて色々いまいちでしたが、今年はまだ出てきたて。葉もやわらかくてキレイで、虫もいませんでした。
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ただ、去年の枯れ草が雪に倒されて層になった中にヘビがいて、「ひいやああ〜」と悲鳴を上げてきました。まだ、会いたくなかったよ、君には。

これはモグラ。
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ここ数年、気にしていた桜の木も初めて開花始めに遭遇することができました。桜の塩漬けをやってみたいと思っていたんですよ。しかも、この牧草ロール、なんていい場所にあるんでしょ。
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ロールによじ登って蕾を積んでいたら、母が脚立を運んで来て参戦して来ました。道行く車が、みんな速度を落としてこっちを見てましたね〜。何してんの?あの人たちって思われたんだろうな〜(笑)。

初めてだし、欲張って摘むのもなあと思ったので、両手の平に乗るくらいの量でストップしました。
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ヨモギは摘んですぐ洗ってきたので、帰宅してからは茹でるだけ。量が多いのとくたびれたのとで刻むのは翌日に伸ばしました。ゆるく行けるとこはゆるく行かないとバテますからね。説明には、桜に塩をまぶして重しをして水をあげろとあったので一晩放置することに。しかーし、「水気を拭き取って酢に漬ける」という過程に進むには、もう出勤日。仕方ないので翌朝五時に起きて桜仕事は一段落させました。帰ってきたら待っているのは大量のヨモギ…。

「面倒〜」という気持ちが出てきていましたが、こういう採取モノというのは待ったなしなのが常。手を動かさないことには来年までのヨモギパンが焼けなくなるので頑張りました。今年はキッチンバサミという文明の利器を導入したので、随分早く、そして楽に作業を進めることができました。それでも一時間ちょっとかかりましたが(笑)。おさえたつもりでしたが、やはり野に出て浮ついて採りすぎたかな〜。

ヨモギを茹でたお湯は鍋ごと風呂場に運んで行って浴槽にあけました。菖蒲湯ならぬヨモギ湯に。なかなかいいお湯になりました。

さて、残されたのは桜仕事。酢漬けにしたあと、塩をまぶして干す、と言う過程で終わりなのですが、どうして今年は毎日毎日強い風が吹くのでしょうね。干したら飛ばされる…。風の具合を見ている横で、桜の入った酢はキレイなピンク色に染まっています。

*足を向けたついでに、実家の猫もからかってきました。
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2017年05月04日

すり鉢制作

5月4日。今朝、出勤する折に玄関先に日の丸を掲げているお宅がありました。
「あ、旗日だ」
「なんの日だっけ?国民の休日?」
「そだね」
という会話をしていたのですが、カレンダーを見てみれば『みどりの日』だそうです。みどりの日は4月29日じゃなくなってるんですね。そういやそういうニュースをだいぶ前に聞いたような…年齢がバレますね(笑)。

工房では、4月下旬からすり鉢制作が始まりました。
陶工が削り作業している横で、私は櫛目のバリ取り作業です。
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バリがくっついたままでは見た目も悪いし、すりこぎに当たって欠片が取れて食べちゃったなんてことになったら大変ですしね。
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軽く指でひとなでした後、金ブラシを櫛目一本一本をなぞるように当てて行きます。歯ブラシ型の金ブラシですが、先端の一筋しか使わないので、作業後にはなんとも不思議な形に毛先がすり減ります。

ポイントは力を加減して櫛目を破壊しないこと。まだ乾燥させただけの状態なので、力を加えると簡単に潰れます。櫛目を無視してがーがー金ブラシを動かして櫛目を片っ端から破壊するのは言語同断です(以前、そういうスタッフもいましたが)。

きれいになりました。これ以上続けると櫛目が摩耗してしまうので、素焼きして焼きしめた後に同じ作業をもう一度行います。
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今回は100個制作しました。2日間、みっちりバリ取り。
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さすがにそれだけ、機械のように同じ動きを繰り返したら、手首や肘が文句を言いだしたので、薫風薫り始める中、そこはかと漂う湿布の香り。風情ないわ〜。

こちらはもうひとまわり大きい尺サイズのすり鉢。作りかけですが、すでに焼成用の窯の順番がきつきつなので順番待ち中です。5月の半ばあたりの焼成になるのかなあ。
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花火国際シンポジウムの折り、日本語全く分かりません、というアメリカからのお客様が見えました。八寸すり鉢について、これは何か、何に使うものなのかと尋ねられたのですが、日本語だめ対英語だめ。まあ大変。すり鉢って英語でなんて言うんだっけ?状態だったので名称は横においておいて「セサミ、ナッツ」と繰り返しながらゴリゴリするゼスチャーをしてみせたところ「おお〜、ク〜ッキ〜ング!!」と意思疎通がはかれました。そして、そのまま八寸すり鉢はお客様と一緒にアメリカへ旅立っていきましたが、すりこぎはあるのかな〜。ありますよね。するという調理法は日本だけのものじゃないはず。

余談ですが、この時、お互いにスマートフォンの翻訳アプリというものを手にしていたのですが、うちのスタッフが「サラダ」と言うと、何回言っても「真田丸」と変換される始末。「サラダって言ってるのに真田丸に変換されるんですけど〜」と言われましたが、そんな答えに困ること聞かないでくれ〜。こういうものは、どこの発音を基準に設定してしてあるんでしょう。肝心な時に母国語の発音の壁にぶつかってちゃだめなのよう〜。
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2017年04月29日

神岡の桜

昨日は久しぶりの定期検診でした。と言っても問診だけなのですが。10年通った病院から転院になったからかGW直前だったからか2時間半の待ち時間。長い…。持参した本も読み終わってしまい、待ち疲れした体が腰を中心に「むきー」と悲鳴を上げたので、帰り道の途中で昼ご飯を調達して神岡の公園まで来てみました。

桜満開、いい天気。
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デイサービスの車が入れ替わり立ち替わりでやってくるほかは、片手で数えるほどの人出で静かでした。桜の蜜を吸いに来ているヒヨドリやメジロの方が数多し。まだ散る頃合いではないので、鳥の羽ばたきで散る花びらがのどかでした。

これはヒヨドリ。見えるでしょうか。真ん中あたりにいます。
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雄物川の川べりを歩いて公園一周しつつ
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高いところ(土手の上)まで登ってみました。
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今年は日向に日陰、木によって花の付き方や咲き方がばらばらです。

これはよく花がついて、よく咲いてる木。
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それでも集まれば立派な桜並木です。
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久しぶりに太陽をたくさん浴びて、伸びて歩いて満足しました。さあ、そろそろ帰ろうと車に乗り込んでバックすべく振り返ると、どこから現れたのか秋田おばこ装束のお姉さんが一人いてびっくり。いつのまに!?沸いてきたとしか思えない現れ方でした。きっとポスターか何かの撮影に来たんだろうなあ。桜咲いてるし、人少ないし。

こちらの公園は13号線方向から楢岡陶苑までの途中(嶽見橋のたもとの雄物川べり)にある公園です。まだもう少し桜は頑張って咲いてくれると思うので、お時間があれば寄り道をおすすめします。「桜まつり」の看板は出ていますが静かなのがいいところです。


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